街頭に立って・・・春の全国交通安全運動

4月6日から4月15日までの10日間、「春の全国交通安全運動」が行われています。運動の基本は、「子どもと高齢者の事故防止」。重点は、①脇見運転の防止②自転車の安全利用の推進③全ての座席のシートベルト着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底④飲酒運転の根絶です。みんなで交通安全運動に参加しましょうと大分県警が呼び掛けている。今日は小学校の通学路で全国一斉の交通安全指導が実施されました。去年4月、京都府亀岡市で、登校中の児童たちが車にはねられて3人が死亡するなど、各地で登校中の児童が犠牲になる事故が相次いだのを受けて実施された。県内でも去年、歩行中の小学生がけがをした交通事故は64件で、3分の1の21件が登下校中の事故だったということです。

諸留町でも集落ごとに通学路を中心に街頭に立ち、交通安全を呼び掛けた。私も今朝、有田小学校付近の交差点で交通安全を街頭から呼び掛けた。午前7時半から8時過ぎまでの30分でしたが、車の多さにはビックリ。災害工事車両などもあり、日頃より車の通行が多く感じる。子供たちも集団で登校し、車に気を付けながらの登校でした。

早い話し合いで解決を・・・

昨年7月の豪雨の時、有田川が氾濫し家屋流失、農地が流され相当の被害が出た。その復旧工事が急ピッチで現在進んでいる。東有田中学校付近でも有田川の一部が市道部分まで抉り取られ、その間にあった農地も流失してしまった。県土木事務所はその部分も早急に災害復旧工事を進めたいが、その農地所有者と話が纏まらず工事が中断している。流失した農地部分とその横に現在は居住していないが民家もある。

地元自治会も流失した農地、家屋を買収して河川改良工事をするように陳情も行なっている。その部分の家屋は河川に半分以上はみ出ている現状でもあるので、この際、県が買収して河川の補強もやって欲しいと地元住民は願っている。空き家で荒れ果てた状態であり、環境的にもあまり芳しくない状態でもある。学校通学路でもある場所である。その所有者は農地と家屋を一緒に買収して欲しいと言っている。梅雨時期が迫っている中で早い解決を望んでいる。

公民館主事の歓送迎会が・・・

5年間勤務した塚田主事が咸宜公民館に異動し、あらたに大山公民館から松本主事が赴任した東有田公民館関係で歓送迎会が開かれた。公民館運営委員を中心に20名が出席し、河内運営委員会会長が挨拶で「塚田主事に対し5年間にわたり公民館活動にご尽力頂いたことに感謝、後任の松本主事に対しては早く地区内に馴染んで欲しい」と感謝と今後の活躍を述べた。

塚田主事からお礼の挨拶、松本主事からは一日も早く地区内の方を知り、公民館活動に専念し東有田地区が元気が出るような活動にも取り組んで行きたいと力強い挨拶があった。花束贈呈などあり懇親会では活動の想い出に笑いもあった。

今日の公民館の存在は地域において大きなものがあり、毎月一回の広報紙「東有田公民館だより」の存在も大きい。地域の行事、出来事、他団体の紹介など地区民からはなくてはならない情報源になっている。少子高齢化が進む東有田地区で公民館の存在は無くてはならない存在になりつつある。これからも松尾館長、松本主事のコンビで東有田地区の活性化、地域住民に元気が出る活動を押し進めて欲しいと願っている。

諸留町自治会総代総会開かれる!!

ようやく市からの事務委託料を会計予算に繰り入れる予算案が採決された。諸留町自治会総会に当たる総代会が東有田公民館で開かれた。5地区(集落)かそれぞれ3人ずつの代議員が出席し、24年度事業報告、決算報告がされ承認された。続いて25年基本目標案・事業計画案・予算案が審議された。基本目標案で自治意識の向上と自主防災組織の強化を取り上げた。「自分達の地域は自分達で守る」を基本目標に共同意識を高め防災訓練を行い、危機管理体制の確立を目指すことを提案する。また、予算面では市からの事務委託料を収入に入れ、支出で役員手当などの項目を新規に上げて提案する。

さらに、諸留町老人会助成金を3万円から8万円に増額した。ここ数年、老人会に加入する方が減少している。そこで、会費を取らない、満70歳になったら自動的に老人会員になるなどの条件を付けて補助金を増額しました。今後、老人クラブの活動を促進したい狙いもある。最後に規約改正も大幅に提案した。文言の整理、副自治会長制度の新設、自治会長選任の選考委員会新設、自治会長の職務明確化、職務代行の新設、事務委託費の一般会計への繰り入れなどの項目を新に入れ込んだ。

5年間ありがとう!!主事異動・・・

東有田公民館に5年間勤務しました塚田主事が、明日付けで咸宜公民館に定期異動することになりました。あらゆる公民館事業で地域の人々との触れ合いの想い出は塚田主事にとって財産として残るだろう。本当にご苦労様でした。この5年間、公民館活動は大変でしたと思う。公設公民館から民間へ移動する時期でもあり、口には言えない苦労もあったと思う。塚田主事とは嫁ぎ先のお父さんと従兄弟であり、日頃から付き合いもあり近い存在でしたので人一倍気にしていた。

異動が内示されてからは地域の方々が離れることに惜しむ声が多く、公民館に訪れる地区民が多い。公民館には異動記念に花束や記念品が多く届けられていた。咸宜公民館に異動しても時には東有田地区に遊びに来て欲しいと望んでいる地区民も多い。それだけ地域の方々とは密接に繋がっていたようだ。これからも頑張って欲しいと願っている。

