月隈公園堀に魚・・・・

調整池の魚25.11.14

ウッドコンビナート調整池で大きくなった鯉、フナなど30匹を月隈公園の掘りに入れる。以前も大きくなった魚を入れたことがあるが今回で2回目になる。本来、調整池には魚は入れないことになっているが、水の汚染などで農業用水に使えないこともあり、地元地区民で魚を入れて水の監視を行なっている。以前、その魚が大量に死んだことがあった。

油などが調整池に入りこむこともあり、農業用水としては使えないこともあり、色々な対策を練りながら調整池の改善を求めている。今回も調整池に流れ込んでいる湧水を直接取り込む工事が進められているが、到底、農業用水は足りないことは判っている。その対策のための平島集落常会が15日の夜に開催された。開発公社、林業振興課職員が来訪して説明するが、下流にある田んぼ所有者は納得していない。調整池の改善を考えるように要求。ウッドコンビナートに張り付いている業者にも改善するようにと意見もあった。

農業用水の確保が困難?

調整池25.10.25調整池25.11.10

ウッドコンビナート建設当時、農業用水のため池が2ケ所が無くなることで、下流にある農地の水確保を市との確認事項として交わされていた。しかしながら、調整池の汚濁などで問題が発生し、新たな農業用水の確保が課題となっていた。開発公社が10年前ぐらいにボーリングして水確保をしていたが、水の出具合が悪く農業用水には適していない課題が残った。

今年夏以降になって下流の平島集落と協議した結果、調整池の中に流れ込んでいる真水を取る工事をしたいとのことで了解する。その工事開始のために数日前から調整池の水を落とす。農地の地権者から「あの水量では来年以降、到底田植えも出来ない。」と不満が続出している。再度、市と協議をすることになった。ウッドコンビナートが出来たことで下流の住民に迷惑を掛けてはいけない。難しい課題でもあるので推移を見ながら解決していきたい。

「鶏五目ごはん」・・・男の料理教室

男の料理教室第3回25.11.11①男の料理教室第3回25.11.11②男の料理教室第3回25.11.11③男の料理教室第3回25.11.11④

今日で3回目になる初級「男の料理教室」が東有田公民館で開かれた。生徒9人の全くの素人集団である。その中に私も含んでいる。今日は「炊き出しご飯と酢物の作り方」ということで鶏五目ごはん・紅白なます・お吸物3点を作る。講師の諌山先生の指導の中、大根・人参・シイタケなどを慣れない包丁で切り、洗ったおコメの中に入れて入れていく。二班に分かれて同じ材料で作っていく。

段々料理らしくなっていく喜びと和気あいあいの中で作業が進む。1時間で殆どの料理も出来、ごはんも出来上がり美味しい五目ごはんの出来上がりである。皆で出来た料理の試食する。次回は1月に開催されます。

諸留町主催グランドゴルフ大会が・・・

諸留グランドゴルフ大会開会式25.11.10諸留グランドゴルフ大会①25.11.10諸留グランドゴルフ大会②25.11.10諸留グランドゴルフ大会③25.11.10諸留グランドゴルフ大会④25.11.10

今朝方の雨で諸留町主催のグランドゴルフ大会の開催が困難かもしれないと思っていましたが、夜明けと同時に雨も上がり、開催することが出来た。朝7時に班長だけ集まりグラウンドの状況などをチェックし、やれるだけ大会をすることに決定。午前8時から開会式、終了後、試合開始する。5集落から10名ずつのチーム編成し、8組を作り試合に臨んだ。

高齢者中心に盛んになっているグランドゴルフ競技、やってみれば難しい競技である。8コースを6人で廻り、ボールを打って所定の場所に入れていく競技でうまく入らない。その点、いつもしている高齢者の方はホールインワンもしてうまい。若い方から高齢者の方々も参加した大会は和気あいあいの中で進められた。3ゲーム行なって、上位5人の合計点数がチームの得点で争われた。その結果、本村集落が優勝。2位に我が平島地区でした。

甘酒「難読山名 日本一 一尺八寸山」も販売・・・

東有田ふるさとまつり24.11.18 ②東有田ふるさとまつり24.11.18 ①東有田ふるさとまつり24.11.18 ③あまざけ

32回を迎える東有田ふるさとまつり実行委員会が開催された。自治会長、体協、消防など各種団体32名で構成されている。例年11月第3日曜日に開催され、今年は17日に開催されることに決定。今年は目玉催し物は余りなく、昨年と殆ど同じ催しになっている。前日の16日に会場設営準備をするため、役割分担を詳細に説明があった。町内からのテントの配置、公民館の椅子、机などの配置図なども協議された。

