集落営農組織が続々誕生!!

先日、新聞で農家の生産性の高い農業を目指して二つの営農組織が誕生したという報道がされていた。さらに、県西部振興局発行の広報誌でも日田玖珠管内の営農集団組織が52あると載っていた。この中を見ると、我が東有田地区では4営農組合があり、その地域の町内で組織されている。本格的な農事組合ではないようです。周辺地域では過疎高齢化が深刻化している中で、こうした農山村の共同体維持の取り組みが本格化しているようです。
周辺地域の皆さんと話すと、10年先の農業はどうなるのか心配している市民が多いことも事実である。早く手を打たないと大変なことになると心配している。特に跡継ぎがいない世帯では、荒地になった田畑もあるという。東有田地区では松野町を除いて、ほ場整備事業が10年前に終わり、整地された田んぼになっている。営農集団化は必至の課題である。現在、こうした営農集団化に向けて数人の方より取り組む姿勢も聞いているので、4月以降各地区集落に出向いて話し合いを進める準備をしている。1年先を目指して進めることになるであろう。県西部振興局の全面的な支援と指導を仰ぎながら前に進めていきます。

日田市チームワークで2位確保!!

県内一周駅伝大会5日目最終日は豊後高田市から大分市まで10区間で熱戦があった。その結果、大分市、別府市、臼杵市に続いて日田市がゴールした。今日の最終日は何処の市も最高のチーム編成で臨んだ。選手層の厚さでは別府市や臼杵市に劣る日田市が総合で2位になったことは、チームワークと日頃の練習の成果と言えるだろう。日田市選手の皆さんおめでとう!!
総合では3位の別府市に昨日まで8分43秒あったが、今日は4分49秒まで縮まっていた。辛うじて2位に食い込んだ。それにしては1位の大分市は2位との差が50分12秒差であり、大学生の力を借りての優勝である。市民ランナーの他郡市とは違っている。それに、別府市は別府自衛隊が主力であり、由布市は湯布院自衛隊が殆ど、玖珠郡も玖珠自衛隊で占められている。大分市が優勝するのも当然であり、その規制もしないこの大会運営に疑問もある。
日田市チームの健闘が光る大会でもあった。しかし、4位に食い込んだ臼杵市チームの存在は見逃せない。臼杵市長の決断で市役所職員採用に「スポーツ枠」を設けて毎年数人採用している。臼杵市だけでなく、佐伯市、大分市、別府市、豊後高田市なども同じく「スポーツ枠」で採用を続けているようだ。こうなると、来年以降、日田市はどうなるのか。現段階の選手だけの努力では勝てないことも起きるだろう。日田市も24年度からの市役所採用に「スポーツ枠」を設けて採用することはできないのか原田市長に言いたい。

3位に8分43秒差つけたが・・・

県内一周大分合同駅伝大会4日目は日田市を9時に市役所前を出発し、中津市までの4区間、さらに、安心院町を再スタートし3区間を繋ぎ豊後高田市までの距離で争われた。市長の方針でスポーツ枠で市役所採用組や消防署職員、文理大学生などが中心選手の大分市は別格である。2位と累計で35分ぐらい差があり完全優勝である。2位争いが熾烈になっている。
日田市は今日も7区間で全選手が頑張り、3位に8分43秒の差を付けている。3区で日田市のエース田吹選手が5位でタスキを貰い3人抜いて2位へ、区間賞も獲り日田市の2位確保の原動力になっている。しかし、昨年の悪夢を頭が蘇る。最終日の10区で別府市に大逆転されて3位になったことが頭をよぎる。昨年は4日目を終わった段階で2分15秒でした。今年は8分43秒あるので少しは安心されるが、駅伝大会には魔物が存在しているので、安心は出来ない。明日の10人の選手が一丸として走り続ければ2位は飛び込んでくるだろう。日田市選手の皆さん、郷土日田市のために日頃の練習の成果を出そう。そうすれば日田市に2位が確保できると思う。頑張れ頑張れ日田市選手!!!

