今年も田植え時期が近づきました。現在は苗作りをしています。田んぼに水を当てるのに有田川の東有田中学校前にある井關から水取をしています。日掛け水路組合をで井關、水路、瀬戸堤などを管理しています。毎年、5月1日か2日に田んぼ所有者が出て掃除しています。泥など相当に水路に溜まっています。
この日掛け水路には企業の排水なども流れ込みます。その中の西部開発㈱は10年一回ぐらいの間隔で水路に溜まった泥やヘドロを重機で採りって頂いています。今年も日掛け水路が直接管理はしていないが、田んぼから入らない水の排水、中溝の掃除もして頂きました。大型重機、大型トラックで10台近く運び出しました。有田川が氾濫寸前になると、この中溝からの水がはけきれずに田んぼや道路まで浸かり通行止めにしばしばなります。
有田小学校前の井關も淀みが出来て、泥やヘドロが溜まり臭い匂いまで出すこともあります。この淀みの泥を西部開発さんの好意で取り払っていただきました。少しは改善出来ました。水門事体の改善もあります。地域に密着した業者に対し、感謝の言葉しかありません。