あと少し、何事もないことを祈る!!

今回の豪雨で県道日田玖珠線日の本町横畑地区で橋が崩壊する可能性があるために、全面通行止めになって10日目を迎えた。県道の先には岩美町地区があり、60世帯250人が住んでいる。通行止めされている橋の横に応急措置として仮橋を設置する準備をしている。工事をしている業者関係者に聞くと、後1週間は掛かるであろうと話してくれた。

一番心配していることは、急病、火事などの緊急を要することが発生しないことを祈っている。財津自治会長など町内の有志が通行止めになっている所まで送り迎えをするために常時待機している。自治会長に言わせると限度が来ているとも言っている。東有田振興協議会で迂回路の確保も重要として、一つに上諸留町片峰集落から林道を通り、岩美町入美集落に抜けるルートがあるということで、その道を昨日通って検証した。

もう一つは玖珠町野平集落を通り、東羽田町高花地区に抜ける道もある。現在、高花地区は災害復旧工事で昼間は通行止めになる。そのため、野平集落から姫椿牧場の横を通り、旧羽田小学校横に抜ける道であれば、時間は掛かるが通ることが出来る。後1週間何事も起きらないことを祈るだけである。夕方、用事があるために小野地区ことといの里まで行ったが、小野地区も相当の被害が出ている。さらに、竹田市、阿蘇市でも「いままでに経験したことがないような大雨が降る」との言葉で報道されていたが、そのとおりの大被害が出ている。早く梅雨が終わることを願っている。

被災地を差別するような取り組みに・・・

7/3豪雨の被害のうち田んぼなどの農地被害は莫大になっている。そこで、東有田地区自治会では町内ごと、班ごとに農地、水路、家屋などの被害状況を5日から調査に入った。その結果を昨夜開かれた自治会長連絡協議会会議に持ち寄ることにしていた。ところが、その会議の冒頭に自治会長から中山間地域等直接支払制度地域で問題が発生していることが報告された。

市の農業振興課職員が中山間地域等直接支払制度区域代表者を廻って、その地域の被害状況を至急に提出させ、市がその被害地の実態調査を始めているという。自治会長と中山間地域等直接支払制度区域責任者との間でトラブルも発生しているという。その制度以外の地域の自治会長も驚きと怒りも起きた。早速、桑野農業振興課長を呼びつけ、その取り組み状況を聞く。自治会長の中には「市が被災地を差別するような取り組みをするのか。」このままするのであれば、自治会は一切、今回の農業関係の被害状況調査から手を引くが良いのかという意見まで続出。

池辺町、松野町、諸留町、上諸留町山口集落は中山間地域等直接支払制度区域でないので、調査、復旧工事が遅れるのではないのか、このことを知れば関係住民は不満が爆発することは必至である。市の対応を待ちたい。後味の悪い会議になった。さらに、12日未明1時5分に東有田地区岩美町に避難勧告が発令された。避難場所は有田小学校になっている。岩美町は今回の豪雨で日の本町横畑地区県道が崩壊し、通行止めが続いているのに、どうして有田小まで行くのか?全く現実と違ったことをいつまでするのか呆れている。(岩美町自治会長には避難勧告が発令される前に市から連絡があったという。)

被災者の不満が爆発!!

昨日午前中に東有田地区の災害被災地を視察のために、県議県民クラブ10名の議員団一行が訪れた。羽田町両組集会所前に被災された住民が集まった。まず、代表して羽田町自治会長が現状について報告していたが、だんだん心の中の不満、うっぷんが吹き出た。県の対応、市の対応に対する不満でした。続いて、数人の被災住民も涙ながらの不満を県議達にぶつけていた。

今回の災害の対応で、どちらかと言うと花月川決壊と上手町・丸山一帯の被災地のことばかり市県が対応しているように見えることに対する不満も多く出された。ボランテァを要請しても来ないし、羽田町住民から見れば、蚊帳の外に見られている感じと言っていた。大雨が降るたびに氾濫することもあり、羽田地区の有田川・熊ノ尾川の河川改修工事を30年前からお願いしているが、全く聞く耳も持たなかった結果が、今回の被害を大きくしたと言っている。

又、東羽田町熊ノ尾地区でも県議団は被災地を視察し、住民から陳情されていた。災害復旧を早急にして欲しい。田んぼの水路の確保なども出されていた。

田んぼの水路確保!!

今回の豪雨で農地の被害は甚大な被害を受けている。有田川、熊ノ尾川、片峰川などが氾濫し、田植えが終わった農地田んぼが無残な姿に変えている。土手が崩壊し、田んぼには土砂が入り、農地か分からないようになっている。土砂が入っていない部分の田んぼの水確保が急務になっている。しかしながら、水路が全滅状態の所もある。対策が急がれる。辛うじて水路に土砂が流れ込んだ水路もあり、田んぼ関係者が出て、土砂の撤去作業が始まった。

大きな石が水路にはまって入る所、手作業では出来ないところなどあり、関係者の頭を悩ませている。諸留町一帯の水路はどうにか確保できた。しかしながら、上諸留町、羽田町、日の本町、岩美町、東羽田町の一部では復旧がすぐに出来ずに、川からポンプアップしなければならない個所もある。農業生産意欲をなくす農家関係者もいるようです。早急の対策が必要である。