さらに、まつり当日のステージ関係、グランドにおける催し関係、公民館における催し関係などの実行委員の役割分担などが提示された。ふるさと祭りには東有田地区民が多く参加され、毎年盛大に開催されている。先日10月27日に開催された羽田多目的交流館まつりで好評でした「難読山名日本一 一尺八寸山 あまざけ」も販売することになり、協議の結果、諸留町自治会で販売することになった。一本600円で販売され、羽田交流館まつりの時は120本売れたとのこと。

来年県体自転車競技が・・・

自転車競技①自転車競技②自転車競技③

来年の県民体育大会は日田玖珠の久大ブロックで9月に開催されることが決定している。開催競技の中で一般ロードを使った自転車競技があります。この競技がウッドコンビナート内から市道田島有田線、県道日田玖珠線の一部を利用して大会が開催されるよう現在関係機関と協議が進められている。大会当日は午前中5時間、道路の通行止めなどあり、町内自治会、開催体協などと協議が進められている。

日田市自転車競技連盟の役員の方が関係機関を廻り、同意を取り付け最終的には警察署の許可が下りるかが課題になっているようです。地元自治会では県体自転車競技大会が開催されることに対しては歓迎しますが、地元住民とトラブルが起きないように開催周知、大会当日の通行止め迂回路誘導など迷惑のかからないようにお願いしている。

東有田中学校で文化祭が・・・

東有田中学校全景東有田中学校生徒による劇東有田中学校文化祭藤蔭高校吹奏楽部演奏東有田中学校文化祭高波先生も特別出演東有田中学校文化祭多くの地区民出席

第31回東有田中学校文化祭が昨日開催された。生徒数が少ない中、合唱練習、ステージ発表、各種展示など生徒会中心に一致団結して取り組んだ成果が披露された。中でも藤蔭高校吹奏楽部による演奏には多くの地区民から拍手が送られた。学年合唱、全校合唱などもあり3時前に全日程を終了した。体育館には保護者中心に地区民の参加が多かった。市内では南部中学校を除く中学校で一斉に文化祭が開催されていたようです。

今年も残り2ケ月になった・・・

コスモス紅葉千年あかり⑬

今年も残り2ケ月になった。早いものです。今年も異常気象が続いた。田植え時期には全く雨が降らない時期があった。雨が降り出したら長い梅雨も続いた。気温も夏場は連日40度近くまで上がり、息苦しい日も続いた。台風の影響は殆どなかったが発生率は多かった。秋が少なかったように感じる。それだけ異常気象であった。

我が東有田地区も昨年の豪雨の影響で未曾有の被害を受け、その災害復旧工事も順調に進んでいる。今年災害で植えられなかった田んぼの水路関係の工事も進み、来年度からは植えられる見込み。河川災害復旧も進んでいる。特別激甚災害を受けている有田川河川改良工事の測量も終わり、現在、県土木事務所で最終的な河川改修予定の図面作りが続いているようだ。年内近いうちに説明会があるようだ。

農業を取り巻く環境は一段と厳しいものがある。環太平洋連携協定(TPP)交渉で農業に対する考え方が変化している。国内農業の中核であるコメ農家の政策が大幅転換しそうな雰囲気である。コメの生産調整いわゆる減反廃止することになるようだ。そうすれば農家に対する補助金もなくなり、大きな影響が出ることになる。そうすれば耕作を断念する農家も続出する事態も想定される。政府の農業の活性化策が不十分であれば安倍政権に対する批判が一気に噴き出ることは必至である。

難読山名サミット報道の裏では・・・

全国難読山名サミット開会式取材全国難読山名サミット月出山岳登山取材全国難読山名サミット月出山岳風船飛ばし取材

今日の朝刊西日本新聞日田玖珠版のコラム「ゆの花」に橋本支局長が記事にしていた。記事の内容は・・・・『箸が止まらなかった。日田市であった難読山名サミットで参加者とともに月出山岳の山頂で食べた弁当。卵焼きに塩サバ、ゴーヤーのみそ炒め、空揚げ、レンコンの煮物、コンニャクのきんぴら、オクラの天ぷら、ささみのフライ、ミカンの寒天・・・。おいしかった。

