3回目の市場調査へ出向く!!

マルキョ篠栗店マルキョ愛宕店

福岡方面に出荷している「古代米」の売れ具合調査に出向く。篠栗のマルキョ店から福岡市内の店舗を見て廻る。大山農協関係が3店舗、大分県ひた農協産直関係が8店舗を廻る。正月前に出荷した分の売れ行き調査でした。どこも思っていたより在庫があり、新たな出荷は当分見合わせることにした。

帰り義理妹が住んでいる大宰府市に寄る。高菜漬けを差し上げるために。ついでに天満宮にもお参りする。日曜日でもあり、お参り客が多く、車の渋滞があり混雑していた。自宅に帰り着いたのが午後6時過ぎ。それから昨日、一昨日に採った高菜を荒漬け作業が待っていた。大きい樽に2樽、小さいのに1樽漬ける。夕食は午後9時過ぎになってしまった。

2樽分配布・まだまだ続く・・・

畑に栽培している高菜畑高菜漬け作業①

大量の高菜栽培をしたお陰で、冬場の農作業の仕事が忙しい毎日を送っている。一時は商売も考えたが、保健所許可などでそれも難しい。そこで考えたのが、友人知人などに差し上げることにした。栽培している畑に出掛けて軽トラに「コブ高菜」と「三池高菜」をそれぞれ50本から100本近く採って持ち帰り、水洗い、天干し、3日後ぐらいに大きな桶に塩を掛けながら荒漬け、更に、3日後ぐらいに水が上がってきたらコショウを入れながら本漬け作業をする。

高菜を食べられるまでに10日間掛かる。その食べられる高菜漬けを2樽分を予約あった方々や私の知人友人に配布している。すでに50人近い方々に差し上げている。差し上げた方々より「美味しかった。ご飯が何倍でも食べられる。旬の高菜が実に美味しい」と電話・メールで届いている。差し上げた方々より満足な言葉が返って来ることに満足している。

今日も午後から畑に高菜獲りに行ったら、すぐに雨になり、雨の中、50本ぐらい高菜を獲って止めた。帰っていつものの作業が続いた。来週早々から3樽目の高菜漬けを差し上げる準備が整う。ようやく畑の半分ぐらいを採った。2月半ばまで高菜獲り作業が続くだろう。私と友人・知人と思っていれば、近いうちに美味しい高菜が届くだろう。一連の高菜漬け作業の衛生面には気を付けて作業はしている。

この時期の高菜漬けは実に美味しい!!

コブ高菜漬け26.1.18三池高菜漬け26.1.18

自分で栽培し、収穫した高菜を一連の作業して高菜漬けとして初めて食べた。実に美味しい。ご飯と食べると何倍も食べれる。皆にこの味を味わって貰いたいが、量に制限があるために出来ない。自分で言うのは可笑しいが、塩加減もよく青々している。中でも「コブ高菜」の味は格別の美味しさがある。食べ方は、桶の中から出した高菜をさらに揉んで、熱い熱湯に一瞬付けて、その後、水洗いして小さく高菜を切って食べると一段と美味しく食べることが出来る。この時期の高菜漬けは格別の美味しさと新鮮さがある。

今日午後から予約頂いていた方々10人に高菜漬けを配った。ビニール袋に三池高菜とコブ高菜をそれぞれ3本~5本ずつ入れて配った。配った方々より感謝とお礼を言われた。一時は高菜漬けを加工品として販売する予定でしたが、保健所の許可など大変に困難であるために断念する。今までと同じように友人、知人に配って喜ばれることの感激にした。

現在、高菜を大きい樽に4個漬けてある。後一週間すれば殆ど食べられる状態になる。そうすれば、予約されている方々全部に配布が出来る。畑の高菜収穫はまだ半分近くであり、2月上旬から収穫する予定。寒い時の高菜漬けの味は格別の美味しさがある。市民の皆さんに味わって貰いたいが・・・

 

「高菜を差し上げます」と載せたら・・・

高菜漬け作業26.1.16コブ高菜漬け作業26.1.16

「Facebook」に「高菜を差し上げます」と載せたら多くの方々より申込みがあり、悲鳴を上げています。一日で満杯状態で予約を締め切らせて頂きました。予約あった方々には高菜漬けが出来次第、配布する予定にした。例年より2ケ月早い高菜獲り作業も7日間になった。毎日、100本から200本の間で収穫するが、今だ畑半分になっていない。漬ける桶が足りなく、今日から3日間ぐらい収穫作業を中断する。

