農協用地で抗議活動・・・

諸留ほ場整備の中で広域農道入口三叉路付近に20アールぐらいの荒地がある。10年前ぐらいに当時の日田市農協所有地になり、計画では東部支店と農産物の集積場として、隣接地の方々も同意をされ農地から転用申請が農業委員会に提出されている。ところが農協の再編などで計画が暗礁になり、そのまま放置されている。田んぼを埋め立て管理も全くしないために雑草が茂み、荒れ放題の用地になっている。

そのため、農業委員会も再三、申請どおりにするか、しないのであれば農地に戻しなさいという要求を農協にお願いしていると聞いている。地元東有田地区でも振興協議会代表委員会の中で問題化され、県農業協同組合に対し抗議文書に近い要望書を提出することになった。東有田地区の玄関口でもある場所の改善を強く要求していくことになった。大分県農協総代会にも地元総代が意見を述べることにもした。農業委員会にも要望書を提出することになった。解決するまであらゆる手段を使い、荒れ果てた農協用地の改善を求めていくことになった。

県中西部農業共済組合損害評価会が・・・

3月下旬に前任者から依頼があり、承諾し各書類を提出していた大分県中西部農業共済組合の第1回損害評価会の会議が玖珠町の本所で開催された。農業共済組合は県下4ブロックに分かれてそれぞれ農業共済組合が設立されている団体であり、農産物や果樹・酪農などで被害が出た場合に共済金が支給される制度である。余り内容も分からずに承諾していたので、今日の会議で少しは農業共済組合の仕組みや制度、課題などが分かった。

会議では前県議の九重町出身の日野立明組合長理事から挨拶があり、「来年4月に県下4ブロックにある農業共済組合が統合し県下ひとつの組織を目指している。現在の組織は縮小され統廃合される。日田の高瀬にある共済組合支所は駐在所になる。」と話されていた。農業共済組合の統廃合は全国的な流れであり来年4月には全国殆どの県で一本になるという。

会議では共済組合職員から詳しく農業共済組合制度について説明があり、その後、損害評価会正副会長、各共済部会正副会長などの人選について協議がされた。損害評価委員の仕事は年に数回の会議と被害が出た損害の状況調査などがあり、稲作の取り入れ前に集中して現地調査が行なわれるという。損害評価委員は日田市から各地区より農産物関係が一人ずついる。果樹地区は別にひとり選任されている。日田市から30名近い方々が選任されている。ベテラン損害評価委員も数人いる。私も勉強しながら損害評価の仕方などを米の収穫前までには習得していきます。  http://www.nosai.or.jp/

有難く頂きました・・・

真面目に仕事をしていれば良いこともある。スイカを頂いたり、ラッキョウを頂いたりしている。自分で栽培していない農産物を頂くことが多い。有難くいただき、スイカも今年初めて食べさせてもらった。ラッキョウは茎と根を切り、土を落とすために水で洗い、薄い皮を取って調味料を入れて漬ける。数ヵ月後に美味しいラッキョウが出来上がる。

さらに、先日同級生の懇親会の時に持参していたキュウリ漬けの味を忘れ切れなかったので同級生に電話し、その作り方を教えてもらい、自家製のキュウリで言われたとおりに作ってみた。美味しく食べさせて貰っている。色々な食べ方があることも分かる。今までは全く関心もなかったが、色々と挑戦している。7月からは東有田公民館の「男料理教室」にも参加することが決まっている。

草刈り・定例常会・厄人払いが・・・・

田植えも終わり、平島地区では共同作業として市道・墓地付近の市道・天神様境内・里道の草刈りを早朝に行なった。その中で広域農道は約1kmあり、斜面も高く大変な作業でした。さらに、集落内からウッドに抜ける市道、調整池付近の市道側道なども草刈りをする。28世帯中27名が出席して草狩り機を使っての作業でしたので1時間近くで終了する。

午前11時から定例常会を開催し、県道バイパス草刈り、有田川草刈りなどが提案され了解され近日中に草刈りをすることになった。8月のお盆に実施している「盆踊り実行委員会」の立ち上げも了解され、それぞれ役職も決め、口説きの練習、踊りの練習、太鼓の練習などの日程も提示された。正午過ぎから昔から続いている「厄人払い」の行事が行なわれた。田植えも無事終わり、豊作であるようにとの祭りとして続いている。折仕出しを取り、田植えの苦労、稲作の進め方等懇談し、地域内の融和を深める懇親会でもある。

「綿畑」の草刈り・・・

5月終わりに二度目の植え込みをした「綿」畑に行ってビックリ・・・5畝畑一面に草が生えて、その中に綿が育っていた。1000個近く植えた綿種も3割近くしか芽が出ていない。育っている綿の周りの草を手で取り、その他は草狩り機でする作業をする。辛抱強くする方法しかない。3時間近くで半分ぐらいが終了する。一度植える前に除草剤をする必要があったとのこと。梅雨の合間に数日間、時間を見つけて辛抱強く草取りをする予定にした。

