今日午後から定例市議会最終日が開催された。追加議案として副市長人事案件が原田市長から提案があり、『石松雅彰氏』が提案された。提案質疑で社民クラブの高瀬剛議員が質問した。『石松氏は市長選で貴方の選対本部長をしていたが、論功公称ではないか。以前、一度副市長をしていたが・・』の質問があったが、原田市長は『論功公称ではない。副市長に適任者であると私は思っている。前市長の時に副市長を辞めた経緯などは関係ない。』と真っ向から否定し、『豊富な経験を持つ石松氏以外に考えられない』と述べた。
傍聴席には20名ぐらいの市民が押しかけ、その成り行きを見守った。採決の結果、反対したのは社民クラブ3人(高瀬剛議員、古田京太郎議員、羽野武男議員)でした。溝口議員は議会を欠席していた。社民クラブ以外の会派は全員賛成した。社民クラブが反対する理由がわからないという市民もいる。石松雅彰氏に対しての辞令交付式は明日午前9時から行われ、職員への挨拶、部長会議などが行われるという。明日から空席の副市長が誕生し、原田市政がようやく軌道に乗ってくると市民は期待している。
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28年ぶりに年賀状を・・・
議員をしていた時は、年賀状は元旦に来た方々だけに出していた。そのため、元旦、2日は年賀状書きで忙しかった。議員などは公職選挙法で年賀状は規制されていたので、そのことを守っていた。以前20年ぐらい前に、市議が年賀状を大量に出していて、議会で問題になり、その方は役職を辞めたこともあり、年賀状事前発送には気を配っていた。
今年は議員を辞めたこともあり、昨日と今日で年賀状書きをする。新年を迎える前にこうした年賀状書きするのは28年ぶりです。今までお世話になった方や親戚の方など数百枚になりました。今までは250枚近くでしたが、今年はその倍以上になりました。年賀状に書く内容も『絆・今後も一市民として・・・』という言葉を入れて、やりたいことなどを入れ込みました。写真も入れました。20日過ぎには郵便局に持って行けるように最後のチェックをしています。
副市長に石松氏を提案!!
第4回定例市議会が19日に最終日を迎える。最終日には人事案件の副市長選任の提案があるようだ。原田市長は今議会に入って空席となっている副市長に石松雅彰氏を充てる方針を市議会側に伝えた。昨日の議運で議会最終日に副市長選任人事案件が提案され採決を行われることに決めた。9月定例議会前に石松氏を提案することを要請したが、一部議員の反対を受けて提案を見送った経緯があっていた。
石松氏は前佐藤市長時代に2年間、副市長に就任していたが、任期2年間を残して退職している。石松氏は長年市役所に勤務し、日田市郡合併協議会事務局長、福祉保健部長などを努め、合併当時の申し合わせなども詳しく、また、福祉行政でも詳しい人物であった。退職後は刃蓮町自治会長に就任し、町内公民館建設など地域振興に勤められている。
開発公社理事に待ったが・・・・
今議会の一般質問で3議員が質問をしていた開発公社理事問題で、議会は議運で理事選出に待ったがかかったようだ。開発公社負債が数十億円に達していることやウッドコンビナート造成団地に入居している企業に対し、支払い猶予している問題などあり、その問題解決に原田市長は議会答弁で『今議会の中で議会からの理事を選出して欲しい』とお願いを何回も答弁していた。
今日の議会運営委員会の中で開発公社理事選出について論議があり、意見一致されずに今議会での理事選出はないとのことになったようだ。しかしながら、議員がこの問題を避けて通ることは出来ないことから、近日中に全協などを開いて協議を進めることになった。元大石市長時代に5年間の支払い猶予が開発公社理事会で決定し、その後、さらに5年間支払い猶予され、前佐藤市長時代に3年間の支払猶予が適用されている。
来年秋にはその支払猶予期間が終わることもあり、先送り出来る状況ではない。開発公社理事会で早期の結論が待たれている状況である。市・議会が一丸となり開発公社の課題解決に取り組んで欲しいと市民は願っている。現在、開発公社理事は各部長から選出されている4人だけであり、理事長も不在である。理事長は副市長が当ることになっている。
試行事業仕分け1月14日に・・・
原田啓介市長の選挙公約である「事業仕分け」が来年1月14日に試行的に実施されることが明らかになった。11月18日に職員研修の「模擬事業仕分け」を開催し、今回は8事業を行う予定で初仕分けになる。市民にも公開して実施する。市が仕分け事業を委託する民間の政策シンクタンク「構想日本」がコーディネーター1人と仕分け人5人を派遣して実施する。
8事業は①総務課の公用車更新(9台分約1422万円)、②地域振興課の地方バス路線維持対策(16路線分3565万円)、③生活環境課の新ごみ減量作戦(約715万円)、④社会福祉課のオムツサービス(1085万円)、⑤観光ツーリズム振興課の観光宣伝(約4382万円)、⑥森林保全課の水郷ひたの森林景観整備(1790万円)、⑦建築住宅課の城内団地建て替え(投資的経費分1億9682万円)、⑧学校教育課の英語指導助手招致(約2592万円)。
市は全830事業から義務的経費や経常的経費を除く500事業を選定対象にした。8部局で四つの選定基準を満たす事業を選び、さらに部局ごとで3事業に絞り込み、その中から8事業を決めた。今回の事業仕分けは行政主導で開催されるが、来年秋以降に本格実施となる事業仕分けからは検討すべき課題も多くある。合併して6年を迎えているが、旧町村事業がそのまま残っている事業も多い。対象事業を市民に選定してもらう方法もある。。そのために市民に事業仕分けをする事業を募集するとか。仕分け人に市民代表を入れる必要がある。実りある事業仕分けにする必要もあるのではないか。行政主導で描かれたどおりの事業仕分けならする必要はない。
