24番目の営農組合設立総会開かれる!!

市内に23組織の営農組合(うち6組織は法人化)が存在している。東有田地区でも池辺・本村・岩美・熊ノ尾・月出町にそれぞれ形態が違った営農組合が存在している。当諸留・上諸留地区でも農家の高齢化・兼業化で耕作者が減少し農地の荒廃が危惧される。今後、ますます担い手の減少、耕作放棄地の増加が予想される。集落全体で農地を守る効率的な機械投資、低コスト、省力化などで生産性を向上させ、農家相互の連帯と継続、利益の増進を図ることを目的に当地区の8集落で営農組合を設立することになった。

昨年4月に有志による発起人会を立ち上げ、各集落での説明会、農家の実態調査をするためにアンケート調査、自治会、生産組合長、班長などの協力で営農組合設立に向けて行動した。本日の設立総会までの期間中、全面的に協力頂いた県西部振興局農山村振興部集落・水田班、市農業振興課、大分県農業協同組合日田事業部の存在も大きかった。当地区内での農家世帯は120世帯のうち98世帯の加入があった。設立総会では規約、農作業受託規定、今年の事業計画、収支計画、役員体制などが提案され承認された。

当地区内ではすでに何らかの理由で利用権設定などを行い、耕作地を賃借している農家も多くなっている。ここ数年は営農組合組織を利用する農家は少ないと思うが、受け皿を作り上げることが必至の課題でした。今年は耕起、代かき、田植え、稲刈りのみを受託することになった。国のTPP交渉参加表明もあり、農業を取り巻く環境は厳しいこともあり、補助制度などを利用する受け皿にもなる組織作りは大切でもある。今後、営農組合が一歩一歩前進することをお互いに誓い合った。

高菜獲りも最終段階に・・・

朝から一日、高菜獲りから始めて水洗い、出来上がった高菜漬けを10本づつに小分けして友人数十人に配って廻る。さらに、美味しく食べるために桶に漬けてある高菜をもう一度付け替え、高菜をもみなおしてなる作業を今日から始めた。今日でコブ高菜は全部獲ってしまう。三池高菜は後5日ぐらいして全部獲る予定。最後の分を1年間保管する高菜漬けにする予定。昨年の分もまだ少しあるので、近日中に高菜油炒めで食べることにして入る。現在、高菜漬けがあれば3食のおかずは要らないほど毎日美味しく食べている。

高菜獲り作業が真最中!!

朝から夕方まで時間の合間に「高菜獲り」をしている。コブ高菜と三池高菜の2種類である。まず、高菜を取り、根元に付いている弱った葉っぱを落とし、自宅に持ち帰り高菜を水洗いし、半日ぐらい天干しする。その後、塩を掛けて高菜を揉んであげる。大きい桶に並べて入れる。一杯になったら上から重石を上げる。2日から3日すれば水が溜まって来る。高菜も重石で小さくなっている。

水を出し、今度は小さい桶に移し変える作業に移る。一番上にあった高菜を今度は一番下に変えながら今度はコショウを入れる。入れ終わった上から重石を上げ数日間待てば美味しい高菜漬けが完成する。水が溜まるので頻繁に水抜きをする。この作業を何回も飽きずに行なっている。最初に漬けた高菜が明日朝から食べることが出来ると思っている。予約頂いている方々にお分けする時期も近日中である。もう少し余裕がありますので、私の漬けた高菜漬けが食べたい方は連絡を・・・

高菜獲り作業を開始!!

昨年11月に植え込んだ「高菜」の収穫を始めた。今年も「三池高菜」と「コブ高菜」を植えてありました。自宅前の田んぼの一部(減反してある)と古代米を栽培している田んぼに植えてある。自宅前はまぁまぁの出来である。しかしながら別の場所は今年も高菜の成長が悪い。高校同級生が植え込んである5列も余り良くない。そのうち1列は途中に肥料をやったりしているため、今だ成長しているようで良いようだ。

朝から自宅前の高菜を獲り始めた。大きくなった三池高菜とコブ高菜200本ぐらい取る。取った高菜を水洗い、その後、水切りと天干しする。桶に漬けるのは明日以降にする予定。これから今月一杯は高菜獲り作業が続く。

朝から多忙な一日でした・・・

昨日夜遅くまでかかって書類の作成をする。今日は朝9時前に県西部振興局集落水田班の担当者と打ち合わせ。その後、市役所農業振興課に出向き28日開催予定の諸留・上諸留地区営農組合設立総会日田市長宛案内状を桑野課長に手渡す。その後、11社報道機関宛の案内状を記者クラブに持って行く。その後、地元東有田地区に帰り営農組合設立総会案内文書を8集落支部長に配布。ここまでの作業が昼間でかかった。

午後からは3月15日付けの広報ひた関係が配布されて来ましたので、それの仕分け作業。広報ひた・社協だより・家庭ごみ収集日程表・循環バス時刻表・商工だよりなどを9班に仕分け作業に1時間以上かかる。その後、その配布物を諸留町各班長宅に配布。その後、バドミントン関係者が済生会病院に入院しているので見舞いに出掛ける。

夜は午後7時半から諸留町班長会議を東有田公民館で開く。毎月1回の会議で今夜で12回目を向かえた。市からの伝達事項、4月3日開催予定の諸留町総代会提出の議案審議。さらに、先日から市から防災用具購入費として頂いた207000円で購入したサイレン付ハンドマイク5台とヘルメット25個を各集落ごとに配布。各公民館に常時設置して有効に使用するように伝達。また、ウッドコンビナート内の企業に対し自治会加入お願い行動に来週各企業を廻ることも報告する。

諸留・上諸留地区営農組合組織が見えつつある!!

