東有田公民館の『公民館まつり』が11月20日に開催される。今年30周年を迎える。その記念事業として東有田地区にある盆踊りを収録して保存することになった。生活パタンが変化して、盆踊りも少なくなった今日、後世にその踊りや口説きなどを残す事業に取り組んでいる。すでに幾つかの地区、集落でその取り組みも終了している。
我が平島地区も先日からこの事業に取り組むことが決定して、その練習も行ってきた。今夜、口説き、囃子、太鼓を入れて録音することになった。録音する場所は諸留町梶原浩之さん宅にあるスタジオ施設で行われた。梶原さんは日田市内は勿論近郊の中でバンド仲間で有名な方である。その施設を見てビックリ。何処かのテレビ局スタジオに来たような雰囲気の中で始まった。総勢11名で乗り込んで収録が行われた。
口説きを全部歌える方が少なく、河内賢吾さんに6曲お願いした。太鼓は80歳が近い高倉厚己さんにお願いし、囃子は地区内の9名で行った。①坪借り(木蓮尊者)、②六調子(広瀬中佐)、③ショイショイ(赤垣源蔵)、④左衛兵門(牛若丸)⑤三勝〈入れこ〉(博多一平)、⑥三星(阿波の鳴戸)それぞれ約10分ずつ歌っていく。歌の間に調子が入っていく。約2時間掛けて録音作業が続いた。口説きを一人で受け持った河内さんも最後には声がかすれていた。終わった時は安堵感があった。少しの時間、録音された口説きを聞き入る。28日には今夜録音した口説きをCDに作り変え、その曲で今度は踊りをビデオ撮りが待っている。
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生活パタンーが変化・・・
ここ最近、思ったことに生活パタンーが変わって来ている。議員28年間の時は、必ず朝顔のヒゲを剃って、その日の行動をしていた。今は夕方、風呂に入った時にヒゲは剃っている。市の行事には必ず出席していたが、今ではそのことがない。さらに、議会の会議などがない。こうした行事がなくなったので、一日のスケジュールが自分で組み易い。飲み会が減少した。葬式への出席が極端に減った。市の公式行事も無くなった。こうして生活パタンーが減ったことで、背広を着ることが無くなった。ネクタイをはめることも無くなった。
それでも毎日が忙しく充実した毎日を送っている。今まで出来なかったことをしている。自分の自宅中心の生活になっている。家の中の整理、家の周りの整理など、することは多い。農作業も毎日、楽しく作業をしている。今までしたことが無かった、銀杏拾いから洗いなどもしている。里芋も掘ったり、ラッカセを植えていたので掘った。自宅前の田んぼの減反してある部分(5畝)に植えてあった、綿、サツマイモ、キビ、里芋、黒豆、ラッカセなどの収穫も終わり、後片付けをしてトラクターで耕した。明日以降、タマネギ、野菜類などの種を植える予定にしている。
大熊霊光院主一周忌法要が・・・
昨年10月に亡くなった大熊霊光院主でした大熊ミキコさんの一周忌法要が行われた。関係者40名が出席して霊光院で行われた。亡くなって改めて、大熊さんの偉大さが段々身にしみて来ている。生前私自身も教えを頂いた。ちょうとした言葉が後で分かってくる。言葉は悪かったが、親しみのある方でした。人を引き付ける心はあった。今まで頂いた教えは心の奥にあるが、自分の人生の支えとして心に改めていく。心からご冥福をお祈りします。
古代米、もち米を初出荷!!
