毎年の作業が今年も起きた。古代米のうち黒米・赤米・香米などはすくすく育って幹の長さが150cm以上になっている。特に高菜を植えてあった田んぼは残肥料が残っていたこともあり、株も大きくなり、例年以上の幹の長さになっていた。こうなると、少しの雨でも倒れる心配があった。穂が出て、実が入りだしたこともあり、さらに、今回の雨の影響もあり、黒米の一部が倒れてしまった。倒れた部分に長い鉄柱を入れて、その部分に起す作業をする。
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スズメとの戦争が続いている!!
6月に植え込んだ古代米の一品種の穂が盆前から出ています。ここ2~3日前から赤米と黒米の穂が出始めています。赤、黒などの色が付き、美しくなります。毎朝、田んぼの回りを廻ってチェックしています。ウンカなどの害虫もいるので気を付けなければなりません。今のところ、順調に育っています。今年初めて植えた紫米の穂が全く出ない。背も低く遅い収穫になりそう。
実が入り始めると、今年も『スズメ』との全面戦争になります。スズメが勝つか、人間が勝つか戦争が毎日続きます。田んぼに朝から10回程度行くこともあります。昨年は9月22日から稲刈りを始めています。古代米は全部、竿に掛けて天干ししますので、忙しい毎日になります。昨年から見ますと、古代米の植え付け面積が増やしていますので稲刈りだけでも1週間ぐらい掛かる予定です。2人農業の始まりです。
例年より早い稲の穂が・・・
暑い毎日が続いていますが・・・
毎日暑い日が続いています。体から何もしなくても汗が流れている。今朝も昨日に続いて午前5時半から土手の草刈りをする。1時間で終わらせ、綿の中の草刈りもする。朝食が午前9時前になった。汗も気持ち良く出る。水分も十分に取りながらの作業が続いた。明日朝も今朝と同じ時間から始める予定です。明日朝で盆前の草刈りも終わる。古代米の穂も出ている品種もある。
スズメとの戦争が始まった。自宅前に植えてある「キビ」にスズメが付いている。爆竹を時々鳴らしながら追っているが、数分経てば、すぐに戻ってくる。その繰り返しの行動もしている毎日である。自治会の仕事も時々入って来る。営農組合関係、来年3月設立を目指す水管理保全組合設立に向けて準備会も立ち上げる準備もしている。今年は雨が例年になく、少ないように感じる。有田川の水位も下がっている。
新米予約販売へ・・・営農組合!!
満66歳になりました・・・
今日で満66歳を無事迎えることが出来た。同級生が天国に旅立つ方もいる中で今日を迎えた。このことに対しては感謝しなくてはならないと思っている。年が経つに連れ、体の変化も起きている。議員28年間の時は気を使ったり、頭を使ったり毎日が気の抜けない日々でしたが、議員を辞めてからは余り気を使うことも減ったし、食事も3食規則正しく食べているので、少し最近ではメタボになっているようです。
何処まで自分の人生があるのかは神様だけは知っていると思うが、毎日を楽しく体の続く限り農業に取り組み、汗を流しながら歩いて行きたいと思っています。悔いのない人生を送るためにも充実した毎日を送りたいと思っています。毎日毎日を有意義に過し、来年の誕生日を迎えられたら自分の体に対し褒めてやりたい。今朝も午前6時から8時過ぎまで雨の中、草刈りをして良い汗をかいた。充実した人生を送るために努力もしていきたい・・・
8月を迎えて・・・
今年も異常気象が続いている。5月から6月に掛けて雨の降らない日が続いた。田植え時期が心配されたが、どうにかされた。梅雨に入っても雨は少なかった。今年の梅雨は適当に雨が降り、川の流れも気に掛かる量にはならなかった。梅雨も例年より早く梅雨明けしてしまった。暑い日が続いた。日田も全国で一番気温が高いとテレビで数回あった。それだけ真夏日の30度以上は毎日、35度に達する日も続いている。まさに異常気象の日が続いている。
テレビで山陰地方、北陸地方の豪雨の後片付けの模様が映し出されている。1年前の日田市を想い出している。嫌な年であった。現在、急ピッチで災害復旧工事が進められている。有田川復旧、農地災害復旧工事に20社近く土木業者が入り込んでいる。段々完成された護岸の姿が見れるようになった。今年度中には殆どの河川工事も終わり、来年田んぼが植えられるように水路、田んぼの中の土砂などの工事が進められるようだ。
全国では豪雨の被害が・・・