昨年5月に諸留・上諸留地区集落営農組織化に向けて準備会が発足し、数回の会議でその組織形態が出来た。諸留町・上諸留町の8集落で組織化に向けて発起人を中心に審議され、ようやく前が見えた組織になりつつあります。組織設立に向けて該当農家に対しアンケート調査をしたり、規約案、農作業受託規程案、加入金、オペレーター等の組織作りなども審議された。

さらに、作業受託料金設定案では耕起、代かき、田植え、コンバイン刈りなどの料金設定案、25年度の営農組合事業収支計画案、役員報酬案なども審議され、発起人会議で了承された。最終段階に来ましたので、各集落より役員候補2名の選出、各集落で営農組合設立についての説明、事業計画案などを説明することになった。営農組合への加入意向確認なども行なう予定である。

今のところ、平島地区が22世帯、上組地区が4世帯、中央区地区が8世帯、下組地区が26世帯、本村地区が20世帯、山口地区が12世帯、日向野地区が17世帯、片峰地区が17世帯、合計126世帯が該当世帯である。何世帯が加入するかである。最終的には来年3月下旬に設立総会を開催することも確認した。組織発足に向けて全面的な支援を頂いている県西部振興局農山村振興部集落・水田班、市農業振興課、大分県農協とも連携を深めて集落営農設立組織に向けて最終段階を乗り切っていきます。

「ひぜんや」バイキングと入浴

先日から新聞折込に「ひぜんや バイキングと入浴で1000円」とのチラシが入っていた。13日と14日ということで今日昼前から早速、杖立温泉に向かった。まず、食事をバイキング方式でゆっくり頂く。知人も沢山見えていた。その後、風呂に入る。「ひぜんや」の風呂は多彩な風呂があり、ゆっくり久しぶりに入浴できた。サウナにも入り、身体ともに休養出来た。

夕方、先日から作っていた白菜漬けを4人に分けて上げる。白菜は天神町の従姉妹が栽培している物を正月前に30株頂いていたものを漬けてあった。柚子の皮を小さく刻んで、昆布も入れてあるので柔らく美味しく食べることが出来る。この時期、毎食、白菜の漬物が食卓に並んでいる。

公務員は見習うべき・・・参考になるはず!!

限界集落から奇跡の脱出!地方再生 仕掛けるスーパー公務員が石川県羽咋(はくい)市役所にいる。その職員は高野 誠鮮(たかの・じょうせん)氏である。変化のための「軋轢」を恐れるな!高齢化が進み、近い将来に集落が消える――。そんな危機にあった集落を救った立役者が市役所職員である。市役所勤務の57歳の課長補佐、高野誠鮮。高野は地元出身ながら、いわば市役所の中途採用組。地元の現状を少しでも変えたいと、常識破りの行動力で事を起こして行った。

その結果、地元のコメ「神子原米」は高値で売れるブランド米に。子供のいる家族も移住してきて、神子原は見事に限界集落を脱したのだ。“異端のスーパー公務員”高野が語る、地方の未来はこうして拓け!限界集落から奇跡の脱出!立役者は地元の公務員!

能登半島の真ん中に位置する石川県羽咋市神子原(みこはら)。ここはトキの生息でも知られた自然豊かな場所だ。だが高齢化が進み、限界集落となる(人口の50%以上を65歳以上の高齢者が占める集落)。そんな神子原がいま、全国の自治体や農業関係者からの視察が絶えないほど注目を集めている。地元のコメのブランド化に成功した上、何と2009年に限界集落からの脱出を果たしたからだ。その立役者こそ羽咋市役所の課長補佐、高野誠鮮だ。その出発点は、地元農業への強い危機感。「農家が自らの手でコメを売る仕組みを作らないと、農業の未来はない」。そう考えた高野は、地元のコメを「神子原米」とネーミングし、神子原⇒神の子⇒キリストという連想からローマ法王へのコメの献上を実現して大きなニュースとなる。その結果、神子原米は「奇跡のコメ」として、今では入手困難なブランド米に成長。これがきっかけとなり、農業を志す若い移住希望者も増加し、見事、限界集落からの脱出を成功させたのだ!