残りの高菜全部獲り・・・

高菜獲り作業も今日で終了した。大きい樽3箱分あった。朝から獲りたてて水洗い天干しと作業は続く。午後から高菜に塩を適当に掛けて手で揉んで上げる。その高菜を桶に入れ込む。途中、桶の中に入って足で揉んで上げる。その作業が夕方まで続く。今日作業した分を1年持たせたり、冷凍させたりする分にした。冷凍する分は本付けした高菜を冷凍庫に入れる。そうすれば、1年中、青々した高菜が食べることが出来る。

現在、以前漬けた高菜を友人などに食べて貰っている。「美味しい」と言う言葉に心の中で嬉しく思っている。中には商売したらという声もあるが、生ものの商売は難しいことが分かっているので全く考えていない。差し上げることをここ数年続けている。今年、差し上げる分がまだ少しある。希望者は電話下さい。090-8222-6560

月出山岳に登山したい・・・

数日前、大阪に住んでいる同級生から電話があり、『近日中に日田に帰る。その時に月出山岳に登山したい。道順を教えて欲しい』と連絡があっていた。あらためて今朝電話があり、今日登山したいので途中まで付き合って欲しいとの電話あり。日田在住の同級生3人で登ると言う。待ち合わせ場所から来るまで月出町本月出集落まで車で行き、その場で月出山岳の概要を言う。

車をその場所に置いて、徒歩で歩き出して約1時間で登ったという。1番坊主と2番坊主それに3番坊主まで歩いたという。先日、クヌギを切った1番坊主ではおにぎりを食べて、暫しの休憩も取ったという。日田市街地が美しく見えて最高でしたと喜びの電話があった。日田にこのような市街地が展望でき場所があるとは知らなかったという。初心者が登る山には持って来いの山であるとも言っていた。途中、舗装された林道があり、薇などの山草もあり楽しまれたという。

24番目の営農組合設立総会開かれる!!

市内に23組織の営農組合(うち6組織は法人化)が存在している。東有田地区でも池辺・本村・岩美・熊ノ尾・月出町にそれぞれ形態が違った営農組合が存在している。当諸留・上諸留地区でも農家の高齢化・兼業化で耕作者が減少し農地の荒廃が危惧される。今後、ますます担い手の減少、耕作放棄地の増加が予想される。集落全体で農地を守る効率的な機械投資、低コスト、省力化などで生産性を向上させ、農家相互の連帯と継続、利益の増進を図ることを目的に当地区の8集落で営農組合を設立することになった。

昨年4月に有志による発起人会を立ち上げ、各集落での説明会、農家の実態調査をするためにアンケート調査、自治会、生産組合長、班長などの協力で営農組合設立に向けて行動した。本日の設立総会までの期間中、全面的に協力頂いた県西部振興局農山村振興部集落・水田班、市農業振興課、大分県農業協同組合日田事業部の存在も大きかった。当地区内での農家世帯は120世帯のうち98世帯の加入があった。設立総会では規約、農作業受託規定、今年の事業計画、収支計画、役員体制などが提案され承認された。

当地区内ではすでに何らかの理由で利用権設定などを行い、耕作地を賃借している農家も多くなっている。ここ数年は営農組合組織を利用する農家は少ないと思うが、受け皿を作り上げることが必至の課題でした。今年は耕起、代かき、田植え、稲刈りのみを受託することになった。国のTPP交渉参加表明もあり、農業を取り巻く環境は厳しいこともあり、補助制度などを利用する受け皿にもなる組織作りは大切でもある。今後、営農組合が一歩一歩前進することをお互いに誓い合った。

平島地区の総会開かれる!! 

防火訓練終了後、平島地区の総会が公民館で開かれた。今年は役員改選がないため地区会の決算はじめ各団体の決算報告、墓地管理組合のあり方などが報告と課題について協議がされた。最初は異様な雰囲気でしたが、まとめるところで決着。現在抱えている課題については、今後協議していくことも確認。その中で、子供会の件で論議。25年度には小学生が一人になるが、地区会からの支援は子供がいる限り支援は続けることも確認。2時間近い論議をして終了。地区長、会計担当者などの役員は一安心する顔と満足感が見えた。

続いて、春の天神様祭りが行なわれ、和気あいあいの中で開かれた。気分が良かったのか、場所を地区内の道路沿いにゴザを敷いて二次会開始。近所付き合いの大切さ、絆をさらに深めることも出来たようだ。これからも一致団結して地区を守っていくことも確認しあった。

「火事」という想定で防火訓練実施!!

「有田小学校付近で火事」が発生したという想定でハンドマイクのサイレンが鳴り響き、地区内の住民が集まり、それぞれの決められている役割分担の仕事に入る。ウッド内の調整池のバルブ開け班、水路せき止め班、初期消火班に分かれて作業開始。調整池の水が水路せき止めする所まで流れて来るまで8分、最初は泥水であったが段々灰色の水に変わる。(先月、調整池の泥を出したが、底付近にはすでに泥が溜まっているようだ。年に数回、バルブを開ける必要もあることが判明)

初期消火班はホース数本を持ち出し、消火栓から放水開始。5分足らずで消火開始できた。その場に東有田分団の協力で消防車も到着。消防車から放水開始。鎮火したということで防火訓練終了。その後、女性も参加して消火栓の蓋の開け方、ホースの付け方なども訓練。今日の防火訓練を最初から見て頂いていた松尾東有田分団長から講評も頂く。『いつ起きるかも知れない火災には慌てず機敏に行動して欲しい。危機意識を常時持っているように』と伝達が分団長から話もある。色々と課題も頂き、今後の課題とする。