任期満了になり、東部選挙区では選挙になった農業委員の新たな委員会構成の会合が行なわれた。その結果、会長に小山一善氏が再任されたことが分かった。
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田んぼへの消毒
ジャンボタニシ駆除に・・・・
諸留町一帯の田んぼに広まっているジャンボタニシの駆除に農家関係者は頭を抱えている。ジャンボタニシは、食用目的に日本に入ってきてましたが、その後放棄されたり養殖場から逃げ出したりして野生化したとのこと。このジャンボタニシは、日が暮れると、水中から上がってきて、草や用水路の壁に赤い卵を約2カ月から3カ月で数千個産みます。そのために皆から気味悪がられます。この赤い卵を産むのがジャンボタニシなので日本産のタニシと容易に区別できます。
卵は、約2週間でふ化し、約2か月で殻高は約1センチから3センチ以上のジャンボタニシになります。ジャンボタニシは、何でもよく食べるため、やわらかい草や水稲の苗(田植え後3週間程度まで)、れんこん(幼葉)などの他に、魚なども食べます。寒さには弱く、大きなジャンボタニシは、土にもぐるのが下手なため、冬期はほとんど死んでしまいます。小さなジャンボタニシは越冬し、春にまた活動することもあります。私の田んぼの一部にもいますので、毎日卵とタニシ獲りをしています。誰かジャンボタニシの駆除を知りませんか? 教えて欲しいです。
農業委員東部選挙区当選者決定!!
任期満了に伴う農業委員東部選挙区で投票と開票が行なわれた。その結果、6人の当選者が決定された。東部選挙区は東有田・西有田・三花・小野地区で定数6人で、今回は7人が立候補したために今日久しぶりに選挙が行なわれた。東有田地区から小山一善氏、井上孝徳氏、小野地区から冷川睦男氏、西有田地区から中島浩司氏、三花地区から梶伸広氏、諌山文彦氏が当選した。落選者は用松東八郎氏でした。
今回の選挙は普通実施される選挙と違って、年間60日以上農業に従事していることが条件で今年1月に農業委員会に届けた方だけに選挙権があるということで特殊な選挙であった。選挙当日の有権者数は1141人、投票者数735人、投票率64.42%でした。静かな選挙風景でした。
30年ぶりの選挙・・・・農業委員選挙
3年ごとに任期満了に伴う農業委員改選が行なわれている。市内を5ブロック選挙区から選出されている。東部選挙区以外は無投票で決定されている。我が選挙区は東部選挙区で東有田・西有田・三花・小野地区で定数6人で農業委員が選出される。今回は定数6人に7人が立候補し、久しぶりの選挙になった。30年近く選挙はなく、無投票で選出されていた。有権者も普通の選挙と違って、事前に農業委員会から来た書類を提出した方のみで投票権が発生する。
昔はポスター貼った方もいたし、選挙カーで連呼した方もいた。今は殆ど水面下で選挙活動が行なわれているようだ。目だった選挙運動も無く、静かな選挙期間中である。昔からの農家数によって慣例で6人の割り当てらしきものがあり、そのため、殆ど動きはないようだ。今回の東部選挙区有権者は1151人であるという。東有田(416人)・西有田(248人)・三花(335人)・小野(152人)という。13日に投票が行われ、即日開票が行なわれ、当選者が決定される。なお、議会推薦は今日臨時議会が開催され4人が同意されている。そのうち議員から1名(中野靖隆議員)が選出され、消費者団体から1名、農業団体から2名の女性が推薦同意されている。
農業委員選挙・東部選挙区で定数増か?
