中体連相撲大会観戦・・・

北部中学校に通っている孫が中体連相撲大会に出場するということで竹田公園内にある相撲場に出向く。市内中学校殆どが出場していたようです。先の中体連各種目で破れ、県中体連の大会に参加しない生徒を中心に各学校とも編成されているようです。私の孫も先の大会サッカー大会で敗退していた。

先に団体戦が行なわれ、上位4チームで出場権を争った。北部中学校は3勝1敗でしたが、得失点の差で決勝戦には出場できなかった。続いて個人戦があり、各学校とも3人ずつ出場し、県体出場枠の8人を目指して頑張っていた。年頃の中学生であり、相撲のマワシをはめるのも初めてであり、恥ずかしさも見えた。聞くところ、各学校で2~3回の練習をしてこの大会に臨んでいることもあり、マワシを取っての試合は少なかった。押し相撲が殆どでした。孫も辛うじて県体出場枠に入ったようです。

使用規定どおりに不満も・・・

市内20館ある地区公民館の利用規定が6月から厳しく条例の使用規定どおりにするということが分かった。各地区公民館では公民館主催の各種教室や社会教育団体による使用が大半に使用されている。さらに、農林業団体、地域におけるあらゆる自主団体も使用している。こうした団体も営利目的でなく、地域のため、住民のために説明会や役員会などを開催している。地域にある各種団体は、今までは公民館に行って使用申請をすれば使用料は免除出来ていたのが、6月からは条例どおりに使用料を頂くという。

地域の拠点である地区公民館が使用料を出して使用することになれば地区民からの反発も起きるであろう。地域の振興のためにある団体であるのにも係わらず、使用料を徴収するとは持っての外と言わざる得ない。何も営利を目的にしている団体でもないのに。今後地区公民館を使用する各種団体が減少することは必至である。地域のために建設されている地区公民館の本来の機能を失う恐れもあるのではないか。

定例館長会議で「地域団体の公民館利用に関する申合わせ」をしたと言うが、各地区公民館長は反発はしなかったのか疑問を持つ。館長の目は住民寄りでなく、行政向きになっているのではないか。それとも市教委の強い意志があったのか。それとも条例どおり一歩も譲らない姿勢をもっている市の姿勢なのか。地域住民の公民館離れが進むだろう。市会議員さん、、こうした地域住民が困っていることを市に対し追求するべきでは・・・

川開き観光祭も・・・

自宅が有田小学校から近いこともあり、午後3時過ぎになると鼓笛隊の音が数日前から聞こえている。川開き観光祭音楽パレード出場の練習が始まったことが分かる。毎年、この時期になると鼓笛隊の音が聞こえて来るので、川開き観光祭も近づいたことも分かる。有田小学校は5月に入り、体育館の取り壊しも始まり、運動場の一部まで塀がされている。残った運動場で行進しながら鼓笛隊の曲を吹いている。

新6年生を中心に殆ど毎日、練習をこなしている姿は頼もしいです。20日頃から地区内を廻り、練習の成果を披露する。25日の本番に向けてさらなる練習を重ねている。先生達の大きな声も聞こえて来る。自分では全く出来ない楽器をこなしている子供たちが清々しい・・・

昨年度の体罰が555件に・・・

読売新聞報道によると大分県でも深刻な実態が判明する。報道内容は・・・『文部科学省による体罰の実態調査で、県教委は30日、改めて行ったアンケートの結果、昨年度の公立学校での体罰が新たに555件判明したと発表した。加害教職員は370人で、被害を受けた児童、生徒は延べ582人に上った。県教委は、体罰を複数回加えるなどした教職員36人について訓告などの処分を検討している。調査は2~3月に公立高校、小中学校、特別支援学校計510校で実施。教職員約1万人、児童、生徒計約11万9000人や保護者から1255件の回答があり、うち555件を体罰と認定した。

中学校が228件と最多で、小学校191件、高校135件、特別支援学校1件だった。加害教職員の内訳は、中学校140人、小学校143人、高校86人、特別支援学校1人だった。体罰の内容は「素手で殴る」が最多の224件。「棒などで殴る」36件、「蹴る」26件、「投げる転倒させる」10件、「殴る及び蹴る等」9件で、つねるなどの「その他」は65件だった。けがの状況は、打撲29件、鼻血3件、擦り傷などのその他11件。残る327件は、けがはなかった。

教職員370人のうち懲戒処分の対象はなかったが、36人について訓告や厳重注意を検討。他の334人も校長による指導を実施する。県教委はこの日、2月までに判明していた13件(加害教職員13人)に今回分を加えた568件(383人)を体罰として文科省に報告。再発防止策として7日、県立学校と公立小中学校の各校長会で根絶を呼びかけるとともに、5月末~6月の間に副校長や教頭ら向けの研修会を計7回実施する。

また、県教委があわせて調査した外部指導者による体罰は3件で、3月に明らかになった大分市立中の剣道部のほか、県立高ラグビー部と公立中バスケットボール部で新たに分かった。記者会見を開いた宮脇和仁教育次長は「これまでは報告義務がなかった事例もあるが、教職員に安易な考えがあったのかも知れない。今後は報告を徹底させる」と述べた。調査は県内の私立高、小中学校全19校でも実施。県私学振興・青少年課によると、体罰は30件あり、加害教職員は21人、被害児童・生徒は延べ39人だった。体罰は「素手で殴る」が20件で最多。けがは打撲3件、外傷と鼻血各1件、その他3件。残る22件にけがはなかった。(読売新聞)

全国学力調査実施!!

