営農組合で最後の稲刈り!!

稲刈り①

諸留・上諸留地区営農組合が受託していた田んぼの稲刈りをする。有田川沿いでは最後の稲刈りのようです。2週間前に一度は稲刈りをする予定でしたが、田んぼの中、水が溜まり、土も柔らく機械では刈れる状態でなく、乾くのを待っていた。しかしながら、明日から雨が降るとの天気予想もあり、今日稲刈りを強行することになった。

この田んぼは所有者に聞いて見ると、栽培方法が違って、稲刈り直前まで水を張っていないといけないという。しかし、稲刈りをすれば出来ないこと分かっているようでした。朝から営農組合で借り上げたコンバインで刈り始めた。私を含め3人体制で作業を進めた。どうにか稲刈りが午前中に終わった。

稲刈りが終わって機械の掃除が大変。機械に泥が溜まり、高速洗浄機で洗い落とす。その時間1時間以上掛かる。大変な稲刈り作業でした。来年もこうした栽培方法であれば、営農組合では受託できないことも所有者に伝達する。

今年も残り2ケ月になった・・・

コスモス紅葉千年あかり⑬

今年も残り2ケ月になった。早いものです。今年も異常気象が続いた。田植え時期には全く雨が降らない時期があった。雨が降り出したら長い梅雨も続いた。気温も夏場は連日40度近くまで上がり、息苦しい日も続いた。台風の影響は殆どなかったが発生率は多かった。秋が少なかったように感じる。それだけ異常気象であった。

我が東有田地区も昨年の豪雨の影響で未曾有の被害を受け、その災害復旧工事も順調に進んでいる。今年災害で植えられなかった田んぼの水路関係の工事も進み、来年度からは植えられる見込み。河川災害復旧も進んでいる。特別激甚災害を受けている有田川河川改良工事の測量も終わり、現在、県土木事務所で最終的な河川改修予定の図面作りが続いているようだ。年内近いうちに説明会があるようだ。

農業を取り巻く環境は一段と厳しいものがある。環太平洋連携協定(TPP)交渉で農業に対する考え方が変化している。国内農業の中核であるコメ農家の政策が大幅転換しそうな雰囲気である。コメの生産調整いわゆる減反廃止することになるようだ。そうすれば農家に対する補助金もなくなり、大きな影響が出ることになる。そうすれば耕作を断念する農家も続出する事態も想定される。政府の農業の活性化策が不十分であれば安倍政権に対する批判が一気に噴き出ることは必至である。

高菜植え始まる!!キビの選別も・・・

高菜植え作業25.10.30高菜漬けキビ①キビ②

毎年この時期になると「高菜植え」作業がある。今年も9月下旬に種を撒いていた。「三池高菜」と「こぶ高菜」の2品目の種を撒いている。苗も植え時期になったので、28日から空いている時間に約400株ずつ植えている。今日で2日目で約800株ほど植え込んだ。昨年までは田んぼに植えていたが、今年は借りている畑に植え込んでいる。この畑には「綿」を植えてあった。綿が終わった後、堆肥を多めに入れてもらい、トラクターで耕していた。11月上旬までこの作業が続く。

さらに、今日は「キビ」の選別もする。キビの収穫は9月中旬にしていたが、最後の選別作業がのびのびになっていた。ここ数日間、天干しして実の入っているキビだけにする機械に掛けて選別する。出来上がったキビを石井町の精米所に持って行く。キビの精米は何処でもしてもらえない。粒が小さく、精米も大変な作業らしい。数日後には出来上がってくる予定ですが、今年も数量は少ないようだ。このキビは古代米の8品目として入れ込む予定。

古代米の出荷準備作業・・・

古代米出荷25.10.24古代米①25.10.24

キビを除く7品目の古代米の精米も終わり、今日は朝から出荷準備作業をする。一品目ごとに紙袋に入れてある古代米を適量にミックスして、370gをビニール袋に入れ、ひとつひとつ大事に符をして所定の表示を入れる作業。数量も再確認しながら作り上げて作業は緊張感もある。絶対に間違いが許されないからである。150袋作り上げ、大山ガルデン関係、JA日田直販販売所へ持ち込む。大分市方面、福岡方面に古代米の出荷作業が終わった。売れる店舗は1ヶ月に一回のペースで上記の作業が来年3月過ぎまで続く。11月からはキビの選別も終わると思うので、8品目の古代米になる予定。

古代米の一連の作業終了!!

