九州大学教育学部で社会教育を学ぶ学生20人が1月27日~29日まで羽田校区に入り、8班に分かれて、3町内8集落の実態について聞き取り調査をし、その報告会が29日午後1時半から旧羽田小学校内で開催された。「九大生が見た羽田、聞いた羽田-暮らし訪問を通じて」と題し、報告会には地区民をはじめ70人を超す市民が出席した。九州大学教育学部で社会教育編成論の受講生であり、暮らしに根差した社会教育の在り方を考える講義の一環で開催された。日田市公民館運営事業団理事をしている岡幸江・九大大学院准教授の計らいで今回の開催となった。
学生たちは27日から28日に掛けて3町内8集落14世帯に訪問し、家族、地域の方々から聞き取りし、報告会を開き、調査結果を地域づくりに生かしてもらおうと考えている。報告会ではそれぞれ1班から8班まで報告がされた。印象に残ったこと、地域のつながりの深さ、印象に残ったこと、今を生きるとして、これまで、今、これからでは旧羽田小学校跡地の(仮称)羽田多目的交流館の活用、羽田で生まれ、羽田で生きているでは子供の頃の想い出、集落で祝う結婚式、羽田の暮らしと仕事、おもてなしの心、過疎で若者が少ないなどが報告された。
今回の報告で少子高齢化が一段と進んでいる羽田校区の実態は深刻が感じる。日ノ本町で就学前の子供が一人、岩美町でも二人と若者が地域から消えている実態が見えた。今回の調査報告で日田市周辺地域の実態が浮き彫り出された。10年先、20年先の周辺地域がどうなっているのか、その取り組みは真剣に取り組まないと厳しいものがある。金を入れ込むだけでなく、人がいなくなってしまう限界集落の実態に市は真剣になって取り組む必要があるのではないでしょうか。現実は大変に厳しい実態がある。今回の報告会に市の幹部関係者が少なかったことに残念である。羽田小出身の酒井県議は出席していたが、市議は全く出席がなかった。市は今回の報告会の内容を分析して施政運営の一端にして欲しいと思っている。
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高塚地蔵尊まで歩く!!
昨日、自宅を午後1時に出発して、上諸留町日向野からモッソウ越えをして月出町を通り、高塚地蔵尊まで歩いた。約16km、約3時間半、23300歩歩いた。第1の難関はモッソウ越えの急な坂道500m、第2は月出町を過ぎて2kmぐらいの長い坂道、第3は高塚地蔵尊裏にある急勾配の坂道、着いた時はさすがに疲れきっていました。帰りは迎えに来てもらい、車で帰った。以前から見れば、体が弱くなっていることが分かる。足腰を鍛え、少しでも老化が進まないように今後も歩き続けていきたい。
今月から歩き始めて13日になる。暇を見つけては歩くようにしている。昼間歩く時は、マスクを付けて帽子をかぶり、出来る限り誰か分からないようにして歩いている。歩く範囲も自宅付近が多いが、毎日、コースは変えながら歩いている。 これからも出来る限り、時間を取って歩くようにしている。健康のためと思っているが、今のところ変化はない。無理をせずに長く続けることで体の健康を保って行きたいと思っている。
3,558万円売り上げ!!これでいいのか?
