消費増税「反対」56%、「年内解散」57%各社世論調査で・・

各社新聞社の世論調査によると、消費税増税法成立に基づく税率引き上げに反対と回答したのは56,1%で、賛成の42,2%を上回った。前回7月調査の反対55,2%、賛成43,4%とほぼ変わらず、反対が依然根強いことを裏付ける結果となった。民主、自民、公明の3党首が「近いうちに信を問う」ことで合意した衆院解散の時期については「できるだけ早い時期」が最多で35,1%。「今年の秋から冬」22,5%を合わせると年内解散が57,6%に上った。「来年夏の衆参ダブル選挙」は24,6%、「2013年の早い時期」は10,6%だった。

内閣支持率は前回の28,1%と横ばいの27,9%。不支持率も前回の60,0%とほぼ変わらず59,0%だった。一方、政党支持率は自民党が前回比3,0ポイント増の20,8%に対し、民主党は3,6ポイント減の11,8%で政権交代以来、最低となった。政府のエネルギー・環境会議が30年の原発比率(総発電量に占める割合)として示した三つの選択肢を聞いたところ、最多は比率「0%」で42,4%。次いで「15%」の34,2%、「20~25%」16,8%の順だった。

韓国の李明博イ・ミョンバク大統領の竹島上陸をめぐる政府対応に関しては「評価する」が44,7%で「評価しない」は50,4%と半数に達した。在日米軍が日本の安全やアジアの安定に「貢献している」との回答は68,5%で「貢献していない」27,6%を大きく上回った。ただ米軍新型輸送機オスプレイの日本配備には賛成25,9%に対し反対が70,5%に上った。

民主、自民以外の支持率では、みんなの党が5・5%、共産党3・2%、公明党2・9%、新党「国民の生活が第一」2・4%、社民党1・2%、たちあがれ日本0・6%、新党改革0・2%、新党きづな、新党大地・真民主、新党日本が各0・1%、国民新党は回答なし。支持政党なしは4・1ポイント増の48,5%だった。

五輪バドミントン競技に思う!!

オリンピックというのは、実に様々な力が働くようです。TV画面に映る アスリートたちの応援にも力が入る。眠いと言いつつ…、ついついウトウトしてしまう。4年に一度というオリンピックの大舞台に
金メダル確実と思われた 選手たちの思わぬ敗北という結果も、何らかの大きな力が影響してしまっているのだろう。その一方で、目標にしていた選手よりも上をいく結果を出してメダルを獲得して大喜びしている姿を拝見。開会式で「選手宣誓」があり・・・『私たちは、すべての選手の名において、オリンピック憲章に則り、スポーツの栄光と、チームの名誉のために、決してドーピングをしないよう、オリンピック競技大会に参加することを誓います』

さらに、「審判宣誓」もあり、『私たちは、すべての審判・役員の名において、オリンピック憲章に則り、公平なルールを尊重し、オリンピック競技大会に審判することを誓います』この宣誓を忠実に守ることができないでいる という選手もいるというのだから驚く。恵まれた才能や心身バランス・能力によって選ばれた選手たちの中に、「試合に勝利するために全力を尽くさなかった」と判断され失格処分にされた。世界バドミントン連盟はロンドン五輪のバドミントン競技で「無気力試合」があったとして、8人の選手を失格処分にした。

処分を受けた選手たちは、サービスを意図的にネットに当てたり、シャトルコックを遠くへ飛ばしたりして観客からブーイングを浴びていた。すでに決勝トーナメントに進出を決めていた2組が、1次リーグの順位を操作して弱い対戦相手と当たろうとして、このようなプレーをしたとみられている。負の力が働くなんてこともあるのが、五輪(オリンピック)でもあったのか と思うと情けない。選手はその力を思う存分発揮して頑張って欲しいと願います。バドミントン競技に関係している一人として怒りを感じ、その選手への処分も考える必要があるのではないか。

消費税増税に備えて・・・

ある雑誌のコラムに次のような「消費税増税に備えて考えよう」と書かれていた・・・・『ぼーっとしていては、手取り収入が減る時代に突入しました。「なんて不運な時代に生まれてきたんだろう」そんな心の声が聞こえてききそうです。でも、こんなことで落ち込んではいられません。人としてできる限りのことをしていれば、いい時期が来たときに大きく飛躍することができます。経済的な自由を手に入れるために、お金の使い方を見直してみましょう。 お金持ちは付き合いで二次会に行くことはない。お金持ちになった人のお金の使い方はいたってシンプルです。