小学6年と中学3年を対象にした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が先週の24日に一斉に行われた。2010、12年は抽出方式で実施し全員参加は4年ぶり。国語と算数・数学の2教科があり、全国の国公私立計3万962校が参加。大分県内は私立全5校を含む計415校が参加している。

全国で毎回全国トップクラスの成績を収めている秋田県では背景に県教委による授業改善支援がある。秋田県は理科も実施された昨年度の学力テストでも小学生が全教科で全国1位、中学生も数学Aが同2位、理科が同4位だった他は全てトップなど、毎回好成績を維持している。大分県でも秋田の成績を引き合いに学力向上の目標を掲げるなど取り組みが注目されている。

秋田県が独自に行うテスト「県学習状況調査」(小4~中2対象)に多く盛り込み、改善できたかどうか、年内に確認できるようにしている。有識者を交えた検証改善委員会が学力テストの結果を分析。改善した結果、正答率が高くなった学校の取り組み例などを載せた冊子を作り、年度末に指導の参考になるように各学校に配っている。県教委では「学力テストで子供たちのつまずきを把握する機運が定着してきた。日頃の授業改善の積み重ねが結果につながってきている」と話した。

テストの結果は文科省が集計し、夏に都道府県別の平均正答率を公表する。大分県教委によると、昨年度、九州8県での大分県のテスト順位は、小学6年が6位程度、中学3年が4位程度。目標としていた「九州トップクラス」は達成できなかった。今回の目標は「前年度以上」で、九州トップクラスの達成は「15年度まで」と“先延ばし”にしている。例年は全国学力テストと同じ日に、小学5年と中学2年を対象にした県教委独自の学力定着状況調査を実施していたが、複数の試験が重なって混乱するのを避けるため、本年度から日程を変更。県教委の独自調査は16日に実施した。(記事の一部と写真を大分合同新聞から引用する)

周辺地域の中学校は深刻・・・

先日から東有田中学校入学式に出席して、新入生が13名だったことを報告し、近い将来統廃合の話も育友会、地区振興協議会で討議することになるであろうとブログで書きました。市教委に依頼して平成25年度から平成36年度までの児童数・生徒数を調査した結果、意外なことが分かった。有田小学校の児童数は25年度が269名、26年度が244名、27年度が238名、平成28年度が233名、平成29年度が232名、平成30年度が214名であり、緩やかな減少傾向にある。

東有田中学校の生徒数の推移は平成25年度が46人、平成26年度が41名、平成27年度が40名、平成28年度が41名、平成29年度が39名、平成30年度が34名、平成31年度が33名、平成32年度が32名、平成33年度が34名、平成34年度が38名、平成35年度が38名、平成36年度が39名となっている。

ただ、今年25年度でも住民票を移して北部中学校に入学した生徒が4名いることも事実である。自分の好きな部活動をするためと言う。今後もこうした生徒が増えることを考えると、ここ数年後に30人台になることも事実である。

東有田中学校だけでなく、深刻な中学校もある。前津江中は今年度から30人を切っている。平成29年度には20人を切る生徒数になるようだ。さらに、津江中、五馬中も同じく生徒数の減少が続く。東有田中と同じぐらいに減少傾向が見られる。日田市内の幾つかの中学校では統廃合の話が現実化しつつある。

将来、日田が無くなるのでは・・・

日田市内のほとんどの小学校で10日、入学式が行われ、新しく1年生になった新入生が元気いっぱいに初登校した。新しい学校生活をスタートさせた。有田小学校でも31人が入学。式の前、校門前には真新しい黄色の帽子を被った新入生と保護者が並んで写真撮影する姿が見られた。

式では、保護者らが見守る中、6年生に手を引かれ新入生が手拍子に迎えられて入場。森山校長が「毎日元気に学校へ来て元気よくあいさつし、友だちと仲良くできる子になりましょう」と話し、新2年生が校歌などを歌って、「今日からみんなで楽しく仲良くしましょう」と新入生を歓迎した。ピカピカの一年生とはよく言ったものです。新しいランドセル、帽子、洋服、そしてちょっと不安そうな顔などまだまだお母さんやお父さんに甘えたい顔を見せていた。