愛情を込めて栽培した古代米(5種類)を大山農協の木の花ガルデンに初出荷した。昨年農協関係者から苦情があった古代米のグラム数と価格について少し変化して出荷した。一個の古代米を400グラムから370グラムに減らし、値段は昨年と同じ420円にした。私の古代米は370グラムですが、少し多めに入れてある。木の花ガルデンが出荷している古代米に近づいたと思っている。香り米も数年前に上諸留町片峰地区で栽培されていた種を頂いて作付けしている。少し炊飯の時に入れると、出来上がったごわんから美味しくなるような匂いがする。
明日夕方には、木の花ガルデン関係の他の店舗にも少しずつ出荷する準備をしている。今年からはもち米2キログラム入りも少しではあるが出荷する予定です。量が少ないのですぐになくなると思う。ここ最近では、健康食として静かなブームがあるようだ。
野球部OBの絆は強い・・・
昨年に引き続いて『市役所野球部OB会』が開催された。私も市役所に勤務のなかで10年間ぐらい市役所野球部に所属していた。昭和40年代の市役所野球部は市内では勿論県下でも強いランクに属していた。今回、出席したOBは川浪さん、井上さん、中畑さん、末次さん、樋口さん、石井さん、坂川さん、瀧石さん、丹下さん、酒井さん、安達さん、それに私の12名が出席した。
当時の野球の試合を想い出しては当時を偲んでいた。一昨年8月に亡くなった石松勝俊さんや今年夏、病気で入院中の武内豊三郎さんの話も出た。早い回復を皆で願った。当時の野球部の仲間の絆は強いものがある。そのまま、今でもその絆が続いている。今年夏に行われた市長選の話も出た。聞いてみると、それぞれ両候補を応援したようでした。現市長の原田啓介氏のお父さんが市役所に勤務していたので、小さい頃の啓介氏を知っている方も数人いた。
出席している方々は70歳前後の方が多く、体の何処かが悪い方が多かった。腰が痛くて病院に通っているとか、大病したから無理はしていないとか、健康面の話にも話が弾んだ。来年も元気に再会を願って最後に日田式で打ち込んだ。
ようやく米に関する農作業が・・・・
今日夕方で、米に関する農作業が終了した。ここ数日間は赤米やもち米をさらにコザに広げて天干しする。その作業が今日を以って終了した。もち米はうきは市の専門ライスセンターまで持ち込んで籾から玄米にする。その後、市内で自動精米機ではがす。夕方は最後に天干ししてあった赤米などを袋に入れて自宅に持ち帰り保存する。これを以って米に関するすべての農作業が終了した。
明日からは赤米や黒米をミックスした古代米、かおり米、もち米をそれぞれビニール袋に入れて、大山木の花ガルデンから出荷している店舗(大分市のトキワインダストリー、福岡市にある指定店舗など)に出荷準備する。今年はさらに大分県農業協同組合日田支店が取り組んでいる大分市・福岡市にあるサンリブ関係の直販店舗にも出荷する手続もした。21日にはそれぞれの店舗の売り場に初出荷する準備を急いでいる。量が少ないので年内には終了する。反別は少ないが、米の付加価値を高めるために色々と栽培している。一連の仕事は大変に忙しいが満足感もある。
県西部保健所に通報!!