① 明確な目的意識をもって使う ② 大事に使えるものだけを買う ③ 予算を立てて大切に使う・・・お金持ちになった人は常に目的意識を持って暮らしています。コンビニに入ったからスイーツを買わなくちゃ、とか、せっかく勧めてくれたのだから何かを買ってあげなくちゃ、などの惰性でお金を使うことはほとんどありません。私たちは普通、飲み会に参加するとノリで二次会に行ってしまうことなどもありますが、お金持ちになるような人々は、「この人の話をもっと聞きたい」などの明確な目的がないかぎり、付き合いで二次会に行くことはありません。"時間とお金の無駄遣い"になることを知っているからです。

自分にとってプラスになるものや、社会にとって必要だと思う投資に関してはびっくりするほど堂々とお金を使います。大切なお金を旅立たせる価値があると思えるときには惜しみなく、そうでなければ使わない。メリハリの利いたお金の使い方をします。☆モノに溢れていてはお金持ちになれない・・・資産家のお客様のお宅はいつお伺いしてもすっきりと整頓されています。しかも、丁寧に作られているものを長く大事に使っているご家庭が多いです。しっかり作られているものは長持ちしますし、気に入ったものに囲まれていると心が満たされます。高くても費用対効果がよいことをご存知なのでしょう。

大事に使えるものを買うのはもっともベーシックな支出コントロール術です。欲しいと思っていたバッグが予算よりも高かったとき、あきらめて安いバッグを買うか、お金を貯めてから買うかで、あなたのこれからの人生は変わります。しかたなく安いバッグを買った場合、不満足な気持ちが残るので違うバッグに目移りをしてしまいます。安いからという理由で乱暴に扱ってしまったり、違う浪費に走りやすくなるでしょう。一方、コツコツとお金を貯めて手に入れたバッグは貴重です。大事に使います。ずっと欲しかったものが手に入ったのですから、使うたびに幸せな気持ちになれます。

一代で財を築いた人の日々の暮らしは、驚くほど質素なことが多いです。彼らは自分にとって価値あるものであれば、時間をかけてでもお金を貯めて買います。しかし、手元に置いておく価値がないとものを家の中に入れることはありません。それがなくても暮らしていけることを知っているからです。

 また、予算の範囲で暮らすことは心とフトコロに余裕をもたらせ、楽しんで取り組めるようになります。先取り貯蓄のしくみを作っておけば、想定外の出費があったとしても慌てずに払うことができるからです。また、予算を立てて袋分けなどでやりくりをしていると、お金のありがたみに気付くようになります。「あといくら使えるか」を日々意識して暮らすことで衝動買いはなくなり、無駄な出費は少なくなります。

 『私たちの人生にとってのお金とは、人間の体にとっての酸素と同じです。不足すると死んでしまいますし、どちらも循環させなければなりません。酸素は、生きるために必要不可欠で、なくてはならない大切なもの。しかし、だからといって酸素を吸うことが生きる目的ではありませんよね。私たちは、酸素を吸うために生きているわけではないのです。酸素を吸って、何をするかです。同様に、お金は大事ですが、お金が人生の目的ではありません。そのお金で、何をするか、それこそが人生で問われているのです。』

ロンドン五輪で審判に非難が・・・

ロンドン五輪各種目の中継がテレビで連日放送されている。過去の五輪と違うこともある。一度判定が出て、その後、判定が変わることが多いことです。報道機関も「誤審オリンピック」「シン・アラムの1秒判定、薄汚れたオリンピック精神」などと題し、ロンドン五輪では開始早々から不利な審判の判定を受けた国の報道機関が非難を始めている。「誤審疑惑」が増幅していると伝えている。

まず、28日には男子水泳自由形400メートル予選に出場したパク・テファンが1位でゴールしたが、フライングと判定され失格になった。その後の異議申し立てで失格は取り消されたものの、この誤審が影響したのか、銀メダルに留まった。29日の男子柔道準々決勝では、チョ・ジュンホと海老沼匡が対戦し、延長戦でも決着がつかず、旗判定となった。最初は3審判全員が青旗を上げてチョの勝ちとしたが、日本のコーチ陣や場内の観客からの抗議、審判委員席から異議により再判定となった。その結果、白旗3本で海老沼の優勢勝ちが決まった。

さらに30日には、フェンシング女子個人戦・エペの準決勝でシン・アラムが、延長戦の終了1秒前にタイムが止まり、その間に受けた攻撃によって、決勝進出を逃した。シン・アラムは1時間競技台に座り込み、またコーチ陣も抗議したが判定は覆らなかった。その一方で、体操男子団体戦決勝では、英国は中国に次いで2位となり、銀メダルを獲得したはずだった。しかし、日本の内村航平の演技に対する異議申し立てが受け入られ、ビデオ判読システムを使用した結果、スコアが上方修正された。これにより、当初4位だった日本が英国を抜いて2位に、英国は3位に、3位だったウクライナはメダルなしになったと紹介。

