スズメの鳴き声で朝早く起きることもある。それだけスズメが多い。スズメも生き延びるために餌を探し求めている。8月から9月に掛けてスズメとの戦争が始まる。まず、自宅前に栽培しているキビが狙われる。ようやく穂が出始めている状態からスズメが寄り始めている。実が入り始めたら数十匹のスズメがキビに集まる。食べられないように対策を毎年行なっている。今年も早目に網を全体に被せる。何処からともなく、スズメが網の中に入りこむ。少しの隙間があれば侵入。スズメと頭の遣い比べが続く。完全に止めているが、スズメも隙間を探している。
もう少しすれば、古代米が被害にあう。田んぼ全体にスズメ除けのテープを張るが効果薄い。テープも慣れて来ると公然と田んぼの古代米を食べ始める。爆竹を時々鳴らすが、その時だけは逃げるがすぐに戻ってくる。その繰り返しが朝夕続く日も近い。