新聞の影響ビックリ。昔の仕来たりも・・・

2015/05/11

花⑳竹林

今回の葬式の中で、幾つかの驚きと疑問を感じることがあった。昔からのしきたりが生きている部分もある。死去したことを親戚、知人に伝えたのが9日朝でした。早速、朝からお悔やみに来る友人がたくさんいました。その伝達の早さにビックリ。さらに、新聞の報道の力には驚き。西日本新聞と大分合同新聞は詳しく聞いて来る。そのことを翌日の新聞に載ったところ、数十名が新聞で知ったと言う友人・親戚が出棺前にお悔やみに来られた。それだけ新聞記載の影響にビックリ。

一連の葬式関係で、昔からの「しきたり」が残っていることも分かる。今の時代に合わないと言うが、昔からするようになっていると言われ、渋々納得する。喪主と兄弟、喪主と叔父・叔母、喪主と親戚などとの係わり方も違ってくることも分かる。ひとりの人間が旅立つことで、大変な苦労と心くばりがある。みんなもこの道を通っていると思うと、皆さんを感心する。

葬式後のお参りも多く、家を明けることも出来ない。昨年末頃まで元気でした父に対し「いつも病院で会っていた。世間話なども良くしていた。ここ最近、会わないので心配していた・・」という方も数人お参り頂いた。父の世話好きで困っている方がいれば、色々と相談を受けていたことを想い出しています。消防分団、諸留地区ほ場整備計画、ウッドコンビナート造成に伴う地元と市のとの調整役など難しい話まで引き受けて毎晩会議していたことを想い出す。父の後姿を見ながら育った私です。