市民一斉清掃活動が・・・

市民一斉清掃が実施された。我が諸留町でも先日からの班長会議で実施確認を取っていた。朝7時に公民館前にビニール袋、火箸などを持参し、それぞれのコースに分かれて道路沿いの空き缶、ゴミ拾いをする。ウッドコンビナート沿いの広域農道、有田小学校付近の市道・県道の清掃活動をする。約1時間の活動でしたが、相当のごみが集まった。ボランテァ袋に分別して終了。

以前に比べれば、空き缶などは減少しているが、まだ心無い方がいるようだ。休日になると日田玖珠線を通り、広域農道を通って阿蘇方面に行く、バイク、自動車が多いので道路沿いはゴミも多い。今日はチャレンジウォークもあり、有田バイパスを通るために清掃活動に念を入れて行なった。犬の糞も減少したようだ。

秋の収穫時期に・・・

実りの秋です。銀杏、カボス、柚子などが自宅に数本ずつある。その収穫を少しずつしている。さらに、7月頃に植えた宮古島小豆、黒豆なども根から掘り起こし天干し作業もする。20日間ぐらい天干しして叩いて黒豆だけを取り入れる。銀杏は拾った銀杏をビニール袋に入れて水を少し入れ、数日間柔らかにして皮を獲る作業をする。里芋も少しずつ掘り出している。実りの秋は色々な作物の収穫がある。

今年も「高菜」を沢山植えるぞ!!

今年も高菜を植える準備をしている。品種は「三池高菜」と「こぶ高菜」を植える。古代米を栽培していた田んぼの一部に植える予定。トラクターで同じところを3回耕し、土を細かくしてやる。雨が降って柔らかになっているので、もう少し後に耕す予定。苗は順調に育っている。11月中旬から植え込む予定。この作業に二週間はかかる。

人権学習が・・・

平島地区定例常会が開かれ、終了後に「人権学習会」が開かれた。毎年1回は人権学習会をしてビデオ鑑賞などを行なっていた。今年は講師による学習会になった。講師はうきは市の原田一郎先生による講演でした。テーマは「暮らしの中に豊かな人権感覚を・・・歌謡曲からメッセージ」ということで「参加型学習」方式で行なわれた。50分間、意見交換、話し合いなども入れながら和気あいあいの中で学習会が進められた。東有田公民館の松尾館長、塚田主事も出席して出席者全員の笑顔も見れた。

市単小災害災害復旧事業の補助率の陳情

7月の北部九州豪雨に伴う災害復旧の災害復旧査定が現在行なわれている。しかしながら査定前調査で激甚指定の災害に該当しない農地等が多数点在している。仮に復旧するとなれば「市単独小災害復旧事業」の適用になる。その場合、個人負担が農地で5割負担になり、周辺部の農家では災害復旧工事を断念し耕作放棄する農家もあると聞いている。

そこで東有田地区振興協議会では急遽、市に対し陳情することになり、市長の日程が取れないために石松副市長に陳情することになった。自治会長、関係町内の役員など15名で面会した。樋口部長、桑野農業振興課長も同席いただいた。地元から災害復旧の問題点などを取り上げて説明した。即答はなかったが、9月議会で市議会からも要求があっているので前向きに検討していることも報告された。

今回の災害で周辺地域では過疎化が進み、少子高齢化で後継者もいなく、災害復旧工事を断念すれば耕作放棄地が増加する恐れがある。そのためにも「市単独小災害復旧事業」の補助率の嵩上げをしてもらい、農家が災害復旧工事をする方向でお願いするものである。市単独小災害復旧事業での件数も相当の数になるようだ。

素早い対応に困惑!!

ウッドコンビナート団地が出来て、一番迷惑を掛けられている諸留町平島地区で問題化されつつあった平島集落に通じる市道などの雑草が伸びたい放題になっていた。関係者と現地確認をして集落の住民にも周知して市に対し抗議文を提出する準備をしていた。この案件を10/18付けのブログで書いていたところ、今日になって市森林組合作業班15人前後の方々が早速、その現場一帯の草刈りを行い、一日で調整池周囲などの市道土手の草刈りが終了した。終わってみれば、すっきりした土手になっている。

出来たらこの草刈り作業を9月中旬までにして欲しかった。その近くには農地もあり迷惑を掛けていた。平島集落に通じる市道の土手(道沿い1m)は集落で年2回草刈りはしている。急斜面の土手は市が直接草刈りをしていた。地区に迷惑のかからないようにして欲しいものです。

ウッドコンビナート市道で・・・

1期計画で造成され現在売り出しているウッドコンビナート内の道路の側面関することで隣接する土地関係者から怒りが起きている。ウッドコンビナート内の道路は殆ど市道編入されている。敷地内は法面も多く、雑草が伸びたい放題になっている。開発公社が年1回から2回程業者に依頼して草刈りをしている。

問題にしている道路側面は平島集落からウッドコンビナートに抜ける市道側面と調整池横の市道側面である。従来は開発公社所有でしたので、ウッドコンビナート内の草刈りの時に一緒にしていた。ところが数年前から開発公社から市道絡みで側面も移管されたと聞いている。二つの市道側面は面積も広く経費もかかると思える。しかし、側面の下には調整池からの水路もあり、大雨の時などは水路一杯に水が流れている。今年7月の豪雨の時には側面が崩壊し、水路をふさぐところでした。最悪のケースを考えれば、下流の平島集落に甚大な被害も起きかねない状態でした。

いつものの年であれば、夏場に草刈りをするのが、今年は今だ草刈りをしない。雑草も伸び放題。水路も隠れてしまうありさま。ウッドコンビナート造成前はこの一帯は「まむし」の多い一帯でした。すぐ横には農地もあり被害を受けている。関係者より市に草刈りするよう電話で何度か依頼するが、全く無視の状態。平島集落で問題になっている。近日中に集落常会に提示し対応を協議することになった。諸留町自治会でも重大な関心をもって対応して行くことになった。あまりにも住民無視のやり方に地元関係者は怒りを感じている。

今日から古代米の脱穀作業始める!!

