深刻な状況を打破・・・・

東有田地区の人口が今年3月末現在で2000人を割り、1995人になったことが判明。さらに、高齢化率も34.74%になったことも判明。深刻な状況が押し寄せていることが9日夜に開催された東有田振興協議会代表委員会で分かった。総会日程、24年度事業報告、決算報告、25年度事業計画、収支予算案などを審議した。質疑の中で「振興協議会は若年層の方々が居住し、魅力ある地区にするための方策を考えるべき」と提案があり、各委員から色々な施策も述べられた。

中でも月出町では「月に一回、月出交流館で井戸端会議を開催している。毎回、出席率は住民の過半数以上が出席して活気がある。この中で地域住民の連帯感が出来ている」羽田交流館も色々な角度から活用すべきとの意見もあった。振興協議会も今年一年間掛けて、地域住民と話し合いを重ね、将来の東有田地区が進む方向性を探ることを確認する。深刻な状況を少しでも打破出来ることを願っている。

会議の前に市健康保健課健康支援係の職員から「東有田地区健康づくり事業」について話があった。健診受診率の向上の取り組み、健康相談など地域住民に周知願う話もあった。さらに、日田市全体の保健統計の状況なども報告された。東有田地区では今年に入り、若年層の死去が多い。市では体に異変があればどなたでもお気軽に相談下さいと呼び掛けている。24-3000に一報を・・・

連休期間中は殆ど・・・

今回の4月終わりから今日までの連休期間中は殆ど雨も降らずに快晴が続いた。田植え前に土づくりのためにミネラルGという肥料を散布したり、トラクターで3回目になるが耕したり、土手の草刈り、水路の清掃などすべて終了した。さらに、地区内の市道で見通しの悪い場所の草刈りもする。この連休期間中、汗もかき体を使って動き回った。そのため、夜はぐっすり眠ることも出来た。

今日夕方、営農組合役員3人と天瀬町栄ライスセンターに出向き、意見交換会をする。この秋のライスセンターにおける乾燥、籾摺りなどの料金についても協議された。営農組合員は、現在は有田ライスセンター・羽田ライスセンター・高花ライスセンターに持ち込んでいるが、3ライスセンターとも協議しているが、組合員が少しでも安く乾燥・籾摺りが出来るように動きを始めている。

孫達の成長も頼もしくなっている。大学に通っている長男も4日間日田に在宅し、両親・弟などと遊びに楽しんでいたが、夕方広島に発った。次男は相変わらず毎日高校に通い、吹奏楽部の練習をしているようだ。三男は中学サッカー部キャプテンとして練習と練習試合に明け暮れている。頭を丸坊主にしている。6月の中体連で2位以内に入賞し、県体に出場する目標に頑張っているようだ。

月出山岳にあらためて・・・

朝から快晴で澄み切った青空になった。自宅から見る一尺八寸山も綺麗に見える。月出山岳から見る眺めも良いだろうなと思う。早速、午後から軽トラックで一番坊に行く。残念な思いをする。もう少し早い時間帯に来れば日田中心部の市街地も見えたのに・・。良く見えるが、午後4時ごろでしたので逆光線の絡みで光って見える。遠くは筑後平野、久留米付近まで見える。一方、玖珠方面や前津江釈迦岳などははっきり見えることが出来た。月出町住民に聞くと、2月頃のすっきり晴れ上がった時が一番美しく見えるという。残念!!

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_136753899757.html

田植えは水路掃除から・・・

諸留町・有田町などの田んぼに水を流す日掛け水路の清掃があった。関係者も180世帯あり、有田川ぞいの水路では一番大きい水路になる。40軒ぐらいが一区切りで5班に分かれて水路に溜まった泥やゴミの掃除を2時間掛けて一斉に掃除する。軽トラックに積み込み、指定された場所に運び込む量は軽トラック30台分にもなる。掃除が終わると水門が空けられ、一気に澄み切った水が流れ込み、水路に流れ出す。末端の田んぼ付近までには1時間近く掛かっる。

田植え準備もこの連休から始める世帯もあるようだ。籾洗い、消毒、箱の中に床土を入れ籾を入れて田んぼに下ろす。一週間すれば芽が出始める。能代での作業も連休が終わる頃から一斉に始まる。トラックターで田んぼを耕す方や田んぼの土手を草刈りする方などの姿を拝見する風景に出会う。私の自宅も8日頃から準備をする予定。

営農組合組織が動き出す!!