今月18日~23日に開催された福岡大丸での地元産品の物産展『天領のまち 大丸日田展』の売り上げの合計が約3558万円だったという報道があった。パン、酒類、しょうゆ、菓子などの食品を中心に、木工品、小鹿田焼、げたなどと、昨年11月のB-1グランプリに出場した日田やきそばや野菜すしを提供するコーナーもあった。広告費などの縮小で、市は支出を3千万円から2500万円に抑えている。出店者数も前回の72から7店減り過去最少だが、市は売り上げ目標を過去2回を上回る5千万円としていた。
昨年から見て4.3%減(3719万円)で一昨年、第1回目の物産展売り上げ3554万円とほぼ同じぐらいの売り上げになった。ひたの陶芸・木工・農産加工・焼きそばなどを一つの店舗で開催している物産展に市民の中から疑問の声も聞こえて来る。一つの自治体が大都市福岡市などで開催しているケースは珍しいこともある。自治体がこの物産展経費として2500万円支出していることに対しても疑問がある。約70店舗だけのために市の税金を使うことに疑問がある。大都市で物産展を開催することに対する否定はないが、もう少し開催方法を考えるべきとの意見もある。
すでに福岡・大分方面には毎日、農産物を出荷して努力している団体もある。大分農協ひた直販所、大山農協ガルデン関係などは農家と連携し、大分市民、福岡市民へ新鮮な野菜など出荷し信頼もある。そうした毎日の努力をしている団体とは物産展への連携もないようだ。物産展を実質的に主催していることにも疑問を持っている。市は市全体を見て物産展を開催するようにとの声もある。24年度で4回目を迎える物産展のあり方をもう一度原点に返って考えるべき時期が来ている。どうすれば、市民全体が納得いく物産展になるのか検討する必要があるのでは・・・
また、「天領のまち・・・」の表題にも疑問を持っている市民もいる。日田は水のまちで全国でも有名な「天領水」もある。福岡の水がめでもある。そこで「水」・「林業」と言った言葉も使う必要はないのか。福岡市民に天領と言ってもあまり効果はないと思われる。市民の英知を結集した物産展になることを期待したい。
見える議員活動を・・・
今年の年賀状の中で、他自治体で頑張っている知人の市議の年賀状と議会便りの一部を抜粋し紹介します。『市議会議員初当選から早いもので23年目を迎えました。これもひとえに、日ごろからご支援いただいている皆様のお陰と心より感謝申し上げます。その間、市民の皆様から寄せられましたご意見、ご相談は大小問わず、350件(2010年分)を超え、そのすべてすぐ対応、すぐ回答を貫いてきました。もちろん皆様の意見に対し実現出来たもの、実現不可能なもの、現在も実現に向け取り組んでいるものなどあります。まだまだ皆様のご期待に沿えないところもあり、反省しきりですが、日々研鑽を積み、多くの皆様のご期待に沿えるよう頑張って参ります。
今後も皆様から信頼されるあなたの一番近くにいる、かかりつけの議員として、お一人おひとりの幸せを願い、すぐやるすぐ回答の精神を貫き、「動く」を理念に、市民生活の充実のため、子供たちの未来のため全身全霊市政に取り組んで参ります。 また、皆様の負託を受けた議員として32回(2011年3月統計)の一般質問を行い、市制を質しました。議会発言も 288回(2011年12月末現在)になりました。質問事項は多岐にわたりましたが、一貫して言えることは「市民のために、ひとりひとりのために」ということです。実現できたものや出来ないものの成否を含め、更に研鑽を積んでまいります。』
一昔、青年団活動で知った群馬県の知人です。それから年賀状の交換、市議での活動、議会だよりの交換など、28年間、時には手紙や電話で情報交換をしてまいりました。この方は今だ市議として頑張っています。市議の活動は目に見えない部分もあります。だからこそ、市民と接触することが大事であり、市民の目線で動き、市民の要望を市政に訴えていくことが大切であると思う。日本全体が不況であるからこそ、市議の行動は市民が見ている。悪いことは悪いといい、良いことはどしどし推し進める姿勢は市議の基本でもある。会派の考えでなく、一人ひとりの信念は持って欲しいものです。
行政トップの姿勢で行政改革は・・・