県内一周駅伝大会3日目で2位・・・

第54回目を迎えた県内一周大分合同駅伝大会が20日から始まった。初日は3位、昨日は日間成績は2位でしたが、累計記録では臼杵市に負けていた。今日は朝8時に竹田市を出発し、由布市庄内町で再スタート、さらに、九重町中村駅前で再スタートが続いた。今年も豊後中村駅前まで応援に出掛けた。高速道で九重まで行き、松田君を激励し、スタートした後、また高速道に乗り、玖珠インターで降り、玖珠中継所で応援し、さらに高速道に乗り、高塚インターで降りて豊後中川駅前で穴井選手に激励応援をする。その後、東渓中前から高倉地区に行き、本村地区を通り、来求里地区から日田市役所前に来た。ここ数年、このコースで応援をしている。
松田君は練習不足が響き、5位で中島勝憲選手へタスキリレーされ、中島選手が快調に飛ばし、区間3位、順位も3人抜いて2位へと上がる。7区の半田哲也選手も快調に飛ばし、区間2位、順位も2位を保った。日田入りの8区は私の地区のホープ穴井雄大君で穴井君も快調に飛ばして、区間2位、順位も2位を守った。1位の大分市は別格であり、2位と3位の差が4分50秒差になった。4日目もさらに健闘を願い2位を確保して欲しい。
豊後中川駅前には、老人施設の方、東渓中生徒、3月に統廃合される馬原小学校児童も応援に来て、多くの声援に選手も一段と力を入れてタスキを引継ぎ、郷土のために精一杯の力走をしていた。本人も日田が第二のふるさとと言う大分市の木許史博君も力走して、日田市役所前に1位でゴールした。毎年思うことに県内一周駅伝大会に出場している選手を見ると、1年中走り続けて練習を重ね、その成果が問われる大会でもある。中継所でタスキを渡した後に倒れ込む選手もいて、最後の力を出し切っている姿を見ると感動を覚える。
今年も臼杵市、豊後高田市などが上位に食い込んでいる。選手の補強をしているとのこと。補強と言うより市役所職員採用に毎年『スポーツ枠』を設けて採用しているとのこと。数年先は脅かす存在の市になりつつある。日田市も国体まで『スポーツ枠』採用をしていたが、ここ数年やっていない。私は日田市のスポーツ強化を願っているなら、臼杵市などのようにスポーツ枠を設けて採用して頂きたい。スポーツが活躍すると、日田に元気を起こさせる原動力にもなる。今年から市役所採用に『スポーツ枠』を設けることにスポーツ関係者は願っている。
また、今日の5区~8区(九重中村駅前から日田市役所前)の監督車に高波体協会長と一ノ宮病院理事長が乗り、各区間の選手に応援をしていた。一ノ宮先生はスポーツ競技に大変ご理解を頂き、各種目にご支援を頂いている。特にボート競技は協会会長もされて、全面的な支援をしているので日本でも優秀な選手を送り出している。こうした先生の陰からの応援で日田のスポーツ競技向上に結び付いていることも事実である。

優秀な市民を顕彰すべき・・・

スポーツ・芸術文化などで全国・九州・県内で優勝すると、その成果を市長に報告する報道が時々新聞等で紹介されている。日頃の練習の成果を出して日本一、九州一や県内の大会で優勝することは並大抵ではできない。そうした快挙を市民にアピールすることも大切なことである。いつも思うのに、その時の表彰状やトロフィーはその後、何処に置いてあるのか思う時がある。市民が人一倍の努力で勝ち取った成果を市民に見せることも必要だと思う。
一時、市役所1階ロビーに飾っていた時もあったが、最近は見掛けない。陸上競技関係は陸上競技場入口に陳列ケースがあり、県内一周駅伝大会などで優勝した時の優勝旗などが飾られている。他のスポーツ関係の優勝旗などは何処にあるのか?多分、関係者が保管して、眠っていると思われる。努力して優勝することで市民に元気を与えてくれる快挙は市民の前に見せることをすべきである。市民が集まる市役所1階ロビーにそうした陳列ケースを設置すべきと思われる。市民の模範となる快挙に対し、顕彰すべきではないか。