農業の担い手不足など課題が大きい農家のために3月28日に立ち上げた「諸留・上諸留地区営農組合」の第1回役員会が東有田公民館で開かれた。役員・監事・顧問など20名が出席。指導・助言のために県西部振興局水田班、市農業振興課職員も同席してもらった。今年の田植えから受託する農家もあり、何処まで受託するのか話し合いがされた。組合員も102名になり、さらに増える見込みである。

しかしながら、組合員は高齢者の農家も多いが、今だ元気に農業に従事している方も多いので、すぐに営農組合に頼む方も少ないようだ。ここ数年すれば、段々受託する農家も増えるようだ。そのためにも色々なケースを考えていなければならないようだ。今年は何もかも初めての取り組みであるので、わからないことが多く、県振興局農政部職員や市農業振興課に相談することが多い。

老人施設の消防訓練・・・

全国的に防火施設不備で火災を起こし、多くの入居者が犠牲になっている中、今日午前、東有田地区にある老人施設で防火訓練が行なわれ、その状況を見学した。社会法人慈愛会有田ひまわりで行なわれた。この施設にはデイサービスセンター、グループホーム、有料老人ホームがあり、日中で70名近い老人の方が過している。グループホームは2階から緊急脱出するためのスロープ(すべり台)やスプリンクラーが設置され、万一火災が発生した場合は自動的に消火する施設が備えられている。

この施設は年2回、消防士の指導で初期消火、通報要領、避難訓練をしているという。今日の避難訓練も館内に火災発生ベルが鳴り響き、職員に引率されて素早く屋外に出て来る。さらに、スロープから脱出する入居者などもいた。夜間での火災発生は職員も少ないので避難脱出活動などが問題視されている。最後に消火器による消火訓練を職員、入居者も含めて実施されていた。ともあれ、こうした老人施設からの火災は絶対にないことを祈るし、常に避難訓練は実施することが大切であろうと感じる。

一日が早い・・・

午前中に県西部振興局集落・水田班に出向き、先に立ち上げた諸留・上諸留地区営農組合の今後について担当者から知恵を借りる。現在、正式加入届けと加入金の徴収を各集落で行なっている。先行き手探りの中で立ち上げた営農組合へ受託される農家も増えつつある中で、オペレーター確保や機械借り上げの課題がある。5月1日に第1回役員会を開催して諸課題について協議することになっている。

午後から先に有田小学校付近に設置してもらった行政無線の非常時の取り扱い方について市危機管理室職員から説明を受ける。定時的に市からの情報伝達にあわせて災害や緊急的にその施設から放送されるシステムについて説明を受けた。普通は使用することはないが、突発的な災害などで放送されることになっている。東有田地区はこの行政無線の設置数が極端に少ないことも分かり、5月1日に東有田地区振興協議会で関係自治会長と原田市長に陳情することも決定されている。

その後、自宅の小型耕運機の調子が悪いために新日本緑地修理班に耕運機を持ち込む。耕す時に大きな音が出るようになっていた。年数も経っているので買え時期も来ているのかも知れないが、担当者に言わせると修理が聞くと言われ一安心している。面積の少ないところを耕す時に小型耕運機は必要な機械である。夜は平島地区の定例常会があり、NHKの集団加入に伴う1年間の受信料徴収、営農組合加入金の出費などがあり財布のお金が少なくなった。協議事項では新たに防火用具を購入する旨の報告もされた。