農作業の様子昨年の古代米出荷

9月下旬から稲刈りを始めた古代米のすべての作業が終了した。7品目の種類の古代米を刈り取って、竿に掛け、2週間から3週間天干し、脱穀し、さらにゴザに天干しして精米にする作業がすべて終わり、美しい古代米が出来た。収穫は昨年から見れば2割減のようだ。

今日は紫米、赤米、香米の3種類を朝からゴザに干して、夕方、袋詰めにして、半分は自宅の保管庫に入れ、半分は自動精米機がある池辺町で精米にする。今年初めて栽培した紫米は黒みかかった紫色をしている。7品目の古代米が出来上がっている。近日中に出荷出来るように袋詰めして大山農協ガルデン関係の店舗に並ぶ。来週後半になる見込み。

浮羽の施設まで持ち込んだが・・・・

モチ米天干し①25.10.17

朝から少し日差しがあったのでゴザ(ムシロ)に「モチ米」を広げて天干し開始。昨日一日天干ししてあるので、籾の乾きも良くなっているみたい。昼まで天干し、30K入りの袋に入れ込む。1時間で入れ込んだ。今日夕方から雨の予想ですので、ゴザ、ビニールなどを自宅に持ち帰り、そのまま浮羽市に向かう。コンビニで簡単な食事を買って運転しながら食べる。毎年行っている農協施設に行って「脱穀お願いします」と言う。作業をしている従業員から「もち米は今月一杯は出来ない。普通米が全盛期である。もち米をする暇もない。」と愛想のない返事が返ってくる。

その場で何回となく、頼んだが返事は変わらなかった。諦めて軽トラに積んだもち米持ち帰る。帰り市内の幾つかのライスセンターに立ち寄って「もち米の籾を玄米作業出来ないか」聞くが、普通米が完全に終わればする。11月になるという。諦めて自宅倉庫に持ち帰る。自宅近くで小さなライスセンター的機能を持っている農家に頼んだら、明後日なら普通米が終わるから出来るかもしれないと嬉しい返事。頼むことにした。それにしても今年の農繁期稲刈り日程が早期になっているようでライスセンター関係も変化しているようだ。

農作業の疲れが・・・・

古代米天干し①

昨日と違って朝から小雨が降る。台風の影響である。昨日までの農作業の疲れが一気に出たようだ。何もする気もしない。朝からブラブラして一日を過す。ひた広報配布作業も少なく一安心。班長宅に夕方までに配布する。今日は良い休養日になった。

一連の稲刈り作業終了!!しかし・・・

古代米脱穀作業①古代米脱穀作業②

今日もまたもコンバインが朝から調子が悪く、農協農機具センター職員に見てもらう。藁を掛けすぎと言われる。少し湿り気がある中で作業を始めた原因と分かる。午後2時過ぎには竿に掛けてある古代米はすべて終わった。藁も市内の畳店がいるとのことで全部束にして田んぼから持ち出す。竹ざおや脚は田んぼの端に持ち出し、後日、10本ずつにして、自宅倉庫に持ち帰り来年まで保管する。

籾はそれぞれ判るように名前を貼り付けて自宅に持ち帰る。後日、古代米はさらに天気の良い日に一日天干しをする。天干しした古代米は精米するものと自宅で保管する分に分ける。その作業が今月一杯続くことになる。ここまでが古代米の出来上がりになる。手の掛かる作業である。夕方にはライスセンターから玄米が出来たと連絡があり取りに行く。今日も一日忙しい日でした。

古代米の稲刈り・・・

古代米25.10.13

古代米の稲刈り開始。もち米、香米と午前中は順調に進むが、午後になってコンバインの調子が悪い。農協農機具センター職員を呼び、ベルトなどの取替えをする。この間の1時間が無駄になったために、赤米と黒米が終わらず、明日へ持ち越しとなる。娘、娘婿、孫一人も加勢に来てもらい、仕事は順調に進んだ。竿の片付け、藁の片付けなども順調に進んだ。害虫の被害も最小限度に収まり、まあまあの収穫出来具合である。

我が家、稲刈り真っ最中・・・

稲刈り25.10.12

我が家では稲刈り真っ最中である。ここ数日は猫の手も借りたいほど忙しい日である。小作している田んぼ(20㌃)の稲刈りを朝から開始。害虫も少なく籾も多い。娘婿も加勢に来て少しは楽に仕事をさせてもらう。それでも朝から夕方まで昼休み30分だけの休みで疲れも残る。近所を見ると、残っている田んぼの稲刈りをしている。殆どの農家で今日、明日で終わるようだ。