「東有田地区」カテゴリーアーカイブ
天台密教の占星術刻む 高僧・豪潮の影響か 研究家「幕末に安定を祈願」
毎日新聞報道によると・・・『日田市東有田の月出山岳(かんとうだけ)の一番坊主(678メートル)頂上にある仏塔が、天台密教の占星術「宿曜経」を極めた江戸後期の高僧、豪潮(ごうちょう)律師(1749〜1835年)の影響を受けたとみられることが、同市十二町の経営コンサルタント、別府武志さん(64)の研究で判明した。建立された1857(安政4)年は幕末の世情不安に包まれ、別府さんは「国の安定を祈願したのでは」とみる。
仏塔は月出山岳の3峰の一つ、一番坊主にある「二十八宿遥拝(ようはい)所」。月、北斗七星、太陽、南斗六星を示す碑文が彫られ、古代中国の星座などを示す「二十八宿星」や「九曜」も記している。建立年は「安政四年」とあり、安政の大獄や尊皇攘夷(じょうい)運動の激化が近づいた時期だ。仏塔に願をかけた願主は当時の地元の庄屋、佐藤久兵衛と大谷嘉作。地元に伝わる有田郷風土記には、仏塔について「彼岸の中日の夜、松明をともす。筑後国までその火が見える」(意訳)と記述があるが、詳しい起源は長年の謎だった。
宿曜経を研究し、自身も受戒得度している別府さんは、これが運勢や相性、時代のすう勢などを占う占星術の仏塔だとし、「日田、阿蘇、くじゅう、筑後国まで見渡せて、頭上に宇宙が広がるこの場所が最適とされたのではないか」と推測。さらに「宿曜経は門外不出といわれており、碑文があるのは驚き。全国で仏塔を建立した豪潮の影響だろう」と話す。
肥後(当時の熊本県)出身の豪潮は、比叡山延暦寺で異例の出世を遂げて帰郷した。全国で「宝篋(ほうきょう)印塔」など仏塔の建立に努め、羅漢寺や英彦山など大小8万4000基に上るという。中国密教も踏まえた教えは、当時の朝廷や大名だけでなく、各地の庶民からも慕われた。日田代官の招きなどで再三、日田を訪れ、儒学者・広瀬淡窓とも交遊している。』
東有田地区の振興を願って・・・
「元気に出そう東有田」の合言葉に開催されています東有田地区新年会が16日小松軒で開かれた。平成24年7月に2回の豪雨で未曽有の被害を受けた東有田地区。「元気を出そう東有田」を合言葉に平成25年1月に第1回東有田地区新年会が開催され、多くの住民も参加され、お互いに励ましあいながら今日を迎えている。甚大な被害を受けた地区民が一致団結し、国、県、市の補助を受けながらようやく復旧も出来つつある。
有田川河川改修工事も一部を残し、殆ど改修が終わりつつある。こうした中、第4回目新年会が80名の出席で盛大に開かれた。東有田地区振興協議会、東有田自治会連絡協議会、東有田公民館運営協議会の共同主催で開かれた。高倉治忠振興協議会長が代表して主催者挨拶、来賓として原田市長、井上伸史県議、井上明夫県議、羽野武男県議が挨拶し、大塚副市長など来賓を紹介し祝宴に入った。
過疎が進む東有田地区の振興策、高齢者が増える東有田地区の振興策など和気藍の中で開かれた。余興として河内賢吾さんによる相撲甚句、吉富今日子さんによる民謡など多彩な出し物もあった。9町内の自治会役員、福祉関係の役員、農林業関係の役員などが出席されていた。最後にこれから先将来の東有田地区の振興を願って万歳、日田式で打ち込みがあった。
86名が参加 自治会主催歩こう会
霜月祭り(甘酒祭り)・・・
土地収用法の規定に基づいた説明会が・・・
今月18日に西日本新聞大分版・大分合同新聞に有田川改修工事の説明会があると載っていた。平成24年7月3日と10日に北部九州豪雨で有田川が氾濫し、114世帯が床上まで水に浸かり、大きな被害を受けた。国・県が有田川本村橋上流4.1kmの河川改修をすることになり、平成25年度から工事がすでに始まっている。この事業は平成28年度(平成29年3月)で工事が完成することになっている。