災害の後始末が終わらない・・・

7/3豪雨の被害は無残な足跡を残している。ここ4日間、地元諸留町を中心に被害状況を確認するために行動している。東有田地区振興協議会役員3役で東有田地区をくまなく廻りながら、あらためて被害の大きさが分かりつつある。このため、9自治会長に被害状況の詳細に確認するために伝達する。県土木事務所、市役所各課なども調査しているが、場所によっては漏れもあるとのことで至急に地元で実態調査することになった。

通行止めの道路などもあり、仮復旧の工事も進んでいるが、10日以上掛かる場所もあり、日常生活に影響も出始めている。有田川沿い、熊ノ尾川沿いの民家で床上浸水した世帯では、今だ近所の方、親戚などの応援を頂いて後片付けをしているが、後数日は掛かるとのこと。床下に泥が入り込み、その撤去に時間が掛かっている。殆どの電化製品は使えないという。

さらに、有田川沿い、熊ノ尾川沿いの田んぼも無残な姿になっている。土手は崩壊し、砂や土砂が入り込み、復旧作業も出来なく、復旧に多額の経費がかかるようで、農業経営に意欲をなくす農家も出始めている。県が低金利で融資制度を確立するというが、借れば戻さなくなり、そこまでしてでも農業を続けることはしたくないという農家も現れている。途方に暮れている住民も現れている。心配されることである。

ゲリラ豪雨の爪痕は甚大な被害に・・・・

大雨の峠も過ぎ、有田川の水位も減りたって無残な姿が見え始めた。有田川沿いの民家は羽田町で30軒近く、諸留町でも30軒近くが床上・床下浸水の被害があった。田んぼは東有田地区全体で無残な姿になっている。大量の砂が入りこみ、大きな流木が流れ込んでいる。田んぼの土手は至る所で崩壊し、田んぼの後形も無くなっている個所も多く見掛ける。

近所の方々も加勢して床上・床下浸水した世帯の後片付けをする。大量の泥が入り、後片付けには夕方まで続いた。年配の方に言わせると、昭和28年の大水害の時よりも水の量は多かった。人災が無かったことが不思議なことと言う。早目の避難をしていたこと。県道・市道ともに道路は崩壊個所で通行止め。夕方までに土砂の取り除き工事が行われて通れるようになった。今日は諸留町・東有田地区での被害状況の把握で管内を巡回する。

恐ろしい大雨が・・・

九州北部に停滞していた梅雨前線に南から湿った風が流れ込み、前線が活発化し3日早朝から大雨が降り出した。降る雨の量が怖いほどでした。日田市付近で気象レーダーによる解析で、3日午前7時から8時までの1時間に110ミリの猛烈な雨が降ったと報道された。軽トラックで8時前、諸留町一帯を巡回し、東有田振興センターに寄る。前を流れている有田川も見る見るうちに増水し危険水位を超す。慌てて自宅に帰り、完全武装に履き替えて町内巡回に出る。

有田川が土手を越して氾濫始める。その激流が田んぼに入る。諸留バイパスや振興センターに向かう市道まで川になったため通行止め。車数台が水たまりに突っ込み車が動かなくなった。10時近くになって雨が少し小降りになったが、有田川は氾濫し、大きな木などが田んぼの中を流れる。上諸留町日向野地区で有田川の崩壊で1軒流される。諸留町の東有田振興センター付近の民家数軒が床上まで上がった。

市道などを草刈り!!夕方から・・・

毎年実施している地区会共同草刈り作業を今朝午前7時から1時間半行った。28軒を5班に分けて作業を行った。ちょうど草刈りの時間帯は雨も上がり、蒸し暑い時間帯でした。ウッドコンビナートの横を通っている旧広域農道の市道は車の通りも多く、安全作業になった。調整池付近は雑草が伸びたい放題になっている。車道・歩道などの草刈りと清掃も行う。共同作業は盆前の8月にもう一度実施する。

今日は一日、小雨模様でしたが、夕方から雷も鳴り出し、大雨が断続的に降り出し、川の水も見るうちに増加した。諸留町一帯を巡回したが被害はないようでした。消防東有田分団も地区内を巡回ため出動していた。月出町では裏山が崩壊して家族が近くの公民館に避難したとテレビ放送もあっていた。1時間たらずで豪雨も収まった。一安心する。

県・市に対する陳情事項を協議・・・

東有田地区の地域振興、県道・市道改良などの要望事項が各町内から提出された。その内容を今日開かれた自治会長連絡協議会の場で公表され、項目の整理をする。中には振興協議会が陳情する項目になじまない内容もあり検討する。最終的には7月に開催予定の振興協議会代表委員会で協議し、項目をまとめることになった。県に対しては県道3線の改良工事、有田川の改良、急傾斜崩壊事業などが主な陳情項目になっている。市に対しては市道改良、環境整備事業などの項目が主な陳情項目になっている。

さらに、今年度に入り公民館、自治会、振興協議会などで新たな事業も計画され、地域振興と活性化を計る計画もある。その内容を今の段階で公表することは出来ないが、近日中には公表し、事業取り組みを推進することになる。各種団体の了解を取り付ける作業中である。

元の静けさを取り戻す・・・

東京に住んでいる長男家族が土曜日16日夕方帰郷する。昨年9月に子供が生まれて初めての帰郷でした。そこで、私の兄弟などが17日夕方、私の自宅に集まり食事会をする。総勢22名が集まった。昔の話から東京の話などに和気あいあいの中で懇談があった。夜、蛍見学にも出掛けた。長男家族は18日朝には東京に帰って行きました。元の静けさに戻りました。後期高齢者夫婦と前期高齢者夫婦の世帯に戻った。