大きい桶に水洗いした三池高菜とコブ高菜を漬け込んで行く。水洗いした高菜は一日天干しして、塩を入れながら桶に漬けて行く。この作業を荒漬けと言うらしい。3日すれば水が上がって来るので、今度はコショウを入れて本漬け作業をする。上から重たい重石を上げる。2日で水が上がってくる。その水(アク)を2~3回捨てる。そうすれば美味しい高菜漬けが出来上がる。

今年4回目の収穫!!高菜採り

高菜26.1.15コブ高菜26.1.15

高菜の収穫は例年であれば、3月中旬以降が毎年の仕事でした。ところが今年は違っている。昨年11月上旬に植え込んだ高菜が昨年の倍以上の大きさになり、収穫することになり、今年4回目の収穫作業を本日する。一回に「三池高菜」と「コブ高菜」を約50本ぐらい採って、自宅に持ち帰り、水洗いし、丸一日天干しして、塩を掛け揉み、桶に入れる作業が毎日続いている。

例年であればこの時期は寒いし、農作業は殆どない日々ですが今年は違っている。1月から2月一杯、この作業が続くだろう。しかし、困ったこともある。まず、桶が足りない。そこで、近所の方が以前、高菜漬けを大量にしていた方が居て、今はやっていないので、3個の桶を借りることにした。その次に困ったことに出来上がった高菜漬けの処分のことである。昨年までは自分の自宅で消費する分だけ保管し、その他は殆ど友人知人に分けて上げていたが、今年は今までと違って大量の高菜漬けになりそう。

そこで、販売することに考え、農産物を加工して販売する時は、保健所の許可が必要と聞き、保健所に出向く。保健所の職員に詳しく聞くと、施設整備や加工する段階で多額の費用を伴うので無理と分かる。そこで、知人や友人に生のままの高菜を差し上げたり、高菜漬けにした加工品を差し上げることにした。寒い日の農作業は厳しいが、やるしかない日々が続いている。

順調に育っている高菜50本を・・・

高菜26.1.4 ①[1]高菜収穫26.1.11 ①高菜収穫26.1.11 ②

友人から借りている畑に栽培している高菜(三池高菜・コブ高菜)が順調に育っている。今まで経験したことがない程、大きくなっている。そこで、今日、天気もよく気温も高く、余り寒くないので大きくなった高菜の収穫をする。25本ずつの約50本を採る。採って来た高菜を水洗いし、天干しする。明日午後まで干して、夕方桶に漬ける作業をする予定。高菜に塩を掛け手揉みし、桶の中に入れる。その後、石等で重石をして数日間置く。

水が上がったら、その水を捨てて、コショウを入れながら漬け直す作業をする。数日間すれば美味しい高菜漬けが食べられることになる。今月下旬には美味しい高菜が食べられる。

感謝の言葉!!

月出山岳原田市長に陳情営農組合で米売りも行なった高菜漬け田んぼへ堆肥投入有田川の草刈り東有田中学校25.8.30

今年も後1日になった。今年を振り返ってみると感謝しなくてはならないことが多くある。まず、家族のことである。父母はじめ家族・兄弟など近くの親戚で健康であったこと。何事もなく1年が過せたこと。大いに感謝しなくてはならない。自分のことですが、農業の仕事を増やしたこと。田んぼを20アール借りて、さらに、畑も7アール借りて農作業を増やしたことも健康のことを考えたことでした。

次に、身近なことで諸留町自治会長の仕事もスムーズに進んだこと。毎月2回の広報ひたなどを班長別に分け配布したことや毎月一回の班長会議の開催など。大変な時期もあったが、その日のうちに班長や地区長と協議したことなどでスムーズに仕事ができたこと。次に東有田振興協議会長、全国難読山名サミット実行委員長、東有田中学校の適正規模を考える会長など無難に何事もなく、スムーズに1年間仕事が出来たこと。

東有田地区の過疎化の歯止めになることや元気が出るイベントなどは、周りの方々の協力があった賜物である。感謝に感謝している。自分ひとりでは出来ないが、皆さんが協力してもらい、大成功のうちに終了していることに感謝している。さらに、バトミントン協会長のことも今年1年頑張ってきた。ジュニア育成事業を初め選手強化策が出来、その成果も現れた。県体三連覇も出来た。そろそろ来年度は協会長の引き時期を迎えている。

