初期消火で大火まぬがれる!!あらためて・・・

昼正午過ぎ、諸留町東有田公民館付近で建物火災が発生したと水郷テレビ端末機から放送があった。早速、現場に出向く。現場に着いた時に、消防署本部の消防車2台も着く。火事現場付近に着くと、地元住民が初期消火活動をしていた。殆ど鎮火状態でした。小屋と車一台が全焼状態でした。棟続きに民家(現在は入院中のため留守)があり、もし、発見が遅れたり、初期消火が行なわれていなかったら、棟続きの住宅も全焼していただろうと地元の方々は言っていた。

今回の火災は近所の方が第一通報で、地元消防分団のサイレンを鳴らし、すぐさま、集落公民館に保管されている消火ホースなどを持って来て、初期消火活動を行なったために大火にならずに済んだと安心していた。しかしながら、道路の中にある消火栓があるところに、車が駐車していたりして問題点も浮き彫りになった。消火栓のある付近には車などを禁止表示もなく、分団、市担当課に対策を至急にするように連絡もする。

今回の火災で、初期消火の重要性があらためてわかった。今後の班長会議等で地区住民に火災予防の徹底と初期消火の重要性を説いていきます。

歩きながら諸留町を散策!!

 

諸留町自治会主催の「歩こう会」が開催された。今年で21回目を迎えた。参加者も毎年増えつつあり、今年は77名が参加された。9時20分から開会式を行い自治会を代表して私から「新しい年を迎えて新たな気持ちでお過ごしと思う。昨年は二度の豪雨に見舞われ、ここ諸留町も大きな被害を受けた。被災を受けた世帯に町内の住民が後片付けに出て貰い応急的に住めるようにして貰って感謝している。今年は被害を受けた場所の災害復旧工事と有田川河川工事が始まります。復興のため皆さんのご協力をお願いしたい」と挨拶。

午前9時半から東有田公民館前をスタートし、本村地区~小寒水地区~有田小前~平島地区~ウッド公園と歩く。途中、歩きながら諸留地区の風景を眺めながらゆっくり歩く。ウッド公園でトイレ休憩をして10分の休憩。上組地区~中央区地区~下組公民館前を歩いて約1時間近くで東有田公民館に戻ってくる。帰り着くと「甘酒」が参加者に配られ、暖かい甘酒を頂く。参加者全員で記念撮影。その後、自治会予算で買った商品を抽選で配布された。私からも「古代米5個」と「香米5個」も抽選で配った。

今年の二人農業は・・・・

今年の二人農業も色々と苦労もあったが1年を過ぎた。本音を言うと、年々年を積み重ねることで体力が無くなっていることが分かる。後何年農業に従事できるのか心配される日々を過している。しかしながら、二人で楽しく農業に取り組んでいることには間違いない。ブログを見ている方から言われることに『貴方は農業はどのくらいの反別を栽培しているの?』と聞かれることがしばしばある。

ブログで「高菜を沢山作っているとか」、「赤米などの古代米を栽培しているから・・」などを言われている。私が栽培している農業は40アール弱であり、小規模農業者である。米を作った後の空き田んぼに「高菜」を植えてある。古代米の6品種も10アールに植えてある。そんなに沢山栽培しているのではない。少しの田んぼを有効に付加価値を付けているだけである。普通の方は空き田んぼには何も植えていない。今頃筑後方面に行くと「麦類」を植えてある。

主食は「ひのひかり」を栽培している。出来高も普通である。古代米の6品種はどちらかと言うと収穫は少ない。「ひのひかり」から見れば半分ぐらいの収穫しかない。しかしながら、ミックスして付加価値を付けて「古代米」として大山農業のガルデン通しで販売しているから少しは価値がある。この販売も手間がかかり大変であるので、いつまで続けられるのか検討している。古代米の販売も年明けには終わるようだ。来年度は隣の田んぼも借りる予定にしているが・・・