とにかく“実績”を作れ!高野流の突破力とは・・・羽咋市で生まれ育ち、江戸時代から続く由緒ある寺の住職でもある高野。もともとは東京でテレビの放送作家をしていたが、30歳の時にUターン。市役所の臨時職員となり町おこしを手掛ける。するとテレビマンらしい奇抜なアイデア力を発揮。「UFOで町おこし」をテーマに1996年には、宇宙博物館「コスモアイル羽咋」を開館、成功を収めた。高野は地域の再生のため、神子原米のブランド化だけでなく、移住希望者を増やすための独創的な取り組みを展開してきた。だが、高野は公務員でありながら、何か事を起こすのに稟議書も通さない。上司には事後報告。公務員としては“あるまじき高野流”だが、実績を作り上げてきた。それにしても一体なぜそこまでするのか?

高野は言う。「役に立つのが、役人だ!」。新たなブランド作りへの挑戦…キーワードは「自然栽培」高野は現在、農薬・化学肥料・除草剤を一切使わない「自然栽培野菜」の開発に取り組んでいる。神子原米だけでなく、周辺地域全体が“食える農業”をするための新たなブランド作りをしようというのだ。高野がそのヒントを得たのが、自然栽培で作られた「奇跡のリンゴ」生みの親、木村秋則氏の自然農法。2010年からは木村氏を地元に迎えての「自然塾」を開催、自然栽培米を推し進めている。そしていま新たに、自然栽培米を使った米粉パンの開発に乗り出した。全国でもここでしかできない産品を作ろうと、農家、農協ともタッグを組んだ取り組みだ。果たしてうまくいくのか…?

高野さんは「最後に」こう仰っておられる。実行したから「失敗した」「うまくいった」と言われます。何もしないのとやってみるのでは天地の開きがあり、何度も失敗を繰り返したからこそ私たちは、補助輪なしで、初めて自転車に乗れました。「ひっくり返ったらどうする?」「転んだらどうする?」と言われてもやめてはいけません。もう一度トライして乗るだけ。だから自転車に乗れるのです。印刷物の計画書のとおりには世界は動かない。でもそれは、計画書が甘いから出来ないのではなく、実行しないから出来ないだけ。過疎高齢化の問題にしても、何度議論すれば1%高齢化率が下がるのでしょう? 議会で議論さえすれば下がるのだったら、日本中から過疎集落はとっくになくなっています。役人は、文書を作るのが仕事でなく、本当に課題を解決し、変えるための行動や実行する力を求められているのです。

「公務員は……」って言われがちだけれど、「公務員」という立場が悪いわけじゃなく、「公務員だから」と当人も周囲もあれこれ勝手に決めつけて、視野を狭めているのが悪いのだなあ、とあらためて考えさせられました。自分の可能性に行き詰まりを感じている市役所職員に言いたい。

この歳になって耕作面積広げる!!

私の隣家の田んぼ20アールを2年間耕作してやることになった。農業委員会にも正式に賃借書類を提出することになった。その田んぼが少し荒れているので、草刈りをしたり、堆肥を入れたり、余計な仕事が舞い込んでいる。ある方に貸してあったが、田植えしただけで全く手入れもしないで、稗などが田んぼ全体に生えていた。昨年までの米収穫は少なかったと思われる。このまま行けば今年の収穫は見込めない状態になっている。

田んぼはよく言われることに「土づくり」と言うが、その田んぼの土壌は痩せているようです。そのため、多めの堆肥を投入し、今年の田植え時期には肥料も入れることにしている。さらに、稗殺し農薬、草殺しなども投入することにしてある。普通の田んぼより事前肥料関係費用が嵩むようだ。

私が何故、耕作するのかと言うと誰も耕作する方がいないことである。現在、進めている集落営農集団に2年先は委託するとの約束で、私が2年間耕作することになった。余計な経費も嵩むが仕方のないことです。今年から約60アールになる予定ですので、田植えする時の箱等も購入しなければならないことになった。今でも二人農業は精一杯の状態なのに、はたして2年間耕作ができるのか今から心配している昨今である。

今年の二人農業は・・・・

今年の二人農業も色々と苦労もあったが1年を過ぎた。本音を言うと、年々年を積み重ねることで体力が無くなっていることが分かる。後何年農業に従事できるのか心配される日々を過している。しかしながら、二人で楽しく農業に取り組んでいることには間違いない。ブログを見ている方から言われることに『貴方は農業はどのくらいの反別を栽培しているの?』と聞かれることがしばしばある。

ブログで「高菜を沢山作っているとか」、「赤米などの古代米を栽培しているから・・」などを言われている。私が栽培している農業は40アール弱であり、小規模農業者である。米を作った後の空き田んぼに「高菜」を植えてある。古代米の6品種も10アールに植えてある。そんなに沢山栽培しているのではない。少しの田んぼを有効に付加価値を付けているだけである。普通の方は空き田んぼには何も植えていない。今頃筑後方面に行くと「麦類」を植えてある。

主食は「ひのひかり」を栽培している。出来高も普通である。古代米の6品種はどちらかと言うと収穫は少ない。「ひのひかり」から見れば半分ぐらいの収穫しかない。しかしながら、ミックスして付加価値を付けて「古代米」として大山農業のガルデン通しで販売しているから少しは価値がある。この販売も手間がかかり大変であるので、いつまで続けられるのか検討している。古代米の販売も年明けには終わるようだ。来年度は隣の田んぼも借りる予定にしているが・・・