いつか事故が・・・・
信号機が出来たことで、いつか近いうちに事故が発生するのではと心配している場所がある。県道日田玖珠線と広域農道が交わっている三叉路で中尾町左寺付近である。有田川沿いに狭い里道か市道がある。石松町方面から来れば信号機手前10m付近、有田町方面から来れば信号機手前30mにその狭い道路が有田川沿いにある。信号が赤になれば、その道を通る車が多い。早道になる関係でその道を通っているようだ。(写真は有田方面からの写真。橋の横にある有田川沿いの狭い道路)
狭い道路を出れば、直進してくる車と出会うこともある。危ない場所である。その道路を通らずに信号機まで行って正規な道路を通ってほしいです。以前からあった狭い道路であり、地元の方が農作業に使っている道路である。何か工夫して普通は通れない状態にすべきと考えられる。公安委員会なのか、県土木関係なのか、市土木関係なのか、はっきりしないが実態を調査して改善を要求している。地元の方々もいつか大きな交通事故が起きないか心配している。信号で赤になったとしても30秒ぐらい待てば青になるのに・・・そんなに急いで行かなくてもいいのに・・・
27日会研修旅行へ・・・
異業種の集まりである『日田を元気にする会27日会』の年一回の研修旅行が開催された。今年は天草方面でした。会員、家族を含めて42名が参加した。会員の藤山観光大型バスに揺られて向かった。途中、植木町にあるワイン工場の見学も行った。途中、日田バス2台の日田市民とも出会った。幾つかの施設などを見学しながら昼食会場の天草市に着いた。昼食を挟んで会員の意見交換会も行われ、日田の現状分析、どうすれば日田が元気を取り戻せるのか討論が続いた。これからも随時、意見交換会の場を持ち、いくらかでも日田が元気が出る方策を会員一同確認して会場を後にした。実りある研修旅行になった。
福岡方面の直販個所見学!!
古代米、香米の販売状況を見学するために福岡方面に出掛ける。大山農協のこの花ガルデン関係の福岡市モモチにあるTNC会館1階のガルデン売り場では、到着した時に大山からのトラックも農産物を積んで到着していた。売り場は整理整頓され、買い物客も多く来ていた。私の姪っ子もバイトで勤務していて挨拶もする。次に南区野間にある単独のガルデン販売場所に移動する。駐車場も広く、買い物客で混雑していた。
次におおいた農協日田支店が出展しているミスターワールド諸岡店に向かった。初めて行く場所であったので、店見つけるのに手間がかかった。日田からの販売場所の確保は出来ているが、色々な場所からの直販も行われているので、売れ行きはまあまあの状態です。次に同じく春日店にも行って見る。この場所は住宅街にある店舗で近くの皆さんが買い物をしていた。直販している店舗の特徴はあるが、店舗内の売り場の置き方なども影響があるようだ。
福岡方面に行って見ると、色々とスーパーなどもある。販路拡大も出来る店舗を広げる懸案もあるのではないでしょうか。福岡市圏域には200万人を超す市民が住んでいるし、それだけ消費者がいるので。販路拡大に関係者の努力を期待したいものです。帰りに幾つかの店舗にも寄って見学もする。少しの商品ですが、売れ行きを見ることも大切である。
市民の目は厳しい!!
議会一般質問を見ていた市民に厳しい意見がある。昨夜、今夜にかけて市民との会合や懇親会があった。その中で話題は現在行われている議会テレビ中継の内容が大半でした。市民曰く、『全体的に元気がない。質問する議員や答弁する執行部についても声が小さく分かりにくい』、『最初の質問、答弁共に原稿を見て話しているが、再質問になると曖昧な質問や答弁になっている』、『答弁する各部長の答弁に元気が全くない。自信がないのか声が小さい。その道、プロであるはずの答弁がすぐに帰ってこない。』
議員に対してはさらに厳しい意見もある。『勉強不足が見られる。質問するのならもう少し市民の声も聞いて欲しい。一部の声のように取れる部分も多かった。』、『質問項目が多く、どの項目も中途半端になっている。もう少し項目を減らして集中的に質問して欲しい。聞きたい部分が少ない。』などテレビ中継の議会一般質問に厳しい声があることを知ってほしい。
市民が望む議会改革を・・・
市議会一般質問2日目(2/8)で1時間45分協議のために休憩があった。発端は午前中に質問した岩見議員の質問で不適当な言葉があったということでした。再開して岩見議員が『不適当な言葉があったので取り消しを願いたい』と発言してその動議が成立し、取り消されることになった。しかし、議員や執行部の方々は『どの部分の発言が不適当だったのかは分かるが、テレビを見ている市民は全く分からない。』テレビ中継をしているので、もう少し市民にどの部分が不適当な発言だったという説明をして欲しいとの意見もあった。(私はその時間帯、市民数人と話していた。その場にいた市民が述べていた。)分かりやすい議会になって欲しい。慣例は辞めて開かれた議会になって欲しいとかの意見もあった。
さらに、前日にあった財津議員の質問でも今朝になって議長から注意があったとか。立花議員が議場に持ち込んでいた説明用のパネルは無断に持ち込んでいたとか。普通はその場で議長が注意するとかすれば、市民もわかりやすいのではないか。今日も居川議員の再質問の時に、通告していない項目まで質問に及んだので、副議長が『その項目は通告がないので・・・・』このように議場で話せば分かり易いことである。議会中継を見ている市民が多い。そのため、市民でも分かり易い開かれた議会改革を望む。井上議長が何処かで言った『議会初日、議会最終日のテレビ中継をしたい』早期実現も望むところである。