昨年の7月に2度にわたり「今まで経験したことのない大雨」を経験し、甚大な被害を東有田地区は受けた。昨年の7月・8月は被害を受けた世帯への後片付けや行政への対応で忙しかったことを想い出しています。今年の九州地区は豪雨による被害は少ないが、山口県や石川県・新潟県などは大きな被害を受けている。お見舞いを申し上げます。
天気報では今年は大雨は少なかったが、九州地区は台風の大きいのが幾つか九州に接近すると予想されているとのこと。田んぼも順調よく成長しているが、大きな台風が来れば相当の被害も予想される。どの時点で押し寄せるかでも違ってくる。気掛かりなことです。諸留・上諸留地区営農組合では、今年から「美味しい有田の新米」として予約販売をすることになった。近日中に中尾町佐寺地区と諸留町広域農道入口付近に新米予約看板を建てることにした。
TPP、地域の実情を考えて・・・
大分合同新聞報道によると・・・「参院選の争点の一つとなっている環太平洋連携協定(TPP)。安倍晋三首相は3月に交渉参加を表明した。政府はコメなど5品目を関税撤廃の例外(聖域)となるよう交渉で求めていく方針だが、認められなければ県農業は大きな打撃を受ける可能性がある。関係団体、農家は選挙戦の議論を注視している。安倍首相は大分市の街頭演説で「農業はしっかり守る」と強調した。演説を聞いたJAグループ大分の幹部の一人は「交渉は関税撤廃が原則。その保証はないのでは…」と不安を口にした。
グループの農政運動組織は1月、「交渉参加に反対」の立場で大分選挙区の自民党候補と政策協定を交わし推薦を決めた。だが政府はその後、交渉参加を決定。グループ関係者は「政府決定をめぐり内部で推薦の取り扱いをどうするか議論はあった。結局、与党に理解者を増やし、TPPに反対していくしかないとまとまった」と説明する。農家もTPP問題の行方に気をもむ。世帯収入の約3割を占めるコメが聖域に認められなければ、国産の半分以下の値段で外国産が入るともいわれる。「太刀打ちできない。稲作はできなくなる」と危ぶむ。
県内は保守層の農家を中心に「経済が疲弊すれば農産物も買ってもらえない」「国が農業対策を示すだろう」と、TPP参加はやむなしという見方もある。中央では農地集積による大規模経営、6次産業化や輸出などで競争力を高める“攻めの農業”の実践も叫ばれている。地理条件が不利な中山間地が7割を占める県内。過疎、高齢化が進み「そもそも人材がいない。生産性を上げる努力は確かに必要だが、外国と競争で渡り合えるような“攻め”ができるのは限られるのではないか」。地域の実情を踏まえた上で、今後の農業をどう考えているのか。政府の主張を見極めたいと思っている。
≪メモ≫ TPPは米国、オーストラリア、ベトナムなど11カ国が交渉に参加。扱う対象は知的財産、投資、労働など21分野におよぶ。政府はコメ、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源作物の重要5品目を例外として求めるが、関税撤廃が原則のため厳しい交渉が予想されている。県の試算によると、関税が撤廃されて国内対策をしない場合、農林水産業の産出額は332億円減る。県経済全体では輸出や消費が伸びて県内総生産額が280億円増えるとみている。
仕事は次から次へと・・・
ここ最近の日課として朝早く、軽トラで各たんぼの水管理のために出掛けている。6月10日過ぎに植えた苗も稲の分げつが始まり大きくなりつつある。先週はどの田んぼも初めて「中干し」をしている。田んぼから3日間、水を抜いて田んぼの中の土を少し硬くするため。穂が出る8月終わりまで、「中干し」を繰り返していく。土手の草刈りも一度終わったが、すぐに草が伸びる。そのため、一部草刈りもしている。
今年から2年間、借りて小作している田んぼのひとつに「ジャンボタニシ」が存在していることが判明。毎朝、3個ぐらい稲に植えたたまごや貝を獲っている。諸留ほ場整備内には多くのジャンボタニシが居て、各農家も頭を痛めている。駆除している方と全く駆除しない農家も居て、その取り組みに頭を抱えているようです。
赤米・紫米など6種類の古代米も順調に育っている。9月初めには穂が出始め、赤や黒、紫と田んぼの穂に色が付き始める。昨年、売れ行きが良かった「モチ米」は少し面積を増やしている。古代米を植えてある田んぼの周囲はウッドコンビナートの用地で草も伸びたい放題になっている。昔、その一帯に「マムシ」が存在していたと聞いている。田んぼと区切りを付けるために荒れた用地の草刈りをする。約1メートルぐらい草刈りをして「マムシ」などから防御している。