今年も天神町に住んでいる従兄弟より立派な白菜を大量に頂く。約10株を大きな桶に漬ける。一週間すれば美味しい白菜の漬物が完成する。今年は香を良くするために柚子の皮も入れ込む。天神町の従兄弟は約500アールの畑に白菜・スイカを栽培している専業農家である。毎年、この時期に大量の白菜を頂いている。今年は2週間ほど取入れが遅れているとか。山田原団地に行って見ると、毎日、400箱(4個入り)を出荷しているという。
「農業」カテゴリーアーカイブ
大分方面の市場調査に出掛ける!!
古代米を出荷している大分市・別府市の売り場の市場調査に出掛ける。毎年、トキワインダストリー4店舗は順調に売れていたが、今年はその内のワサダ店の売れ行きが芳しくないため、その現場も見たかった。明野とワサダ店は店舗も大きく、お客の出入りも多く、大分市民に馴染みの大型ショッピング店舗である。
ワサダ店舗に行き、ガルデンの売り場にの一部にある「新米コーナー」に行き、古代米を探すがない。売れてしまったのかと一瞬思ったが、ガルデン売り場から離れた場所に数品目の品物を発見。その中に、私の古代米もあり、出荷した数量殆どが山済みされていた。古代米を買いに来ても、あの場所にガルデン売り場があるとは気が付かない場所である。何であの場所に今年から設置したのか分からないが憤りを感じてワサダ店を離れる。
大山農協が自作栽培している古代米は新米コーナーに置いて、出荷者の古代米はお客が目に留まらない場所に置いてあることに憤慨している。昨年までは順調に売れていた古代米がワサダ店で今年は殆ど売れない原因が分かったので、明日でも担当者に売り場変更をお願いすることにした。春日浦店、鶴見園店での売れ行きは順調でした。
減反5年後廃止=農地維持助成を新設・農業集落所得は増額へ
自民党は25日夜開いた農林関係の合同会合で、5年後の2018年度をめどにコメの生産調整(減反)を廃止し、減反補助金を来年度から水田10アール当たり7500円に半減する政府・与党方針を了承した。同時に、減反補助金の削減に伴う農家経営への影響を緩和する施策として、農地の維持・管理を助成する制度の新設も決めた。減反政策の約半世紀ぶりの廃止が確定した。
自民の了承を受け、政府は26日午前に開く「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長・安倍晋三首相)で減反廃止の方針を正式に取りまとめる。農林水産省は自民会合で、減反補助金の半減や新しい農地助成の創設などを合算した農家所得への影響額の試算を提示。全国の農業集落の平均所得は約1001万円と減反補助金の見直し前より約13%増えると説明し、抜本的な農政改革に慎重な議員も受け入れた。
農地維持の助成額については、自民側の増額要望を受け、農水省と財務省が25日午後に再び協議。「農地維持支払い」(仮称)の支給単価は水田の場合、北海道で10アール当たり2300円、46都府県で同3000円、畑は北海道で同1000円、都府県で同2000円とし、それぞれ当初案より引き上げられた。農村の環境保全などを助成する「資源向上支払い」(仮称)は、水田は北海道で同1920円、都府県で同2400円に増額された。主食用から飼料用米への転作補助金(現行は水田10アール当たり8万円)は収穫量の伸びに応じて支払額が変わる仕組みに変更。最大で10アール当たり10万5000円支給されるようになった。(日田市の農業のように個人零細農家には厳しい状況が待っている。
市場調査に出掛ける!!