有田小学校は市内で4番目に児童数も多い小学校である。しかしながら児童数の減少は毎年減り続けているとか。今年は31人で一クラス。3年生が一クラスになるために昨年度から見れば二クラス減少した。これに伴って先生達も数人減ったと森山校長が式前に嘆いていた。ここ数年で毎年数十人ずつ減少するという。式前の来賓控え室で来賓同士の会話で「このままでは子供たちの数が減ってしまうのではないか。思い切った対策が必要ですね。」とお互いに危機感をもった会話があった。有田小学校だけの話ではないと思う。市・市教委では真剣に子供たちが増える対策を考える時期が来ているのではないでしょうか・・・日田の存亡をかけた課題になるのでは・・・

東有田中に13人の新入生が・・・

周辺地域の中学校では子供たちが極端に減少していることが感じる一日になった。今日東有田中学校入学式に参列した。玄関正面には常時掲揚されている国旗日の丸がなびいていた。10時から式が始まり、新1年生13人が新調した学生服で胸を張って入場する。一人ひとり紹介され、石田校長が「勉強にスポーツに友達づくりに、そして様々な体験をして自分を磨き、中学校生活を有意義で思い出深いものにして欲しい」と式辞を述べた。

来賓祝辞として教育委員会、河内育友会長が述べ来賓紹介があった。9人の自治会長、公的機関の代表などが紹介された。入学資料の中に原田市長からの祝辞が印刷されたチラシがあった。他の自治体を見ると市長が入学式や卒業式にも出席して祝辞を述べている市長もいることが紹介されている。日田市の今までの市長は出席していなかったが、原田市長は学校を代わりながらでも入学式や卒業式に出席して子供たちに直接挨拶をすることも子供たちの宝になるのではないかと思う。式は50分足らずで終了した。

入学式の模様をアイフォンで写真撮り、式終了後にコメントと写真を「フェイスブック」に投稿したところ数人の方々よりコメントが来た。「13人、ビックリ!!統廃合の話当然かも知れないね」、「校舎も体育館も新しいのに統廃合の話ですか・・」、「母校が無くなるのは寂しい。仕方ない話かも知れないね・・」などのコメントあり。ここ数年で全生徒数が40人を切る時期も近いようだ。子供たちが可愛そうと言う声が大きい。部活も最小限になってしまった。今年も4人が自分がスポーツしたいクラブがなく住民票を移動し、他の中学校に転校した子供たちもいるとか。いよいよ、地域で統廃合の話が真剣に話される時期も近いようだ。

5年間ありがとう!!主事異動・・・

東有田公民館に5年間勤務しました塚田主事が、明日付けで咸宜公民館に定期異動することになりました。あらゆる公民館事業で地域の人々との触れ合いの想い出は塚田主事にとって財産として残るだろう。本当にご苦労様でした。この5年間、公民館活動は大変でしたと思う。公設公民館から民間へ移動する時期でもあり、口には言えない苦労もあったと思う。塚田主事とは嫁ぎ先のお父さんと従兄弟であり、日頃から付き合いもあり近い存在でしたので人一倍気にしていた。

異動が内示されてからは地域の方々が離れることに惜しむ声が多く、公民館に訪れる地区民が多い。公民館には異動記念に花束や記念品が多く届けられていた。咸宜公民館に異動しても時には東有田地区に遊びに来て欲しいと望んでいる地区民も多い。それだけ地域の方々とは密接に繋がっていたようだ。これからも頑張って欲しいと願っている。

様変わりした地区公民館!!

市内には公設公民館が20館存在している。以前は館長は市嘱託職員で殆どが市役所OBか教員OBでした。主事は市職員が就任していた。約10数年前から公設公民館改革が進み、色々なケースを試しながら今日のスタイルになった経過があります。運営自体を市から外し指定管理者制度で運営している。主事も民間から募集して20館に配置。主事もひとつの館に長くても4年~5年、他館に異動する。この時、主事は一度退職するような制度でしたので、一般財団法人の運営事業団が一括して採用することでスムーズに任用関係の制度も確立している。

館長も地元同意があれば最長6年間の在任期間があった。ところが、一昨年からは館長も任期が3年間で、その後は再試験を受けなければ継続が出来ないシステムに変更されている。31日付けで退職する館長も多くいて、4月1日付けの人事異動も大幅になっている。8館で新任館長が誕生する。その内訳を見ると市役所OBが1人、教員OBが2人、純粋な民間人が5人になっている。他の12館長は市役所OBが4人、教員OBが3人、民間が5人である。

20館中、民間人が半数を占める地区公民館長になっている。やる気のある館長、色々なアイデアを出しながら公民館運営をする館長、活発な事業展開をする館長などが存在している。(すでに事業団ホームページの各公民館活動内容を見る限り格差がある感じ。)このことは数年先に地区公民館で事業展開で格差が起こる可能性もあるようだ。民間の館長の仕事ぶりに関心もある。どれだけの新規事業を展開するのか見守りたい。 http://www.hita-k.org/