聞くと、サミット会場となった麓の研修宿泊施設「羽田多目的交流館」で食事を提供している地元の女性グループが作ったという。交流館は閉校した旧羽田小学校をリニューアルし、住民が主体となって管理運営している。女性のグループの名前は「せんだん」。校庭にある明治時代から長らく子どもたちを見守ってきた栴檀の木から取った。女性たちの地域への深い思い入れがおいしい弁当を作り出していると感じた。』と載っている。

【実は今だから本当のことが言えます。サミット当日、報道機関から11人記者も月出山岳に同行し取材したいと申し出があり、私を含め3台の軽トラが用意された。途中、参加者が登山している様子などが取材されていた。山頂に着き、風船飛ばしのイベントがあり、その後昼食となった。参加者は事前に申込みされていた方は弁当が配られた。個人で持参している参加者もいた。実行委員の分は事務局で用意されていた。

ところが報道機関の11名分は用意されていなかった。当時、実行委員幹部も登山していたので急遽話し合いがされ、報道機関の方々に実行委員分の弁当を配布することになった。取材している方々への配慮が足りなかったことを当時の反省としていた。報道機関の方々も参加者と一緒に食事してもらったことが今朝の新聞記事になったと思う。(実行委員は後で交流館に戻りおにぎりを食べた。)ちょっとした配慮が報道されて嬉しい。今回の難読山名サミット一連イベントで報道機関の新聞への記事報道、テレビ放映などが多かった。感謝・感謝・感謝の一言である。

難読山名サミットで地域活性化の手段に・・・

一尺八寸山看板月出山岳標示板一尺八寸山標柱立て月出山岳展望台完成

全国難読山名サミットが昨日大盛況のうちに終了した。報道機関の協力もあり全国に開催模様が配信された。特に毎日新聞、読売新聞、TOSテレビ大分では2日間とも記事として報道された。他の報道機関も大きく取り上げてもらった。インターネットで調べて見ると、意外な所でも報道されていることが判った。以下ある報道機関がインターネットを通じて配信している記事を載せてみました・・・・・

『読みづらい名前の山は、地域活性化の手段となるか 今秋、大分で「日本全国難読山名サミット」開催』  この10月、大分県日田(ひた)市では、ある地域活性化に関する会合が実施される。参加資格は「読めない名前の山」ランキング上位者だ。「岨巒堂山(標高751メートル)」「雲母峰(888.4メートル)」。これは日本にある山の名前だ。さて読み方は。この秋、こんな難しい名前のついた山を地元に持つ人々が集まり、会合が行われる。議題は、難読の山で地域を元気にできるかだ。

いまから17年前の1996年、山に関するあるランキングがまとめられた。対象となる山の条件は、登山やアウトドアの愛好者でも、読めない、分からない、ましてや一般の人にはチンプンカンプンという「日本全国難読山」なるものだ。選ばれた山の数は229にのぼり、ランキングは読めないであろうと思われる順となっている。例えば、ランキングの1位である「一尺八寸山(標高706.7メートル)」。これは「いっしゃくはっすんやま」ではなく「みおうやま」と読む。また、同ランキングの3位は「月出山岳(標高708.7メートル)」。こちらの読みは「かんとうだけ」だ。そして今年、この難読山のランキングを地域活性化にも活用できないかと開催されるのが「日本全国難読山名サミット」だ。

音頭をとったのは、大分県の北西部に位置する日田市の東有田地区の面々。サミット開催のきっかけは、昨年7月の集中豪雨で甚大な被害を被った東有田地区の復興策を考えたことによる。実は、日田市の周囲には難読山が集中しているのだ。先程のランキング1位と3位も、日田市近郊にそびえる山。さらにランキングの12位に顔を出す「万年山(はねやま/1140.3メートル)」も、日田市に隣接する玖珠(くす)郡玖珠町のシンボルでもある。

一地域だけでは、やはり盛り上がりにも乏しい。そこで大規模にと設立された実行委員会では、難読山名にランクインしている山を持つ自治体の関係者に参加を呼びかけた。並行して、展望台建設や案内看板設置などで一尺八寸山と月出山岳の整備にも着手するなど、着々と開催の準備は進む。サミットの日程は、10月の26日と27日。2日間の日程ではあるが、難読山への登山や、町おこしの討論会他、盛りだくさんの行事が予定されているようだ。

なお、冒頭の2つの山名の読み方は、「岨巒堂山」は「しょらんどうやま」で、新潟県・佐渡島の山。また「雲母峰」は「きららみね」で、三重県の鈴鹿山脈にある一座だ。難読山名ランキングでは、前者が5位、後者は4位となっている。難読の山が地域の活性化に役立つか、今後の動向が注目される。