9月終わりに稲刈りして竿に掛けていた古代米を今日から2日間で脱穀する。2週間、天干ししていたため良く乾燥している。遠くからすずめが恨めしそうに眺めていた。餌がなくなるから。品種ごとに古代米を入れる袋から全部変える作業もあり時間が掛かる。今日は3品種の古代米を脱穀する。今年の収穫は昨年と同じくらいの出来である。

今年の古代米は昨年から少し面積を広げて栽培していたので、多めの収穫になっている。しかし、古代米が昔の米であるために、ひのひかりなどの米より収穫は少ない。しかし、販売する時はひのひかりの倍の価格になる。収穫した古代米は明日から天気の良い日にさらに2日間ぐらい天干しして、籾を5回(10月・11月・12月・1月・2月)に分けて精米する。そこでようやく古代米が出来上がる。手間の掛かる収穫である。精米が終われば品種ごとの古代米をミックスして混ぜれば古代米が出来上がる。

大山の『木の花ガルデン』の店頭に古代米が並ぶのは来週20日前後になります。最近では健康食として消費者の人気になっているようだ。すでに予約されている愛好者もいる。

早い・・・もう玄米が・・・

一昨日、昨日と稲刈りをした「ひのひかり」の籾を近くにあるライスセンターに持ち込んだ。ライスセンターでは一晩、乾燥機で籾を乾かし、籾をはがし玄米にする工程がある。その工程の2日分が出来上がったと連絡があった。早速、軽トラックで取りに行く。30㎏に入れた袋を2回に分けて運び出す。一度自宅蔵にある保管庫に玄米の袋を入れ込む。

今から1年分の保有米を確保して残りは処分する。今年の出来高は昨年より少し多め。しかしながら、農家の収支を考えると完全な赤字である。農機具の購入や肥料代、消毒代などを考えると農業を取り巻く環境は厳しい。それでも先祖から引き継がれた農地を守る義務がある。少しの農地でも荒らせば雑草の田んぼになってしまう。自分達でも後何年、農業が出来るのか心の隅で考える時もある。高齢化が進む周辺地域の東有田地区でも深刻な課題でもある。

コメ作況 県内97の「やや不良」・・・

大分合同新聞報道によると・・・県内の本年産米は梅雨の長雨などで生育が抑えられ、予想収量は平年よりやや少ない見込み。農林水産省は、大分県内の本年産米(水稲)の作況指数を97の「やや不良」と発表した。梅雨の長雨による日照不足や低温で稲の初期生育が進まず、その後も十分に成長が回復しなかった。収量は平年よりやや少なく、品質は平年並みを確保しそうだ。作柄は台風など今後の天候の変化により変わる可能性がある。

九州農政局大分地域センターによると、県内の水稲10アール当たりの予想収量は489キロ。6月上旬から7月中旬までの日照不足や低温で茎の枝分かれ(分けつ)が抑えられ、穂の数が平年より減った。穂数が減少した際にもみ数が増える作用も、日照不足が続いたためあまり働かなかった。豪雨で被災した地域では河川沿いなどで大きな被害が出ている。中山間地を中心にいもち病や鳥獣害の発生がやや多くなっている。地域別では出穂期前に雨天が続いた南部(佐伯、臼杵、津久見、竹田、豊後大野各市)の作況指数が95(10アール当たり予想収量472キロ)と影響が目立った。

湾岸(大分、別府、杵築、国東、由布各市、日出町、姫島村)は97(同485キロ)、日田(日田市、九重、玖珠両町)は98(同479キロ)。田植え時期が遅く稲の成長期に天候が回復した北部(中津、豊後高田、宇佐各市)は99(同514キロ)と「平年並み」を確保した。作付面積(飼料米など含む)は2万6千ヘクタールと前年から200ヘクタール拡大。助成金が手厚い飼料用の増加や、昨年の原発事故に伴う米価格の上昇などが要因とみられる。県内の主食用の予想収量は11万4900トン。

全国は「やや良」、2012年産水稲の全国の作況指数(9月15日時点、平年作=100)が「やや良」の102になるとの見通しを発表した。主食用米は、作付面積と作柄の状況を基に収穫量を820万2千トンと予想した。農水省が7月に想定した需要量の798万トンを約22万トン上回る生産過剰となり、米価の下落につながる可能性がある。指数が最も高いのは北海道で107の「良」となる見込み。一方、九州・沖縄は鹿児島が96となったほか、大分、宮崎、熊本、沖縄が97、佐賀も98と低調気味。【私の家は今のところ、平年並みのようです。今週6日~8日に掛けて収穫する予定】