昨年8月からふるさと納税制度を一部変更したことで、ふるさと出身者を中心に寄付が急増していることが判明。市からの通知で諸留町にも寄付があったことが判明。有難いことです。27年度中に町内のために使用することが出来る。今後、町内の方々と相談して有効利用させて頂くことにした。以下、新聞報道によると・・・・『毎日新聞』 日田市は6日、ふるさと納税「水郷ひた応援基金」制度のうち、昨年8月から制度を一部見直して新規導入した「自治会環流制度」(水郷ひた応援交付金)の12月末まで5カ月間の寄付状況を発表した。同交付金は自分のふるさとの自治会を直接支援するもので全国的にも珍しく、26自治会で16件、420万円に達した。市はこのうち半分の209万円を交付する。
2008年度に設けた応援基金は13年度までの毎年度10件以内と低迷したが、14年度は8〜12月の5カ月間で924件(うち日田出身者51件)、寄付額1695万円(同481万円)に達した。応援交付金の導入と、日田の特産品37種類を返礼品として贈る特典が最大の要因になった。このうち応援交付金は人気漫画「進撃の巨人」作者の諫山創さんが出身地・大山町の自治会に100万円を寄付したり、「進撃の巨人」イベントに参加した東京在住者が「地元のおもてなしに感動した」と100万円を寄付したりした。市は「4月以降、該当自治会にその半分を交付する。使用目的は飲み食い以外なら自由」と説明する。
一方、『西日本新聞』では・・・返礼品制度導入で急増、「水郷ひた応援基金」寄付 5ヵ月で924件1695万円に 日田市は6日、ふるさと納税制度「水郷ひた応援基金」の寄付状況を明らかにした。返礼品制度を導入した2014年8月以降、寄付が急増し、同12月までの5カ月間で924件1695万円の寄付があったという。13年度は4件113万円だった。
同制度は、個人が出身地や応援したい自治体に2千円を超えて寄付すれば、住民税と所得税から一定の控除が受けられる。市は08年に制度を導入したが、寄付の件数は伸び悩んでいた。そのため市は昨年8月から寄付額に応じて、特産品セットの中から1種類を選べる“特典”を企画した。市企画課によると、3万円未満の寄付が全体の9割を占め、寄付者は東京など関東在住者が多かった。返礼品のリクエストは日田のナシやブドウなど生鮮食品に人気が集中しているという。
また、返礼品制度とともに、寄付者が支援を望んだ自治会に寄付額の半額を交付する「自治会還流制度」にも取り組み、利用は23件あった。市は今後、寄付者が指定した計26自治会に対し、総額209万円を交付する。同市大山町出身の漫画家、諫山創さんも100万円を寄付し、うち半額については地元の自治会を指定したという。市の担当者は「好調な滑り出しで、うれしい。今後は返礼品の中身をさらに充実させ、寄付の増加につなげたい」と話している。