第68回大分県民体育大会が終了した。総合成績で当然に大分市が優勝。2位は別府市、3位は中津市、4位は佐伯市、そして5位に日田市、6位は宇佐市、7位は臼杵市、8位は杵築市、由布市、速見郡、豊後大野市、竹田市、国東市、玖珠郡、豊後高田市、津久見市の順になった。中津市は総合点で294.5、佐伯市は286.0、日田市は279.0、宇佐市は245.5である。2位から5位の間は15.5内の僅差である。
そこで、日田市の成績を分析してみると、幾つかの種目で強化する種目も見られる。地道な底上げをする必要があるのでは。それに全体の種目の底上げ努力も必要である。日田市体育協会任せの選手強化では限度がある。市や市教委の支援、対策が必要と思える。一回戦で大分市や別府市に当たった種目もある。それに勝つだけの選手強化が絶対の課題である。
得点が少なかった種目はテニス、卓球、軟式野球、弓道、柔道、ボウリング、空手道、ゲートボールなどの種目の選手強化が必要です。出場していない綱引き、なぎなた、レスリング、セーリング、体操の選手探しも必要だ。特に綱引き選手は選出できるのではないか。来年度に向けてさらなる奮起が必要。来年に向けて各種目で、1点でも上積みを目指して常連3位を確保する覚悟が必要と思える。そのために市の支援策が絶対の条件であろう。