今年残り3日となった・・・

例年なら何となく忙しい毎日を過していたが、今年の年末は暇で何もすることなく過している。雨が降る日も多いこともある。外回りのことが出来ない。しかしながら、時間の空いている時に少しずつ片付けていたので慌てていることもない。正月を迎えるから新たな気持ちでと言うことはない。

私なりに私の身の回りのことを少し振り返って見ることにした。今年の正月は義理母の状態が余り芳しくなかったので静かに過した。8日に病院で亡くなり、市内の斎場で通夜、葬式と続いた。身内も少なく、静かに行なわれた。それでも100人近い訪問客があった。49日までは静かに過した。身内が亡くなると何となく心も沈むことになる。

私の両親は85歳を過ぎたが、どちらも元気で毎日お医者と言うことで車で出掛け家を空けることが多い。何時になったら車の運転をさせない、免許証の返還をさせるかを兄弟で話しているが、今のところ、そこまでの問題になっていない。毎日、無事に帰ってきているから安心している状態である。だれが何時鈴を付けるのか兄弟で話が続いている。

有田川河川改修工事に陳情!!

7月の豪雨の災害復旧に伴い、有田川河川改修で関係町内の住民に測量の立ち入り周知回覧がされた。特に諸留町日掛け橋付近の住民から相次いで改修工事をするなら計画されている右岸だけでなく、左岸側も工事をするようお願いが出でいる。7月の豪雨の時、東有田中学校入口付近で有田川が崩壊し、その影響でその一帯に濁流が流れ込み多数の民家に被害があった。

このため、河川改修をするのであれば、その一帯を用地買収して河川の幅を広げ嵩上げすることで今後被害も起きないことになると言っている。そこで、関係者と井上県議に陳情することになった。今日午後から井上県議に面会し、詳細に河川工事内容と陳情内容を説明する。住民が願っている河川改修で無いと新たな被害も想定されるので県議も理解する。

早速、県土木事務所に陳情に行く。担当職員を交えて陳情内容を伝える。県職員曰く、今から現地の地形調査に入る。陳情内容は理解した。そのことを踏まえて今後河川改修線形を出して行きたいとの報告がされた。民家を買収することは買収金額も高くなるので出来る限り、民家を外しながら河川改修工事を考えているようです。地元住民の声も大切にしてほしい河川改修工事であって欲しいと願っている。

初めて「餅つき」する!!

以前は杵で餅つきをしていたが、数十年前から機械で餅を作るために、正月前の餅つき作業には全く加勢したことがなかった。今年は二人で朝から午前中掛けて餅をつくる。昨日にもち米を7k洗い、水に付けてあった。プロパンセットも無く、ガス屋から借用する。数年前にオール電化にしたためにプロパンは外していたためです。餅つき機を使って自然に餅になっていく姿に少しは感動する。出来て丸く丸める作業も大変です。最初にしては立派な餅が出来上がった。餡子入り餅も少し作る。

今年も残り7日になったが・・・

今年も残すところ7日になった。今年1月早々、義理母が亡くなり葬式など忙しい日々を送ったことを想い出す。そのため、年賀状も喪中の葉書を11月下旬に出す。3月には議員時代に大変お世話になった諸留町に恩返しをするべきと言うことで「自治会長」就任の話が飛び込んできた。一度は断わったが強い要請もあり、引き受けることにした。

自治会長の仕事は議員時代に自治会長との付き合いが長かったために、大方分かっていたのでスムーズに流れた。さらに、東有田地区振興協議会のトップにも就任した。以前、この役職は2回経験済みでしたが、自治会長肩書きでの就任でしたので緊張感もあった。

そして、7月3日と14日の北部九州豪雨が発生。7月から8月に掛けては毎日毎日、地区内の被災地の現地状況・調査・後片付けなどに駆け回った。さらに、自衛隊要請、被災地緊急復旧などを市当局、県土木事務所に陳情する。被害を受けた地区住民へ元気付けの声掛けや被害状況確認などに毎日する。9月になってようやく地域住民も少しは落ち着きが出始めたと思っている。