共稼ぎ職員の暗黙の流れは・・・

前市長時代に職員の待遇で、市民の中で不満や疑問に思っていることがある。大石元市長が市役所職員の共稼ぎ職員のあり方について問題提起をしたところ、自治労をはじめ反対運動が起こり、最終的には撤回することになった。しかし、市民の中にはこの問題提起に対し、評価する市民も多かったことも事実である。市役所に夫婦で長く勤めると市長の給与より高くなっている共稼ぎ職員もいたとのこと。
ところで以前から、市役所に勤めている夫婦共稼ぎ職員の処遇にどちらかが辞めないと、課長職に就けないという暗黙の流れがあった。自治労は可笑しいということで交渉などで改善を求めていたが、市民感情などがあり平行線のまま進んでいた。ところが、5年前の市長選で自治労が全面的に佐藤陽一氏を応援し、当選したことで職員の待遇などで改革が行われた。共稼ぎ職員の一人が辞めなくても課長職になって来た。すでに数名の共稼ぎ職員で課長職になっている方もいるという。公務員給与は民間企業に働く市民から見れば高くなっている。特に、日田市では零細企業が多いために給与格差が広がっている。何かと市役所職員への不満が市民の中に渦巻いていることも事実である。
過去の市長はこうした市民の不満などを少しでも抑える手段として、夫婦共稼ぎ職員への課長職の暗黙の取り決めがあったと聞いている。現職課長職の中にも、こうしたやり方で課長職になっている職員もいるとか。こうした暗黙の内容について、市民も評価していた矢先に、前市長がこうしたやり方は可笑しいということで、変えてしまった経緯があるという。暗黙の了解でした内容が悪いことかもしれないが、市民から見れば納得したやり方でした。あとは人事権を行使する市長や副市長の判断一つになると思える。良いことであればそのまま進め、市民感情を考えれば元に戻すことも出来ると思う。

前市長の方針廃止か、それとも継続か・・・

平成19年7月29日に第8代日田市長に就任して4年間、市政運営が以前と比べれば相当に変化して来たと関係職員は言っていた。現在、その運営方針が今だ続いている内容もあるようだ。その幾つかの内容を検証したい。市の重要案件を決めていく「政策会議等」についてである。19年7月までは当該事案の主管課と関係各課との協議である「企画調整会議」を経て副市長が委員長の「企画委員会」に付議する案件を審議する。各部長、次長・総務課長・財政課長など11名で構成され、調査・研究を行っていた。さらに、市長・副市長・教育長など各部長10名で構成された「政策会議」で企画委員会で審議された事案を審議して審査・決定するシステムでした。
ところが前佐藤市政になってシステムが改定され、「企画委員会」が廃止され、「企画調整会議」からいきなり「政策会議」に持ち込まれることになった。市政における重要課題などについて協議がされるようになった。月1回のペースで開催されている。さらに、殆どの重要議題が直接、担当課と市長との協議になりつつなっていた。副市長を通る案件も減少していた。在任中に二人の副市長が辞任した理由の一つにもなっていた。こうした行政手法が良いのか、昨年の市長選の焦点の一つにもなっていた。なにもかも市長が直接決めてしまうやり方に財政課、企画課などの本来の仕事分担が減少していた。
昨年8月から原田市政になって、どう変化したのか、いずれ分かって来ると思うが、職員が自ら考え論議して、企画委員会で問題点を掘り起こし、さらに、政策会議で課題を出して決定するシステムであれば磨かれた政策になると信じている。市長と担当課との間の調整役でもある副市長の役目は重要な位置である。職員がやり気を起こさせるシステム構築を早急に確立すべき案件であろう。

第18回日田リーグに35チーム出場!!

