東有田地区振興協議会代表委員会の会議の中で、体協会長から「9月2日に予定されている地区体育祭の開催について皆さんの意見を聞きたい」と提案があった。委員からは「今年は自粛すべき。私の町内は参加することは出来ない」とか「自粛することも大切かもしれないが、復興を目指して体育祭は開催すべき」との意見もあった。最終的には体協の中で決定する。方向としては町内が参加しなければ、今年は中止になる可能性が強いと体協会長が述べた。
さらに、11月開催予定の公民館主催「ふるさと祭り」についても意見交換がされた。「自粛だけでは駄目。地区に元気を取り戻すためにも開催すべき」との意見も多かった。開催の方向で検討すべきとの意見が大半でした。高齢化が進み、過疎地域も増えている東有田地区で今回の豪雨の被害は大打撃を受けた。聞くところ、今回の豪雨後、4世帯が地区外に転出したとのこと。復興を急ぎ、本来の姿に戻し、地域振興・活性化のための全力で取り組むことを代表委員全員で確認する。