公職選挙法に基づいて実施される農業委員改選が7月6日告示、7月13日投票が実施されます。日田市は東部選挙区(定数6人・小野地区・三花地区・西有田地区・東有田地区)、南部選挙区(定数5人・日田・三芳・高瀬・五和)、西部選挙区(定数4人・大鶴・夜明・朝日・光岡)、津江・大山選挙区(定数9人・前津江・中津江・上津江・大山)、天瀬選挙区(6人・天瀬)
全体の選挙区から30人、議会選出が6人(農協代表、改良区代表、女性代表など、それに議員から2名が選出されている)。議会選出は10日前後に臨時議会が開催されて選出される。今年は選出される構成が少し変化するようだ。
ところで事前説明会、事前立候補届け書類審査でもひとつの選挙区が定数を超える選挙区が出ているようだ。東部選挙区である。選挙になれば公職選挙法が適用される。農業委員選挙は有権者が全く分からない。3ケ月前ぐらいに農業委員会から農業従事日数などを記入して提出されたものだけしか資格がない。そのため、専業農家でも届けをしていなければ資格がないことになる。選挙になれば入場券が郵送されるが、その方のみの投票になる。政府の規制改革会議で農業委員の選挙制度が3年先から市町村長による選任制度に移行するようだ。
鹿の被害が現実に・・・
6月13日に植えた古代米の一部が今朝になって、幅1m、長さ5mに亘って葉っぱの部分が無くなっていることが判明。鹿が田んぼの中に入りこみ、先だけを食べたとのこと。順調に大きくなり、分株も少しずつ進んでいる中で起きた。聞くところ、東有田地区の奥の方では「鹿」の被害であり、以前よりこうした被害は起きていたという。初めてであり、害虫が発生したかと心配していた。
ウッドコンビナート付近の田んぼであり、東有田地区では羽田町付近まで鳥獸被害防止のために防護柵を設置している関係もあり、ここ最近では自宅近くでも鹿を見掛けたこともあった。池辺町も今年防護柵を全面的に設置する計画もあり、いよいよ動物も餌を求めて諸留町一帯にも押し寄せて来るだろうと心配されている。近隣の田んぼ所有者と相談し、とりあえず昔からの「迫田」だけを防護柵を設置することになり、市の方に防護柵補助金(現物支給)申請をすることになった。
県農業共済組合損害評価会開催される
県内四つの農業共済組合が合併して大分県県農業共済組合が4月は1日に発足している。農業共済組合とは農業災害補償法に基づいて農業災害補償制度を運営する農業団体であります。大分県内の農家が組合員となって運営する法人である。組合長は九重町出身の日野立明さん、組織は大分市に本所を置き東部(杵築市)、中西部(玖珠町)、南部(豊後大野市)、北部(宇佐市)の4支所体制となる。県域合併は全国10番目。
その下部組織に損害評価会があり、その全体会議が大分市ホルトホール大分 大ホールで開かれた。評価委員は県下で410名、日田市で23名、そのうち一人が私である。部会があり、農作物部会、畑作物、果樹、家畜、園芸施設があり、それぞれ何処かに所属している。日田市の場合を23名いるが、各生産組合ごとに調査する損害委員が配置され、その数は300人近くいます。
全体会議には県下から300人の損害評価会委員が出席し、委嘱状交付、各部会長選任などあり、損害評価委員の役割、委員の任務などの話もあった。1時間半の会議でした。昨年のように稲作に害虫が発生し、収穫が減少する時、その田んぼの被害額を算定することになった。昨年、私も5日間、市内一円の田んぼの被害状況を調査した。
田植え経験を子供達に・・・
田んぼに大量の水が流入する
朝午前5時に起床。前の田んぼを見ると前日までは土が見えるぐらいに水が減っていた。雨の模様では今日にも少し水を張ることにしていた。ところが、水路から水が溢れるて田んぼに流れ込んでいた。慌てて、調整池の大元に行き、バブルを締めた。前日までの田んぼの水の色と今朝の水の色が全く変化してしまった。調整池だけの水が大量に田んぼに入りこんだため。茶色系である。
田植え時期に調整池の中のバルブ調整はしていたが、昨夜のように雨が多めに降ると調整池の水が水路に流れ込むことになっている。一昨年までと違った水確保になっている。毎年、市のする工事が悪い方向に行っているようだ。このまま行けば、使えない水と田んぼが存在することになる。市は解決策を至急にとるべき。