ここ20日前から私の住んでいる地区内を放し飼いの犬が動き回っている。私の家にも昼間来たり、夜中に来たりしていた。犬を飼っている世帯では飼い主の犬に対し、威嚇したりして迷惑していた。数人の方々より苦情の電話もあっていた。その犬を見ると、首輪も付いているので、何処かの方が飼っているらしい。
ここ一週間は数人の方の家に二日づつ住み付いたりして、点々しているとのことでした。苦情も段々多くなり、これ以上は我慢できないという世帯も出て来たので、西部保健所に通報した。担当者がすぐさま来て、その犬を捕まえることが出来た。その担当者に聞くと、市民に公表し、一ヶ月ぐらい保管しているという。その後は犬愛護団体に通報し、飼い主を見つけるという。もし、飼い主が見つからない時は処分するという。
最近、犬に関する苦情も多い。道路沿いや公園内に散歩中にした糞が点在している。飼い主のモラルが疑うことになる。まして、その犬を放し飼いにする飼い主もいる。迷惑しているのは市民であることを分かってほしいとその市民は訴えている。それにしても、班長、地区長の役職があるので、何でもしなければならない。議員をしている時よりも小さなことまで持ち込まれている。
ひまわり老人施設の祭りが・・・
有田地区にある老人施設『慈愛会ひまわりデイサービスセンター』の祭りが開催された。近くであるので昼ごろ顔を出してみる。多くの来訪者で混雑していた。特設ステージでは太鼓や踊り、歌などが披露されていた。また、近くの緑ケ丘第2幼稚園からも園児が来て、踊りを披露して大喝采を受けていた。うどんや焼きそばも普通の祭りより安く販売されていたので、近所の方は持ち帰りもしていた。
『慈愛会ひまわり』は地元有田地区と密接な繋がりもあり、地区内の住民も多く来訪していた。ディーサービス、訪問介護、グループホーム2ユニット(18名入居)、有料老人施設など幅広い老人施設になっている。施設面積もまだ余裕があり広々している。大熊施設長曰く『これからも有田地区の皆さんと密接な連携を取り、地域密着の老人施設にしていきます。さらに施設充実も検討している』と話していた。
屑米を選別・・・
殆どの農家は、現在は刈り取った稲はライスセンターに持ち込んでいる。市内には20箇所ぐらいのライスセンターがある。私は自宅から一番近い三池町にある有田ライスセンターに持ち込んでいる。そこで、2日間ぐらいで乾燥して玄米に作り上げてくれる。その時に玄米と屑米に分かれてくれる。農協などに出荷する玄米に作る。屑米は青米(稲を早期に刈り取ると出来る米)と生育が余り良くない米になっている。
自宅でさらに選別すれば、美味しく食べることが出来る米である。今年はその屑米が4俵あった。昨年からは少し減った。この屑米を減らす方策としては稲の刈り取りを後10ぐらい遅らせば半分になると言われている。近所で稲刈りを始めると慌しくなり、早期に刈ってしまうことになる。もう少し我慢できると良い米が出来るが、毎年来年こそは我慢して遅らすぞと思うが・・・
選別する道具も近くの農家から毎年借用している。昭和初期に作られた道具らしく古く今にも崩れてしまう道具である。大事に使わせてもらった。食べられる米と本当な屑米に分ける。食べられる米は3俵できた。弟と妹に1俵づつ分けてやった。喜んで食べるという。大切に作った米を有効に使うことが出来た。
生臭いうわさ話が・・・
ここ最近、生臭いうわさ話が市民の中にある。前日田市長でした佐藤陽一氏のことである。原田啓介氏を全面的に支援している市民の自宅に挨拶に来たという。4年先を見据えての行動開始であろうと推測されるとその市民が言っているとか。後援会関係者と同伴し、市内を駆け回っているとか。佐藤氏は4年先は67歳になることもあり、市民の中には冷ややかな見方をしている市民もいることも事実である。
それとも市長職に執念があるのか、佐藤氏の行動に疑問を持っている市民も多いことも事実である。選挙結果について『こんなはずではなかった』と取っている佐藤後援会幹部関係者が居ることも事実である。市民と掛け離れた市政運営をすれば、市民は離れてしまうことも今回の市長選で分かった。言葉で「市民の目線で市政運営を・・・」と言っても市民と直結している市役所が目上から市政運営をすれば、市民は離れてしまう。
日田郡と合併して5年を過ぎても、全く合併当時と変わらない市政運営にも市民は呆れていることも事実である。そのことが地域間格差になっていることも事実である。合併すれば周辺地域は人口は減少することは今までの経過で分かる。昭和30年に合併した振興センター管内を見れば分かる。周辺地域の振興策も大切であるが、均衡ある市政運営をしないと市民は離れてしまうだろう。原田市政がここ4年間で苦情・不満のある市政運営に対し、どのように進むかによっては市民は厳しい判断をするであろう。