県自治会連合会定期総会が県庁新館14階大会議室で開かれた。日田市から理事20名が、県下から257名が出席して開催された。県下では4128自治会組織があり、大分市が688、別府市が145、中津市が387、日田市が163、佐伯市が371、臼杵市が305、竹田市が361、宇佐市が347自治会などが存在し、市町村合併前当時になっているようです。それだけ小さな自治会組織になっている。昔、青年団活動をしたメンバー数人との再会もあった。聞いて見ると、良い面と悪い面があり、スリム化しなければならないと話は出ているとか。
県役員、自治会役員を長年した方に感謝状が贈呈されたが、中津市、佐伯市の方が多かった。総会は40分足らずで終了。現在の連合会会長出身が佐伯市であるので、事務局も佐伯市にあり、さらに、全国自治会連合会会長にも就任しているので、その事務局も佐伯市にある。大分市以外の市町村が会長になることがあり、昨年、県知事に要望書が提出され、県も全面的な協力と事務局支援もお願い行為がなされている。
総会後に、研修会があり「小規模集落応援隊について」と「交通事故防止について」話があった。広瀬知事が全国知事会が佐賀県唐津市で開催されて、出席が遅れて来て挨拶があった。20分近く話され、元気そのもので来年引き続き県政を引っ張って行くのではとヒソヒソ話もあっていた。
【大分合同新聞でも報道されている・・・県自治会連合会(会長・山中琢磨佐伯市自治委員会連合会長)は16日、本年度の定期総会を県庁で開いた。会則を改正し、会長所在の市町村と併せて新たに県庁内にも事務局を設けることを決めた。活動方針では地域住民の安全確保を図るため防災・防犯関係機関との連携、協力を進めることなどを承認した。
これまで事務局の業務や人員配置が市町村にとって負担となり、会長の人選にも影響するという問題があった。県市町村振興課にも事務局を設け、県との連携強化と安定運営を図る。総会では山中会長が「少子高齢化で自治区の維持が困難な所も出てきたが、それぞれの地域はわれわれの手で守るという理念は変えるわけにいかない」とあいさつ。議事終了後、県や県警の担当者が小規模集落支援や防犯カメラの購入補助、高齢者の交通事故防止などについて説明した。自治会活動に功績のあった58人に感謝状や表彰状を贈った】