急傾斜砂防工事を・・・

7月の豪雨で諸留町本村地区の一部で裏山が崩壊し、家屋に被害が出ている場所がある。この場所は昔、市が急傾斜危険地区に指定をしているところでもある。5軒のうち、3軒の裏は急勾配になっているが、後2軒の裏山は勾配がなめらかである。今朝、県土木事務所職員に来てもらい、現地調査をしてもらう。

5軒の裏山一帯は須ノ原団地造成部分からの水も流れ込み、豪雨の時などは物凄い水の流れになり、一部で家屋の床下浸水も頻繁に起きているとか。こうした対策を止めるのに急傾斜工事をしてもらうことが必要となり、現地調査となった。県が工事すれば負担金が要らずに工事が出来る。市がすれば一部負担金が発生する。県土木事務所職員曰く「難しい部分もあるが、上司と協議させてもらう。後日、詳しい現地調査させてもらう」と前向きの返事を貰ったが不透明である。

東有田地区は体育祭中止!!

毎年9月初めの日曜日は各地区ともに体育祭が行なわれている。東有田地区は先の水害で被害もあり、自粛することになり2年連続中止となった。地区民が一同に集まり、団体競技や個人競技を争って、和気藹々の中で開催されている。昨年は雨のため、今年は水害のために中止となった。聞くところ、中止されたのは東有田地区だけのようです。

西有田地区は有田小学校で開催され、車の駐車が私の集落まで及んでいた。殆どの方はウッドコンビナートの中を借りて駐車していた。8時過ぎに大きな花火の合図で開催されたようです。3時半過ぎまでマイク放送が聞こえた。他の地区も開催されていた。咸宜校区、光岡校区、日隈校区、三花校区も開催されていた。写真は懐かしい昔の体育祭から引き出しました。

今が見どころ・・・赤米・黒米!!

古代米の中で三番目に穂が出始めた赤米、黒米の穂の色が見どころの時期になった。穂の先に長い毛があり、正月用のしめ飾りの一部にもなる。この赤米と黒米は長い毛があるためにスズメには嫌われている。今のところ、順調に生育している。今月末には稲刈り機で刈り取り竿に掛ける。品種ごとに竿に掛ける。この作業が大変な作業である。

「東有田ふるさとまつり」開催是非で苦慮!!

今日午後、東有田公民館で公民館運営協議会三役会が開かれた。議題は例年11月に開催している「東有田ふるさとまつり」開催是非について協議する。7月3日・14日の九州北部豪雨災害により、東有田地区に大きな被害が発生している。8月の各町内の夏祭りは各自治会の自主判断となり、中止の町内、開催した町内とまちまちとなった。9月2日開催予定の東有田地区体育祭はすでに中止と決定されている。

そこで、11月18日に予定されている東有田ふるさとまつりの開催について実行委員会立ち上げの前に、三役会で開催是非について協議された。今だ、立ち上がりが出来ていない町内もあるという。何もしないで、このままで良いのかと言う意見もある。そこで、「元気を出そう東有田」、「頑張ろう東有田」、「負けないぞ東有田」、「明日に向かって東有田」などのタイトルを全面に出しながら開催する方向で協議が進められた。9月に入って実行委員会を開催してまつり開催へ向けて前向きの取り組みを提案することになった。

いつまでも沈んでいて良いのか、祭りを開催して元気を出していくことになった。隣の西有田地区も豪雨で相当の被害があった町内もあるが、9月の体育祭、11月のふるさと祭りは開催するとのこと。

田んぼの中に穴が・・・

古代米を植えてある田んぼの水がすぐに抜けてしまっていた。今朝からあらためて田んぼに水を充てる。田んぼが上下にある。2枚ともに古代米の品種を植えてある。草刈り作業もしながら水を充てる。上の田んぼから下の田んぼに水が大量に出ている箇所があり、その場所を見つけるのに苦慮する。田んぼの中3mのところに「モグラ」を穴を発見。

その場所を踏み込んだが、水は止まらない。別の場所もあると思い、付近を捜す。最初の穴からさらに中に行ったところに穴発見。結局、3ケ所に「モグラの穴」があった。1ケ所は穴が大きく、田んぼの近くから土を運んでその部分の穴をふさぐ。聞くところ、モグラは稲を植えた後に、数回、土用干しした時に穴を掘る習慣があると聞く。今まで始めての経験であり、今後も気を付けて田んぼの見回りをしていきます。

県土木事務所・日田市に対し陳情!!