9月以降、市当局と災害復旧工事での取り組み方が違っていたり、査定のやり方などにも問題があり、市当局にさらに陳情活動を続けた。県土木事務所からは有田川の災害復旧工事の早期取り組みや河川改修工事もやるとの連絡には地区民も一安心する。しかしながら、諸留町、羽田町以外の町内は災害を受けた個所だけの工事では、また、災害が起きると言い出す。そのため、河川浚渫も同時に行なう要請もする。出来る限り、河川浚渫もしてもらうことになった。

今年の地区内の自治会長は、まず災害復旧に力を入れてきた。一致団結してその取り組みも行なってきました。過疎が進む中での災害でしたので、これ以上、過疎化に拍車が進まないことを願うためにも一日でも早く災害復旧工事が終わり、地域の活性化のために頑張れる体制を作ることが大切である。来年も東有田地区が進化していくことを願っている。

公民館活動に関するアンケート調査報告書に絶賛!!

東有田公民館が作成された『公民館活動に関するアンケート調査』報告書の冊子について関係者より分析・検証について絶賛の声が上がっている。一公民館でこれだけの大掛かりなアンケート調査、分析、検証を行い報告書を作った館は無いだろうと言われている。今後の公民館活動に役立つことであろう。

今年4月の東有田公民館通常委員会(総会)で承認いただいた「公民館活動に関するアンケート調査」を自治会長、班長の協力で6月~7月にかけてアンケートの配布・回収を行なった。8月~9月に集計、10月に分析、検証、11月に報告書の作成に取り掛かった。その結果をまとめた冊子が関係者に送付された。

今日の公民館のあるべき姿と今日的指数の中で「公民館活動の究極のねらいは、住民の自治能力の向上にある」と言われ、そして「地域の教育施設として具体的な地域課題の共有と実践の場の設定」、「社会的課題の解決と新たな社会創造に向けた学習機会の提供」そして「住民が多様な生き方を模索することを支援できる学習機会の提供」などが提唱されている。

こうした中で東有田公民館活動のあり方、学習提供内容の検討、公民館に求められている声や意見を把握し、今後の公民館活動に生かすために実施された。アンケート調査結果報告書を拝見すると実に住民からの意見、要望などもあり公民館活動に期待している住民も多いことが分かる。今年4月に公民館長に就任した松尾俊明館長を中心に塚田主事の協力の下に分析、検証が行われている。今後の東有田公民館活動に役に立つ報告書になっている。地区民からは良くもこれだけの分析、検証が行われていると絶賛の声も聞こえて来る。

門松づくりにOBSラジオが生中継!!

復興を願って手づくり門松づくりの模様をOBSラジオ放送が生中継された。午後3時半から5分間でしたが、河内公民館運営協議会長、長尾自治会連絡協議会長、後藤羽田町自治会長が代表でインタビューを受けた。

http://www.e-obs.com/blog/topicar/topicar_blog/201212/8834.html

復興を願って「門松づくり」!!

今年7月3日、14日の2度にわたる豪雨災害に見舞われ、甚大な被害を受けた東有田地区では、ようやく復興の工事が始まった。災害復旧のための農地災害、河川災害、道路災害などの工事に着手。東有田振興協議会、自治会連絡協議会、東有田公民館では『元気を出そう!!東有田』を合言葉に災害復旧に向けて努力しています。

東有田公民館では東有田地区全体の「厄払い」と来年は「良い年」でありますことを願って公民館玄関に「手づくりの門松」を作ることになった。今日午前9時に自治会長など公民館運営委員有志が集まり、竹切り作業から始めた。立派に整地されている竹林から2本切り、門松用に切った。松葉、南天、杉枝なども確保して公民館玄関で門松を作り始める。

報道機関にも連絡していたこともあり、西日本新聞社、大分合同新聞社、読売新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、KCVなどの報道機関が取材に訪れた。手づくりの門松作りでしたが、立派な門松が出来上がった。初めての門松作りで不安もあったが出来上がり安堵感に満ちていた。