県自治会連合会は本年度の定期総会を県庁新館会議室で開き、新たな会長に岩里諫夫氏を選んだ。前会長の山中琢磨氏が今年3月末で佐伯市の地元自治会長を退任し、5月に県連合会長、6月に全国連会長をそれぞれ退任していた。総会には県下全市町村の自治会長代表220名が集まり開催された。(日田市からは各地区代表理事20名出席)自治会数は県下で4114団体あり、最も多い大分市は688団体ある。広瀬知事も来賓として出席し祝辞を述べた。
岩里氏は日田市前津江町赤石自治会長、日田市自治会連合会長。2010年から県連合会の副会長を務めてきた。新会長に選任後、「地域行事の継承困難は全国共通の課題で、地方創生事業へ積極的に参加していく。自治会相互の協力やNPO、地域づくり団体との連携が求められる中、連合会がその要となるよう努力する」と挨拶する。