東有田地区振興協議会は年に1回、県土木事務所と日田市に対し地区内の諸課題について陳情をする。午前11時から12時半まで土木事務所、午後1時半から2時半まで市長に陳情を行なった。各町内から県道・市道改良、河川の浚渫などを路線ごとに項目を挙げて陳情している。

今年は、特に7月の九州北部豪雨の被害復旧課題を全面的にお願いをする。県について有田川・熊ノ尾川、月出山川の崩壊個所の早期の復旧工事着手、県道3線の改良工事などをお願いする。さらに、準用河川から一級河川への昇格陳情、各河川とも土砂が溜まっているので浚渫工事も陳情する。河川改修は別途予算で進めていくとの返事。市に対しても準用河川の災害復旧工事の早期着手、市道の復旧工事なども陳情する。市も河川の浚渫は予算がない。災害復旧工事が終わっても、河川の浚渫をしない限り、来年以降も災害が心配されるので、各自治会長ともに浚渫工事をするように強く要望する。

今年3回目の草刈り・・・

6月に田植えをして3回目の田んぼの土手草刈りをする。朝6時過ぎから始め、2ケ所終わったのが10時過ぎでした。4時間近くかかってしまった。暑いこともあり水分は十分に取り、無理をせずにゆっくりと作業をする。今日は台風15号の影響で風も強く、気温の割には汗の出具合も少なかった。

「ひのひかり」の生育も順調で穂が出始めている。水路から水を充てたり、田んぼを干して割れ目が出来るぐらいに干したりしながら稲の成長が見られる。このまま、台風などの影響を受けないなら豊作かも知れないが、自然との闘いであるので最後まで分からないのが農業である。今月末にJAヘリによる2回目の消毒をするために土手の草刈りをする。稲刈りまで後一回草刈りをしなければならないと思う。

古代米の6種類も盆前から穂が出て、スズメとの戦争をしている。赤米・黒米の穂もようやく出始めているので美しく赤と黒の色が付き始めている。ウッド調整池前の道路から見ると美しく見られる。今のところ、古代米の生育も順調ですが、最後にはどうなるか分からない。幹の長い稲は今日の風で少し倒れ掛けている。心配です。

ウッド2期計画中止か・・?

久しぶりにウッドコンビナート対策委員会が関係者が集まり開催された。河内対策委員長以外は殆どが肩書きによって就任している役職であり、メンバーも変更されている。ウッドコンビナートいわゆる日田高度総合木材加工団地については平成2年度から持ち上がった話で、現在の場所に1期計画と2期計画合わせて67haを造成して木材関連の企業を立地させる計画で進められた事業でした。

ところが用地交渉でつまずき3年遅れの1期計画の部分の造成が完成したのが、平成11年でした。その当時、バルブもはじけ不景気になり、1期計画へ計画されていた企業が立地を断念したりしたこともあり、平成10年には2期計画部分の造成を凍結した。現在の進出企業も57%であり、立地している企業の中で数社は賃借契約になっていることもあり、その対策に頭を痛めている。

赤字を抱えている開発公社を廃止を計画している市は、もろもろの諸問題に取り組んでいる。その一つに2期計画凍結の問題があり、市は2期計画は白紙、いわゆる中止にする計画で進んでいるようです。早ければ9月議会にも提案をしたいようです。そうなれば2期計画内の地権者にも報告しなければならなくなることも必至。今後、地権者委員会などを立ち上げてその報告と今後の対策を協議することになろう。

東有田地区でも意見交換会が・・・

今週に入って毎晩3ケ所で開催されている防災計画見直しにかかる地域意見交換会が東有田地区でも23日の夜、東有田公民館で開催された。市から桑野総務部長などが出席し、今回の2度にわたる豪雨災害に対する意見交換が行なわれた。各町内から自治会長、防災担当などが出席して開かれた。

市から地域防災計画の概要説明があり、市民が避難するための情報、情報伝達方法、避難場所の設置について説明があり、出席者からもこの部分についての疑問、意見が述べられた。特に、避難情報の伝達方法については改善を求める意見が多かった。防災メールやエリアメール、ホームページ、水郷テレビの告知放送については聞いていない市民が多いことも指摘された。

そこで、確実に末端市民まで情報が伝達される方法として自治会長などに直接伝達する方法の方が確実との意見も出された。さらに、避難場所のあり方についても意見が多く出された。今後もおきうるであろう大災害に対応した地域防災計画が策定されることを望む。

今のところ順調に育っている古代米!!

キビにスズメが付いているので、毎日爆竹を鳴らしながら追い払っている。しかしながら30分もしないうちに舞い戻ってくる。暇があればスズメとの戦争をしている。古代米のうち早い早稲系の稲が早くも穂が出て、もう少しすれば実が入る時期を迎えている。スズメもこのことを知っているので、もう少しなればスズメとの全面戦争の時期を迎えている。田んぼには一日、数回行って様子を見ている。