殆どの改修工事も最終段階に来ているが、1ケ所で事業が進んでいない場所があり、頭を抱えている。大分県がこの事業の重要性を再確認するとともに、地権者に理解を求めている。県は工事を進めるために、段階を踏んで工事を進めることになった。最初にこの事業説明会となり、その説明会が今夜県総合庁舎4階会議室で開催された。この説明会は土地収用法第15条の14の規定に基づく事業説明会にも該当しますので、用地買収が出来ていない両端の関係者も出席していた。
説明会は30分足らずで終わった。地元関係者も多く出席され、改めて事業の説明を聞いた。川幅が広くなるために田んぼの用地買収に協力願うものである。今後あらゆる手続きが行われていくものと思われる。円満に解決することを望みたい。
東有田地区自治会長研修旅行(3日目)
東有田地区自治会長研修旅行3日目は群馬県草津温泉から100㌔離れた長野県軽井沢に向かった。雨も上がり、浅間山を近くに見ながら高原をバスは走る。観光地の旧軽井沢を散策。その後、また群馬県に戻り、幾つかの施設を見学しながら羽田空港に向かった。今日のバス移動距離250㌔。バスと歩くことで疲れピーク。羽田空港を午後6時50分に出発。福岡空港、高速バスを使って日田に着いたのが、午後10時半近くになった。事故もなく、無事に終わった。
東有田地区自治会長研修旅行(2日目)
東有田地区自治会長研修旅行2日目は朝から一日雨でした。雨の中、日光市の世界遺産歴史施設の見学。山輪寺大獣院、徳川家康公御位牌、日光東照宮など歩いて見学。いつ行っても見学客の多さにはビックリ。午後からはバスで移動しながら明智平駅からロープエー乗船。霧の中、何も見えない最悪の場所。いろは坂を通りながら幾つかの場所を見学しながら、200㌔離れた群馬県草津温泉まで向かう。夜7時過ぎに宿泊地到着。
東有田地区自治会長研修旅行(1日目)
東有田地区自治会長研修旅行が年に一回開催されている。経費は毎月積み立て、自治会予算から一部補助を頂いて実施している。今年は二人の自治会長が所用で出席できず、7人の自治会長と東有田振興センター長の8名で出発。朝5時半の高速バスで出発。福岡空港を7時45分に飛び立って東京に9時15分に着く。今回の研修旅行は旅行ツワーを使ったため経費の削減が出来た。
まず、東京スカイツリー見学。入場するために1時間近く並び、天望デッキまで登る。以前一回登ったことがあり、今回で2回目の見学となった。その後、浅草散策。3時過ぎから宿泊地の日光市の鬼怒川温泉と向かった。高速道を使って距離200kmを3時間掛けて走る。
有田川河川改修事業説明会が・・・
18日付け西日本新聞大分版・大分合同新聞に次のような記事でなく、広告欄に載っている。
説明会の開催について
左記事業の目的および内容について説明会を次のとおり開催します。なお、この説明会は土地収用法第15条の14の規定に基づく事業説明会にも該当しますので申し添えます。
○起業者の名称及び住所 大分県大分市大手町3丁目1番1号 大分県 上記代表者 広瀬勝貞
○事業の種類 一級河川筑後川水系有田川改修工事
○事業の施工を予定する土地の所在 (左岸)大分県日田市大字東有田ツル地内から同市大字羽田字中畑地内まで (右岸)大分県日田市大字東有田森園地内から同市大字羽田字宮ノ前地内まで
○会場 大分県日田総合庁舎 4階大会議室(大分県日田市城町1丁目1番10号)
○日時 平成27年11月27日(金)午後6時30分から午後7時30分まで(受付開始午後6時)
○主催 大分県
○問い合わせ 大分県日田土木事務所 建設課 大分県日田市城町1丁目1番10号 ℡0973-23-2141