久しぶりにウッドコンビナート対策委員会が関係者が集まり開催された。河内対策委員長以外は殆どが肩書きによって就任している役職であり、メンバーも変更されている。ウッドコンビナートいわゆる日田高度総合木材加工団地については平成2年度から持ち上がった話で、現在の場所に1期計画と2期計画合わせて67haを造成して木材関連の企業を立地させる計画で進められた事業でした。
ところが用地交渉でつまずき3年遅れの1期計画の部分の造成が完成したのが、平成11年でした。その当時、バルブもはじけ不景気になり、1期計画へ計画されていた企業が立地を断念したりしたこともあり、平成10年には2期計画部分の造成を凍結した。現在の進出企業も57%であり、立地している企業の中で数社は賃借契約になっていることもあり、その対策に頭を痛めている。
赤字を抱えている開発公社を廃止を計画している市は、もろもろの諸問題に取り組んでいる。その一つに2期計画凍結の問題があり、市は2期計画は白紙、いわゆる中止にする計画で進んでいるようです。早ければ9月議会にも提案をしたいようです。そうなれば2期計画内の地権者にも報告しなければならなくなることも必至。今後、地権者委員会などを立ち上げてその報告と今後の対策を協議することになろう。