大雨・台風時の田畑見回りやめて・・・

台風や集中豪雨の際、田畑の様子を見に行き、川に転落するなどして死亡・行方不明となる農家の人たちの「見回り事故」が後を絶たないため、農林水産省は、暴風雨時の見回りを自粛するよう呼びかけることを決めた。これまでは浸水時の排水など、農作物の被害拡大の防止を目的に事実上、見回りを“容認”してきたが、安全面の重視へと方針転換を図る。

同省では2005年9月、西日本を中心に記録的な豪雨をもたらした台風14号の九州上陸を前に、「冠水や浸水等を受けたほ場(田畑)では、速やかな排水に努める」などと、農作物の被害軽減を図るための具体的な方策を都道府県に初めて通知した。以降、台風の接近時などに同様の通知を出している。通知では、田畑の見回りについて「気象情報を十分に確認し、大雨や強風が収まってから行う」と触れているが、田畑は冠水すると、農家にとって大きな損害になる。このため、暴風雨にもかかわらず、様子を確認しに出かけたり、排水板を開けて少しでも浸水被害を食い止めようとしたりして、川や水田などに転落するケースが少なくない。

静岡大防災総合センターの牛山素行准教授(災害情報学)のまとめによると、2004~11年に台風・豪雨時に建設作業や川遊びなどで河川に近づいて死亡したのは170人。このうち、農作物の見回り中に犠牲になったのは、4割を超える75人に上ったという。

今年の田植え作業すべて終了!!

今年20アール増やして55アールになった田んぼの田植え作業が午前中にすべて終了した。朝から雨も降りだした中、苗運びを終わらせ17アールの田んぼの田植えが始まった。娘婿、孫も加勢に来て、田植え機で苗を植え、手直し作業も終わった。箱洗いも終わった。午後から同じ諸留町の親戚の田植えを加勢する。田植え機械を持ち込んでの加勢になった。30アールの田んぼを2時間で植え込んだ。最後に田植え機械を美しく洗い、今年の田植え作業すべて終わった。

一連の田植え作業は大変でした。後は水管理をしながら収穫の秋まで待つ。その間、自然との戦いもある。台風、大雨、害虫などで稲の成長を損なうことも心配される。何もなければ実りの秋が楽しみである。それにしては年齢のせいもあると思うが疲れます。

ヒゲも剃る暇もなく・・・

ここ一週間、農作業で毎日朝早くから夕方暗くなるまで働いています。田植えするまでの準備が大変。土手の草刈り、肥料散布、水取り、トラクターで代かき、除草剤散布、苗取り、苗を各田んぼへ運送、5日間水を張る、ようやく田植えが始まる。乗用田植え機で田植えが始まる。田植えが終われば、田んぼの四隅に手直しをする。この一連の作業が各田んぼで続く。

11日から2日間で古代米(赤米など7種類)田植えが終わり、14日から15日でひのひかりも田植えをする。娘家族も15日に加勢に来るという。今月に入り朝は5時頃から夕方は暗くなるまで働くために疲れもピークに達している。風呂に入って「ヒゲ剃り」もここ一週間省略している。ヒゲを良く見るとシロ毛が大半になっている。年齢を感じる。明日と明後日は公の行事もあるので髭剃りをします。

農作業が続く・・・

この時期は田植え準備などで毎日忙しい日々を過している。今日も午前中、田んぼの土手で少し草が伸びている個所の草刈をし、午後からは「キビモチ」の苗を一本一本溝を作り、その場所に植え込む作業をする。10mの長さ、15列に植えた。昨年の広さより倍近く植え込んだ。この「キビモチ」も最終的には古代米の一品目としてミックスブレンドする作物である。天気報で明日雨が降るとの情報もあるためです。

明日も一昨日、荒代かきした3枚の田んぼの本代かきをする予定。近所ではトラクターで田んぼを代かきする方や早目の田植えをしている方など、その家の農作業段取りで進めているようだ。稲の苗の大きさで準備を進めている。10日には古代米の苗を田んぼに運び、11日と12日で古代米とモチ米を植える予定。13日に能代にある「ひのひかり」の苗を各田んぼに運ぶ作業。14日~16日に田植えをする。手直しなどをして18日には田植え作業のすべてを終了予定。ここ一週間が田植え作業の山場である。

珍しいジャガイモ・・・

前の田んぼに植えてあったジャガイモ(男爵・メークイン)を数日前に掘る。田植えをするので早めの穫り入れである。ジャガイモは秋ジャガと春ジャガを栽培している。大きくなっているジャガイモもあり満足している。その中に珍しいジャガイモを見つけた。人間の格好をしている。食べずに保管することにした。自給自足の精神でジャガイモ、タマネギ、ニンニク、トマト、キュウリ、ピーマン、ゴーヤー、ほうれん草、大根、里芋、サツマイモなどを植えて食べている。新鮮な野菜類は美味しい。3食の食卓に並んでいる。今日も掘りたてのジャガイモを蒸してバターやマヨネーズを付けて食べたが実に美味しい。