柔道や体操などでは日本が抗議した場合はそれが受け入れられ、メダル受賞につながったことをいぶかしがる韓国メディアも見られた。韓国メディアは、今回の五輪について、世界が一つになる華やかな祭りになるはずだったが、いざふたを開けてみると、誤審がひどすぎるとして、このままでは歴代最悪の「アグリー・オリンピック(醜い五輪)」になりそうだと批判した。また最近、最先端の高画質カメラを導入したビデオ判読システムなどが、種目ごとに次から次へと導入されていることが、審判の判定が覆る原因になっているとの指摘も見られる。誤審オリンピックはスポーツファンだけでなく、当事者である勝者と敗者にも後味の悪さを残している。混乱や選手への傷を避けるためにも、より公正で正確な判定が要求されると強調した。

学校でのイジメを防ぐ対策は・・・

ここ数ヶ月、滋賀県大津市のイジメによる自殺問題など全国の学校でイジメによる逮捕者が出る報道がされている。幸い日田市では表向きにはイジメ問題は起きていないが、カラカイなどかイジメに近い案件は起きているようだ。そこで、学校でのいじめを防ぐにはどのような対策が必要なのか私なりに考えた。考えが可笑しいと思うならメール下さい。

『よく学校とか先生に責任を押し付けているのをマスコミが取り上げている。そのいじめた子の親がいけない被害者はそのいじめた子とその親を訴えるだけです。先生が助けてくれない?じゃあ卒業して社会に出てその職場には助けてくれる奴はいないです。何でもかんでも人のせいにする世の中になっている。少し考え違いをしている親が多すぎると思う。学校は勉学を教える所であり、性格を作るものはそれまで育った環境だと思う。その環境を作るのは保護者です。先生はスーパーマンじゃないはずです。何10人何百人と目が届く訳が無いんです。親なら責任をもって作った子だけ目を向けるだけです。子の性格は親から培うものです。』そこで、次のようなことを私なりに思う。

まずは、家庭の教育の在り方(親の認識の改革)・・・つまりは、学校がすべてではないということ。
子どもは自分の分身ではなく、1つの人間。教えつつお互いに育む精神を持ちたい。
次に社会環境、学校や先生の環境を知る。学校は以前とは全く違う管理社会。先生もバブル期の申し子、優等生。親が支えることが大事です。また、意欲の無い先生は徹底して再教育を。
最後に、社会環境。良いことをして生きられる社会の復活。
道徳、心の教育、学業だけで判断されない学校(高校、大学等)を。
優等生ほどいじめに遭う確率も多いのでは・・・
いじめられても生きてゆくことの素晴らしさや目標、支える大人たちが居れば子どもは気付きながら成長していく。
いじめている子どもの親も同様に「同じ目線」で相互扶助の精神を身につけなければならないと思う。誰が悪いわけではなく、関わる全ての人々が変わらなければ今の環境は変わらない・・・と思う。

門徒寺住職の気配りに感謝!!

今日、諸留町民の葬式に参列した。自治会長は町内の葬式には必ず出席することに決められている。今日の葬式のお寺は我が門徒寺である願正寺の住職でした。昨年、15世住職に就任して1年が過ぎようとしている。15世住職は今回の北部九州の豪雨で被害を受けた門徒一軒一軒を訪問し、お見舞いをしている。門徒に対し心配りをする住職の姿に頭の下がる想いもしている。今日の葬式でのお経も貫禄と風格があり、我が門徒寺として誇りを感じた。

藤蔭高校野球の健闘に拍手!!

甲子園出場をかけた第94回全国高校野球選手権大分大会決勝戦で藤蔭高校が杵築高校に惜しくも負けた。試合は4対0で負けていたが、4回に一挙に5点を取り逆転した。しかしながら藤蔭高校は追加点が取れずに、すぐに同点になり8回には2点取られ再逆転になった。炎天下の試合、連日の試合で疲れもピークになり、大変な試合になっていた。スタンドには石松副市長の応援の姿も見れた。藤蔭高校野球部の皆さん、ありがとうございました。日田市に明るいニュースを頂きました。

高校野球で藤蔭高校が決勝へ

久しぶりに明るいニュースが入った。今日午後から行われた高校野球大分大会準決勝戦で藤蔭高校が大逆転の末、8対5で明日の決勝戦に駒を進めた。テレビで観戦したが、一時は諦めかけたが、5点差あった得点を同点に追い付き8回に逆転した。藤蔭高校野球部の生徒、お疲れ様でした。明日も頑張って甲子園の切符を獲って下さい。豪雨被災地の日田に元気を与える試合運びでした。