報道ステーションで三重県・松阪市の市債の残高の取り組みが紹介された。松阪市では1秒間に16円ずつ借金時計が減少している。3年前に初めて山中光茂市長が借金時計を設置した。松阪市の借金残高は1222億円で税収は214億円。市長がまず行ったのは予算の徹底した見直しで予算を1円単位で見直し数億円規模で削減した。地道な予算からしっかり現場に対してみていこうとする報道が取り上げて放送していました。松阪駅の駅前再開発を中止し100億円の予算削減を行い、庁舎の建て替えは耐震強化に変更し4億円にした。市民病院も黒字化させ、ごみ処理施設も一社独占を切り、予算を半減させた。落札した川崎重工の担当者は反省点も含め業界全体を立ち直さなければいけないと語った。市長自らの給与も削減。職員の手当もカットした。市長は様々な事業のスリム化を行う前に増税をすることが無責任だと語った。
松阪市は医師会に定期健診の協力費として年2700万円を支払ってきた。医師に日当2万円が支給されており、そのため削減案を打ち出したところ医師会は猛反発した。山中光茂市長は絶対に説明できないお金を出すことはできないと語りこの日の協議は決裂した。市長は政党や団体のしがらみが一切ないのが強みで山中光茂市長は地方に交付税が払えない状況で財政運営してくれと話をするべきだと語った。週に2回・市長は住民との意見交換をおこない市民にも責任と負担を求めている。説明会に参加した市民はこれからはしっかりと参加しなければいけないと語った。
松阪市・嬉野地区の嬉野おおきんバスでは赤字経営が続き住民主導で存続に動き出した。ルートや時刻表も住民が決め、年600円程度負担。運賃は片道100~200円としている。山下廣巳会長は地域のことは自分たちで守って行かないとと話した。国はなぜこのような改革ができないのか。山中光茂市長は国が機能不全に陥っていることがどれだけ生活に対して影響が及んでいるかの無責任さを自覚して欲しいと語った。(山中松阪市長は平成19年2月に33歳で全国最年少で市長に就任している。現在は36歳。松阪市役所に初登庁し「ここからの行動が市民の生活に影響するという重みを感じる。いすの座り心地に慣れてしまわないよう、現場に飛び込みたい」という抱負を述べていた。)
放送内容は国の行革と松阪市の行革を対比したように構成されていましたが、改めて国の改革のスピード感のなさを痛感しました。通常国会も始まり一体改革も議論されています。社会保障問題を始め多くの若者に希望の持てる国づくりを前進させていただきたい。ところで、日田市は昨年8月、佐藤市長から原田市長に市民が選択し市政を委託した。何処の自治体市長も自身の給与は減額し、その後に色々な行政改革に取り組んでいます。先般実施された事業仕分けも行政改革の一端であり、その取り組みが広がるかが課題と思える。日田市は行政改革大綱はすでに終わり、新しく策定作業が進んでいると思えるが、市長が変わり改革をやろうとする意気込みがあれば、大阪市のようにどんどん出来るはず。市民に見えるような改革を急いで欲しいものです。
寒い日が続いていますが・・・
ここ数日、小雪も舞い毎日が例年より寒いと感じる日が続いています。歳の精でしょうか。朝、布団から出る時間も7時頃に起き、すぐにコタツに入る始末。何事をするにも寒さの影響で苦になる日が続いています。しかしながら、どうしてもしなければならない仕事だけは毎日こなしている。ちょうど1年前、この時期に再度市議に立候補するか、勇退するか迷った時期でした。
今考えてみると、あの時の決断は正しかったと思っている。市議を長くして支援者に迷惑掛けていたことや何時か辞めなければならない時期が来るであろうと思っていた。落選して辞めたということだけはしたくなかった。自分の惨めさ、支援した方々に申し訳ないことなど考えれば、あの時の決断は正しかったと思っている。年令が若いから後1期すれば良かったと言う意見もあったが、今に考えれば良い時期に辞めたことに判断ミスはなかったと思っている。
昨年1年は県議選、市議選への応援、農作業へのやる気(付加価値を高める作業)、市長選での応援、地区内(集落)で地区長の仕事など多忙な1年でした。地区内の難課題(共有林を地縁団体への移行)もあり、こうした問題をじっくり時間を掛けて取り組んでいます。ひとつのハードルを越えたと思ったら、又すぐ高いハードルが待っている。くじけず腰を据えて、将来揉め事が起こらないようにするのも、今いる私たちの使命かもしれない。その共有林の山に20数年間行ったことがないこともあり、来月26日に全員で現地見学も計画された。地区長老の方々にも呼び掛けて同行することも計画。ともあれ、何事も先送りすると、色々な問題が何処かで起きることが日田市政の中でも起きている。早い解決策を進めている。
市民から何故??
