神奈川県厚木市の圏央道厚木パーキングエリア(外周り)で1月から「日田やきそば」を販売している。まちづくりグループの日田やきそば研究会(木下周代表)公認では首都圏に初進出。「魅力を広げる絶好の機会にしたい」と意気込んでいる。全国でB―1グランプリを主催する団体とタイアップした民間会社が経営する「B―1グランプリ賑(にぎ)わい屋」で提供。4月中旬まで全国のご当地グルメ7料理の一つとして販売される。豚骨スープ付きの日田やきそばは720円。当面は1日限定20食で徐々に数を増やすという。
研究会は「ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(通称・愛Bリーグ、全国62団体)に所属。B―1グランプリなど全国各地の大会で日田やきそばを紹介してきた。昨年6月、民間会社から打診があり、料理方法や提供方法を協議。店舗内に日田市をアピールするパンフレットの設置も決めた。
木下代表(37)は「日田で食べるやきそばと同じ味が楽しめるようこだわった。これから首都圏でどんどんアピールしていきたい。首都圏に住む大分県や日田出身者にも食べてもらいたい」と話している。 ※この記事は、1月27日大分合同新聞に掲載されています。