聞くところ、2005年以来の決勝戦と聞きましたが、是非、明日は杵築高校に競り勝って下さい。最後の最後まで粘りの試合をすれば栄光が待っていると思います。応援に球場まで行きたいが、明日は葬式、地区内の会議があり行けませんが、テレビの観戦になります。日田の底力を発揮して欲しいと思います。

計画停電が実施されれば大混乱が・・・

九州電力は今夏の電力不足に備え、緊急時に実施する計画停電の概要を発表した。九州管内を60地域に分割、午前8時半~午後9時を6つの時間帯に分け、60の地域を割り当てる。1回当たりの停電時間は約2時間。計画停電から外れるのは鉄道や医療機関など一部に限られ、市中心部も除外せず、全ての地域が1日1回、停電の対象候補となる。実施されれば、市民生活や経済活動に大きな影響を与えるのは避けられない。

計画停電の対象時間帯は7月2日から9月7日の平日(8月13日から15日を除く)の午前8時半~午後9時で、「午前8時半~午前11時」を第1時間帯、「午前10時半~午後1時」を第2時間帯、というように6つの時間帯に分割する。実際に電力供給が止まるのは、時間帯の中で約2時間となる。対象地域はまず、福岡、佐賀、大分、宮崎の各支社が管轄する「Aエリア」と、北九州、長崎、熊本、鹿児島の各支社が管轄する「Bエリア」の2つに分割。各エリアをそれぞれ30のサブグループに細分化する。

10のサブグループごとに1つのグループ(実施単位)にまとめ、それぞれを6分割した時間帯に当てはめる。毎日の具体的な割り当ては「月間カレンダー」で示す。実際に停電する際は、グループに含まれる10のサブグループ全てが対象になるのではなく、不足する供給力に応じて停電するサブグループの数を変える。供給予備率が3%を切り、計画停電の可能性がある場合には、前日午後6時ごろまでに、停電する時間帯とサブグループの数をホームページや電子メールなどで公表する。当日、西日本の電力会社全体の予備率が1%程度に低下するまで、九電に電力を融通しても、供給が足りない場合、計画停電の実施を決定する。実施の2時間前までに公表する。火力発電所のトラブルなど不測の事態が発生した場合は、急きょ停電を実施する場合もある。

救命救急センターなどの医療機関や、自衛隊などの国の安全上重要な施設、市民サービスに大きな影響がある県庁舎や市町村役場は計画停電の対象外とし、鉄道についても電力供給を続ける。原子力発電所を抱える佐賀県玄海町や鹿児島県薩摩川内市など原発から30キロメートル以内の地域も安全上の理由から対象外とした。九電は現状、中部電力や北陸電力などから45万キロワットの電力融通を受ける見通しだが、関西電力大飯原子力発電所(福井県おおい町)3、4号機の再稼働決定を受けて、「(フル稼働すれば)100万キロワット程度は融通が可能ではないか」)と話している。

停電計画カレンダーを見ますと、日田市内でも地区によって停電時間が異なっている。市役所、病院などは除外しているが、会社や店舗によっては大混乱を招くことは必至であり、市民生活に影響が出るであろう。早めの対策をすることが必要であろう。今日、九州電力㈱から葉書が届く。計画停電のお知らせである。この葉書を見て、内容が分かる市民は少ないだろう。私も分からない。九電は不親切である。この葉書一本で毎日停電していくのか疑問に思う。

 

命の大切さを・・・人権コンサート!!

有田小学校の第1回オープンスクールデーの一環で「人権コンサート」が開かれた。体育館には児童と保護者、地区内外、報道関係者など多数の出席者で体育館は埋まった。主催者を代表して市教育委員会人権・同和教育室長、森山有田小校長が挨拶した。講師はmon(もん)さんで福岡県糸島市在住している2児の母親でした。自分の生まれ環境を紹介しながら歌を歌いながら、命の尊さを訴えた。さらに、国籍が違っていたこともあり、学校でいじめをされていたが、ある事件からいじめもなくなったことも紹介された。

自己肯定感(自尊感情)は「自分はかけがえのない大切な存在だ」と自分から思える気持ちであるが、「ありのままの自分」を認めることで、自分のことを好きになり、生きることを前向きにとらえていくことを訴えていた。誰もが「生まれてきて良かった」と心から思える社会に皆で作っていこうと訴えていた。コンサートは1時間半になったが、児童始め保護者も真剣に話を聞いていた。こうした人権に関する学習はあらゆる角度からやることで、問題発生防止になると感じる。市民の中に人権に関する学習の場をさらに設定してほしいと思う。今日の人権コンサートなどの催し物をさらに増やすことで差別、命の大切さが市民に浸透すると確信している。