市民から苦情が多い。内容はここ最近、火事が市内で起きている。KCVテレビ圏内は自主放送の3チャンネルで何処で火災が発生していると情報をいち早く放映している。しかしながら、市が直営している水郷テレビ管内では今だテレビでの放映はされていない。私が議員していた時に数回一般質問で質問して前向きの答弁もされているが進んでいないようです。水郷テレビ管内では、告知放送で放送はされているが、この放送を聞き忘れた市民からの苦情でした。聞くところ、そんなに難しくなく、字幕で流すことは可能とも聞いている。
入院見舞いで大分市へ!!
私が最も信頼している方の奥様が入院していると聞き、急遽大分市の病院に午後から見舞いに出掛けた。病院が大分市大在にあるということで、高速道で宮河内インターまで行き、病院に行った。暫しの会話をして病院を後にする。帰りにツル崎、高城、明野、東大道、春日浦、わさだ店舗の古代米の売れ状況の見学をする。1月20日に各店舗に10個ずつ送っていたので、その状況も見たかった。健康ブームに載って売れる店舗と全く売れない店舗がある。長い道のりで取り組む販売に感じる。慌てず、ゆっくり1年で売れてしまう計算にすることにした。
第21回大分県中学生バドミントン選手権大会結果!!
1月21・22日に開催された第21回大分県中学生バドミントン選手権大会の成績についてお知らせします。参加人数は男子89名、女子198名、合計287名でした。なお、トーナメント方式の成績表は後日載せ込みます。
【男子シングルス】 優勝 中島 拓哉(三隈中)、 準優勝 藤本 拓哉(朝日中) 3位 日元 二千翔(城東JBC)、
【女子シングルス】 優勝 小林 瑞季(中島JR)、 準優勝 庄司 真由(中島Jr)、 3位 福田 海璃(中島Jr)
【男子ダブルス】 優勝 中島拓哉・菅原和希(三隈中)、 準優勝 日元二千翔・大島翔(城東JBC)、 3位 宇都彬・宇都聡(BJ北部中)
【女子ダブルス】 優勝 小林瑞季・庄司真由(中島Jr)、 準優勝 細川萌夏・前田千葉音(明野Jr)、 3位 脇百音・鈴木遥(日出中)
孫のサッカーの試合観戦で別府へ
孫の3男が小学生の時から三和クラブでサッカーをしていた。北部中学生に入学しても部活はサッカー部に入部して、毎日練習していると聞いていた。勉強はしなくてもサッカーだけは好きなようで、頭が痛くても練習に学校に行っていた。サッカー部がある中学校は中心部の生徒数の多い、東部中、三隈中、南部中、それに北部中と聞いている。東部中を除いて殆ど同じくらいのレベルと聞いていた。
今回、第25回中学生サッカー選手権大会が大分市、別府市などで開催されていた。先週日田市で開催された同大会の1回戦で大分市城東中学校に北部中が勝ったと聞いていた。2回戦は別府市青山中学校グラウンドで開催されると聞いて応援に行くことにした。県中学校バドミントン選手権大会の挨拶が終わって、すぐに高速道で別府市に向かった。11時20分にキックオフされた。対戦相手は大分市豊府中学校でした。素人の私が見た限り、北部中学校と同じくらいのレベルのチームでした。チョットした守りのミスで相手に1点取られ、最後まで北部中学校は点数を取ることが出来なかった。しかしながら、今後、実のある練習に励むなら良い成績が残せるだろうと思う。子供たちにとっては反省をしながら成果のあった試合だったと思われる。写真の白ユニホームが北部中学校です。
http://jh.ofa.or.jp/index.php?plugin=attach&refer=2011%C1%AA%BC%EA%B8%A2&openfile=kekka0121.pdf