今年も古代米の販売をしている福岡方面の各店舗の市場調査に出掛ける。大分県農協日田事業所産直部会が出荷している8店舗、大山農協のガルデン関係3店舗の視察に出掛ける。今年の古代米は昨年の7品目から紫米を追加したので8種類のお米をミックスして370グラムをビニール袋に入れて出荷している。
大分農協日田産直は福岡市を含めて8店舗のマルキョウ。何処の店舗ともにお客の出入りは多い。直販コーナーにもお客が殺到していた。何処の誰が栽培したかが分かるように販売されているし、新鮮であることもあり、消費者は安心して買い求めている姿があった。私が出荷している古代米も在庫がある店舗と全くない店舗もあり、売れてしまっているのか心配なところもあった。
毎年店舗調査に出掛けている大山農協ガルデンのTNC会館1階にあるモモチ浜店舗はさすがにお客も多い。福岡市民に安心されている店舗のひとつである。近くには高級マンションも建ち並び人口も相当にいるようです。野間大池店も店舗が出来て10年以上になるので固定客も多いようです。11月初めにオープンした小郡市のイオン店舗はガルデンがテナントとして出店している。売り場面積も広いし、食事コーナーもある。相当のお客が殺到していた。
月隈公園堀に魚・・・・
ウッドコンビナート調整池で大きくなった鯉、フナなど30匹を月隈公園の掘りに入れる。以前も大きくなった魚を入れたことがあるが今回で2回目になる。本来、調整池には魚は入れないことになっているが、水の汚染などで農業用水に使えないこともあり、地元地区民で魚を入れて水の監視を行なっている。以前、その魚が大量に死んだことがあった。
油などが調整池に入りこむこともあり、農業用水としては使えないこともあり、色々な対策を練りながら調整池の改善を求めている。今回も調整池に流れ込んでいる湧水を直接取り込む工事が進められているが、到底、農業用水は足りないことは判っている。その対策のための平島集落常会が15日の夜に開催された。開発公社、林業振興課職員が来訪して説明するが、下流にある田んぼ所有者は納得していない。調整池の改善を考えるように要求。ウッドコンビナートに張り付いている業者にも改善するようにと意見もあった。
農作業は次から次へ・・・
稲刈りが終わり、農家の方々は一休みしている方々が多い。私は違う。毎日毎日、次から次へと農作業が待っている。自宅用高菜は1週間前に約2000本植えて終わっている。高校同級生の分は別の場所に昨日同級生も来て終わった。一列150本近くを植え込んだ。高菜植えもすべて終わる。後は雨が降って根が付けば、来年春には収穫を待つだけ。
今日から2日間、ニンニクとタマネギ植えがある。タマネギは農協で苗を買う。早生100本、赤玉200本、普通タマネギ300本を植える予定。ニンニクは昨年栽培したニンニクを植える予定にしている。時間の合間に自宅近くにある柚子、カボス千切りもする。後日、保管してあるカボスと柚子を絞り、1年間保管するためにボトルに入れ冷凍する。銀杏洗いも待っている。大きな銀杏の木があり、今年もたくさんなっていた。その銀杏を拾い、ビニール袋に入れて皮をくさらかしている。切れ目のない農作業が待っている。
農業用水の確保が困難?
ウッドコンビナート建設当時、農業用水のため池が2ケ所が無くなることで、下流にある農地の水確保を市との確認事項として交わされていた。しかしながら、調整池の汚濁などで問題が発生し、新たな農業用水の確保が課題となっていた。開発公社が10年前ぐらいにボーリングして水確保をしていたが、水の出具合が悪く農業用水には適していない課題が残った。
今年夏以降になって下流の平島集落と協議した結果、調整池の中に流れ込んでいる真水を取る工事をしたいとのことで了解する。その工事開始のために数日前から調整池の水を落とす。農地の地権者から「あの水量では来年以降、到底田植えも出来ない。」と不満が続出している。再度、市と協議をすることになった。ウッドコンビナートが出来たことで下流の住民に迷惑を掛けてはいけない。難しい課題でもあるので推移を見ながら解決していきたい。
第2・高菜植え場所確保!!
700kmの運転で・・・・
広島のホテルを午前9時過ぎに出発し、一路福岡に向かった。昨夜は孫との再会もあり、車の運転も気分欲快適にこなしていく。美弥を過ぎたところで交通事故のために高速道通行止めで下ろされる。次のインターまで延々車が渋滞。約2時間掛けてノロノロン運転も終わった。福岡に向かった目的は大分農協日田支店の直販販路のマルキヨ店舗視察をするため。先日から古代米を出荷していた。
先ず、福岡インターから下り、篠栗店を見る。福岡圏域にある篠栗町にはマンションが沢山出来ていて人口も大幅に増加している。次に東区の松田店、中央区の店舗と見る。何処の店舗も大きくはないがお客は多い。次に大山ガルデンが店舗を抱えるモモチ店、野間小池店も見学。夕方になったので今日の見学は終了する。昨日から車での距離が700kmになっていた。さすがに疲れました。
今年の高菜植え作業が終わったが・・・
今春から7アールの畑を借りて綿の栽培している。綿の収穫が終わり、堆肥を入れてトラクターで耕し、その場所に今度は高菜を植え込んでいた。三池高菜、コブ高菜をそれぞれ約1000株ずつ植え込んだ。自宅前に植えてあった苗を引き、稲刈り後、暇を見つけては少しずつ植えていたが、ようやく畑全体に植え込んだ。
畑の近所の方が「高菜を売るのですか」と聞かれるが・・・「今まで売ったことはない。殆ど友達などに差し上げている。今年も同じである」と返事している。来年の春には立派な高菜が出来ることを期待したい。昨年から高校同級生5人も高菜栽培をしているので、その場所を確保するために近日中に田んぼに確保する予定。一列200株ずつぐらい植えている。今月中旬には、その作業をする予定です。