今年残り少なくなった・・・・・③

稲刈り稲刈り②

農家を取り巻く環境は来年度以降、一段と厳しさを増している。過疎化が進み高齢化が進む中で担い手不足で放棄地が増えつつある。国は5年後の2018年度をめどにコメの生産調整(減反)を廃止し、減反補助金を14年度から水田10アール当たり7500円に半減することに決定した。同時に、減反補助金の削減に伴う農家経営への影響を緩和する施策として、農地の維持・管理を助成する制度の新設も決めた。減反政策の約半世紀ぶりの廃止が確定した。

減反補助金の半減や新しい農地助成の創設などを合算した農家所得への影響額の試算を提示した。全国の農業集落の平均所得は約1001万円と減反補助金の見直し前より約13%増えると説明している。農地維持の助成額については「農地維持支払い」(仮称)の支給単価は水田の場合、北海道で10アール当たり2300円、46都府県で同3000円、畑は北海道で同1000円、都府県で同2000円とし、それぞれ当初案より引き上げられた。

農村の環境保全などを助成する「資源向上支払い」(仮称)は、水田は北海道で同1920円、都府県で同2400円に増額された。主食用から飼料用米への転作補助金(現行は水田10アール当たり8万円)は収穫量の伸びに応じて支払額が変わる仕組みに変更。最大で10アール当たり10万5000円支給されるようになった。

小規模農家への対応、営農組合の確立、水保全組合などの組織の確立などまだまだ日田地方は確立が遅れている現状である。このまま行けば、数十年後には日田市内の農地が荒れ果てた状況になる予想もある。県・市の農業政策を確立してほしいと願っている。

今年残り少なくなった・・・①

稲の苗トラクターで代かき色付いた田んぼ稲被害調査25.9.13

今年も残すところ10日余りになった。今年も色々とありました。この歳になって農地を借りて面積を増やしたこと。田んぼは20アール、畑を7アールを借りて農作業を進めた。畑には綿と高菜を植え込んだ。農作業をする日数が少しだけ増えたが、負担にはならなかった。体が続く限り畑は借りるつもりである。本来の畑で栽培する高菜の出来具合は驚くように成長している。1月下旬から収穫できるぐらいに大きくなっている。

田んぼは今年は害虫被害で収穫が悪かった。それでも昨年から見れば少しの減で終わったのが幸いでした。農家を取り巻く環境は最悪であり、来年以降は難しい選択が待っている。後継者がいなく、営農組合に委託する世帯も増えつつある現状である。営農組合の組織確立に全力を注がなくてはならない状態である。水保全組合も来年早々には立ち上げる準備が進んでいる。こうした組織への補助対象は増えるようだ。

2回目の福岡方面の市場調査へ

ももち店内野間店内マンキョウ篠栗店マルキョウ愛宕店

昨年は大分方面の9店舗(大山ガルデン関係4店舗、大分農協日田産直関係5店舗)に古代米の出荷をしていたが、売れ行きが余り芳しくなかった。先日から大分・別府方面の市場調査に出掛けたが、やはり今年も売れ行きが今一歩良くない。その点、福岡方面は順調に売れている。

今日、何も用件がなかったので、2回目の福岡方面の市場調査に出掛けた。大山ガルデン関係3店舗、大分日田産直関係マルキョウ8店舗、合計11店舗である。糟屋郡篠栗町にあるマルキョウ店から視察。午前9時半に到着と同時に開店、5分もしないのに待ち構えていたお客で店舗内混雑。古代米全くない。その後は福岡市東区松田店、中央区小笹店、西区愛宕店、城南区別府店、南区柏原店・日佐店、警弥郷店、大山農協ガルデン関係のももち店、野間店を次から次へと急ぎ足で廻る。

最後に11月上旬にオープンしたイオン小郡店にテナントとして売り場を確保している大山農協ガルデンに寄る。何処の店舗も殆ど古代米はなく売れているようだ。今年は福岡方面の店舗の売れ行きが好調である。数人のお客に尋ねて見ると「日田の農産物は新鮮で安心・安全である。さらに、お米関係も美味しい」とのことである。日田で栽培されている農産物が福岡市民の台所で使われている世帯が多いようだ。福岡市内にあるスーパーマルキョウ関係、大山農協ガルデン関係の店舗には毎日新鮮な農産物が届けられている。