町内は常に危機管理体制の確立を・・・

市で一昨年から「日田市地域防災計画」の見直しに着手し、昨年の豪雨でさらに防災計画の見直し作業を進めていましたが、このたびその見直し案がまとまり、市内20地区で説明会が開催されている。その東有田地区説明会が昨夜東有田公民館で開催された。町内自治会長、昨年防災士の資格を取得した方など20名が参加した。

市から佐藤総務部長、防災危機管理室の職員が出席し、地域防災計画の概要、主な見直しされた部分、さらに自主防災組織(自治会用)災害対応の手引き、自主防災組織関連事業の追加などについて説明があった。東有田地区は昨年の災害があったこともあり、参加者からさらなる災害対応の手引きの住民への配布の要請もあった。自治会長、防災士だけでなく、町内班長クラスまで知識の共有を計る必要があると思われる資料である。災害時の自主防災組織の対応、自主防災組織の体制、避難所運営の流れなど詳細な説明になっている。

「自らの身は自ら守る」という防災の観点に立って、災害時に最小限の被害にして被害を拡大を防止するために市民には6項目の項目の実践に務める要請もあった。ここ数年、異常気象で毎年全国の地域でゲリラ豪雨が発生し、多くの被害が起きている。当日田市でも昨年は2回にわたり、今まで経験のしたことのない豪雨に見舞われ、河川の氾濫、家屋の被害、農地の流出などで甚大な被害を受けていることもあり、市民の関心は今までにないものがある。いつどこで起こるかもしれない災害に対する危機管理体制は常日頃から確立すべきである。当諸留町自治会でも班長会などで常に危機管理体制の確立を呼び掛けている。

諸留町も深刻な人口減少が・・・

諸留町自治会では町内に住民票がある世帯で子供が出生すれば祝い金を支給している。昨年度は2件でした。今年度に入り初めて出生した世帯があり、このたび副自治会長ともに自宅を訪れ祝い金を母親に手渡した。金額は少しですが、子供のミルク代にしますと喜ばれた。東有田地区でも世帯が多い諸留町でも人口減少は深刻なものがある。若者が市内中心部に転居する方も多く苦慮している。

いかに若い方々が地域に残り、町内を盛り上げてもらえるか大きな課題でもある。先日、班長会でも論議した。結論は出なかったが、前向きの論議がされている。今後も時間をかけてこの課題を論議して若い世帯が残れるまちづくりをすることも確認する。このまま行けば、町内も高齢化率が高くなり、人口も半分ぐらいに減少してしまう予想もある。深刻な問題である。

周辺地域の中学校は深刻・・・

先日から東有田中学校入学式に出席して、新入生が13名だったことを報告し、近い将来統廃合の話も育友会、地区振興協議会で討議することになるであろうとブログで書きました。市教委に依頼して平成25年度から平成36年度までの児童数・生徒数を調査した結果、意外なことが分かった。有田小学校の児童数は25年度が269名、26年度が244名、27年度が238名、平成28年度が233名、平成29年度が232名、平成30年度が214名であり、緩やかな減少傾向にある。

東有田中学校の生徒数の推移は平成25年度が46人、平成26年度が41名、平成27年度が40名、平成28年度が41名、平成29年度が39名、平成30年度が34名、平成31年度が33名、平成32年度が32名、平成33年度が34名、平成34年度が38名、平成35年度が38名、平成36年度が39名となっている。

ただ、今年25年度でも住民票を移して北部中学校に入学した生徒が4名いることも事実である。自分の好きな部活動をするためと言う。今後もこうした生徒が増えることを考えると、ここ数年後に30人台になることも事実である。

東有田中学校だけでなく、深刻な中学校もある。前津江中は今年度から30人を切っている。平成29年度には20人を切る生徒数になるようだ。さらに、津江中、五馬中も同じく生徒数の減少が続く。東有田中と同じぐらいに減少傾向が見られる。日田市内の幾つかの中学校では統廃合の話が現実化しつつある。