第18回目を迎えた日田リーグバドミントン大会団体戦に35チームが参加した。1部から5部に分かれてのチーム編成。1部は県体出場した選手などで4チーム、2部はやや下の選手で編成されたチームで4チーム。3部は地域で毎週練習しているチームなどであり9チーム、4部はその中でやや下のチームで編成され9チーム、5部は初心者などバドミントンを楽しんでいる選手で編成された9チーム総勢250名を越すバドミントン愛好者が集まった。
今年は高校生の出場がなく、一般の方々で編成されたチームで、市外からのチームも数チームありました。朝小雪が降る中で、大会を30分遅らせて開会式があった。私が挨拶し、「昨年は日田市バドミントン協会にとって好成績を残せた1年でした。ジュニア、中学生、高校生、一般、クラブチームなどが活躍して全国優勝もあった。今年も今日参加されている選手の奮起をお願いしたい。」と挨拶する。優勝カップがそれぞれのランクで返還され試合が始まった。70歳が近い黄金時代のメンバーも出場しコート内を駆け回っていた。成績は次のとおりです。
【1部】優勝 日田クラブ、2位 TEAM・ZERO A、3位 熊七曾 
【2部】優勝 チーム玉川斎場、2位 翔A、3位 TEAM・ZERO B 
【3部】優勝 天翔、2位 朝日クラブ、3位 翔B 
【4部】優勝 玖珠クラブ、2位 サンヒルズ日田、3位 Be-VoiceZ 
【5部】優勝 光岡クラブFB、2位 玖珠クラブB、3位 お料理高嶋

今年の日田高校サッカー部は目が離されない!!

孫の誘いで新人戦九州大会に出場している日田高校サッカーの試合を観戦した。試合は福岡市東区にあるサッカー場であった。昨日まで2試合して1勝1敗で今日の試合に勝つか、引き分ければ決勝トーナメントに出場することになるという。相手は長崎日大高校で長崎県では名門高校と聞いている。日田高校は県大会で久しぶりの準優勝しての出場になった。試合は危ない場面もあったが、引き分けることになって明日からの決勝トーナメントに出場することになった。多くの市民や保護者・日田高校OBが応援に来ていた。 http://www.fukuoka-fa.com/taikai/2011%20kyushu%20koukou%20sinjintaikai%20kekka.pdf
19日に決勝トーナメントが行われ、日田高校は4対1で敗退している。それにしても九州大会まで出場した日田高校サッカー部は今年は目が離されない1年になりそうな実力をを持っているようだ。
http://www.fukuoka-fa.com/pdf/SKMBT_C45212021919240.pdf
市議二人と福祉行政について懇談!!

「くじ引き入札」に・・・

先日西日本新聞大分・日田玖珠版に総局長コラム豊の風で興味ある記事が載っていた。「くじ引きあり?」とあり、読んでみると公共事業の入札制度に関する疑問が載っていた。大学や高校入試で事前に問題の答が教えてくれる試験制度だったら必死に勉強するのがばからしくなり、遊んでいても大丈夫となってしまうだろう。そんなことが大人社会にあるのだから、おかしなものですと書かれている。
地方の公共工事などの入札で、今、「くじ引き入札」が広がっているそうだ。発注する行政側が業者の談合防止のため、入札工事の予定価格を公表し、さらに最低価格さえオープンにしてしまうケースもあるという。工事を取ろうとする業者は最低価格が分かればそれで入札する。このためずらりと同じ価格が並び、「くじ引き」になるというわけだ。入札がくじ引きなら努力もいらない。談合入札をストップさせる対策の一環かもしれないが、正しい防止策とは思えない。事前に答を明らかにする試験なんて成立しないように、筋の悪いやり方だ。
工事を完成させるため、どんな工法が適当か、そのために必要な資材はどれだけ人員をかけるのか。必死になって考えるのが本来の姿であろう。くじ引き入札の現状を「業界のレベルを下げ、優秀な人材が集まらなくなる」と心配する。予定価格や最低価格の公表で確かに談合をなくせるだろう。「談合がなくなればいい」とはいえ、これでは「角を矯めて牛を殺す」ことになりやしまいか、心配だ。と載っている。
聞くところ、日田市では入札前に予定価格を公表し、入札後に最低制限価格を公表しているという。しかし、日田市でもこうしたくじ引き入札が行われているという。くじ運のいい業者とくじ運の悪い業者があるという。積算システムも高度になり、予定価格だけ公表すれば正確な価格も確立されているという。県内殆どの自治体は予定価格は公表されているという。しかし、中津市は予定価格、最低制限価格を全く公表していない市もあるという。公表しないことが良いのか疑問もあるという。国の制度が変わって各自治体が苦労する案件である。