秋の収穫時期に・・・

実りの秋です。銀杏、カボス、柚子などが自宅に数本ずつある。その収穫を少しずつしている。さらに、7月頃に植えた宮古島小豆、黒豆なども根から掘り起こし天干し作業もする。20日間ぐらい天干しして叩いて黒豆だけを取り入れる。銀杏は拾った銀杏をビニール袋に入れて水を少し入れ、数日間柔らかにして皮を獲る作業をする。里芋も少しずつ掘り出している。実りの秋は色々な作物の収穫がある。

今年も「高菜」を沢山植えるぞ!!

今年も高菜を植える準備をしている。品種は「三池高菜」と「こぶ高菜」を植える。古代米を栽培していた田んぼの一部に植える予定。トラクターで同じところを3回耕し、土を細かくしてやる。雨が降って柔らかになっているので、もう少し後に耕す予定。苗は順調に育っている。11月中旬から植え込む予定。この作業に二週間はかかる。

堆肥を田んぼに・・・

稲刈りも終わり、田んぼは役目を果たし来年5月まで休田される。その間に土づくりの一端で「堆肥」を入れてトラクターで耕しておく仕事がある。稲刈りした藁を酪農農家にやり、その代わりに堆肥を頂いた田んぼ。その他の田んぼは酪農農家から堆肥を4トン買った。その堆肥を散布する。軽トラックを田んぼに入れて田んぼ全体くまなく入れ込む作業をする。こうした作業することは初めてのことである。数日後にトラクターで耕す予定。

災害を受けながら災害復旧が出来ない・・・

7月の豪雨で被害を受けながら災害復旧工事を取りやめた箇所があるということで、改めて東有田振興協議会で現地視察を行なった。日ノ本町、岩美町などで準用河川にもなっていない所謂水路沿いの農地崩壊個所などが激甚災害対象から外れ、市単小災害の復旧事業になると言われた個所を中心に現地を見て廻った。

中には激甚災害になる農地崩壊でも多額の費用が掛かると言われて、災害復旧工事申請を取り止めた老夫婦世帯もあった。「復旧費に600万円掛かる。個人負担が60万円いる。そこまで費用が掛かるのならやめる。他にも幾つかあるのでやめた」と言う。山の谷からの水路沿いの災害は全く手が付けられない状態。さらに、それに伴う農地崩壊復旧も出来ない状態。

市単小災害の復旧事業は個人負担が5割、復旧工事を断念する農家が増加傾向にあるという。市と被害を受けた世帯との折衝であるので実態が見え難い部分もある。このままでは耕作放棄地が相当の数になるのではと心配される。八女市は市単小災害の復旧事業個人負担割合を80%まで上げた自治体もある。日田市もこうした負担軽減を検討する必要性はないのか疑問を投げたい。

古代米を初出荷!!

「キビ」以外の古代米の精米も終わり、一袋370gに入れて初出荷する準備も終わり、今朝、大山農協ガルデン関係の7店舗先に出荷をする。とりあえず10袋を出荷する。今年の出来高からすると来年3月まで出荷が続くだろう。県農協日田支店の産直販売にも出荷する予定ですが、来週以降になる。

「キビ」の脱穀関係も終わり精米する予定。昔からある精米所にお願いしているが、機械が壊れているということで、別の精米所を探さなければならない。粒が小さいので何処でもしてくれない。頭の痛いことです。市内幾つかの精米所廻りをしなくてはならない。古代米の中に「キビ」を入れると違った古代米が出来上がる。

農作業は続く・・・

稲刈りの一連の作業は昨日を以って終了した。後は年内に田んぼに堆肥を入れてトラクターで耕す。土作りが大切なことです。田んぼの一箇所は「高菜栽培」をするために早目に堆肥を入れて耕すことになる。11月中旬には高菜の苗を植えることになる。

前の田んぼ、一部を休田してある場所に家庭栽培をしている。6月に植えてあった「黒豆」の収穫。「キビ」も10日前ぐらいに収穫し天干ししてあった。明日にはキビだけを取り出す作業もする予定。その外に「葉大根」、「ほうれん草」、「人参」、「青梗菜」、「大根」なども少しずつ植えてある。6月頃に植え込んであった「里芋」の収穫もまじかに迫っている。小型耕運機で耕し、11月には「タマネギ」と「コブ高菜」を植える予定にして入る。少しずつ栽培する作業は楽しいものです。

災害復旧工事を断念する農家も・・・

先の九州北部豪雨による被害で、現在、災害復旧工事のための測量と国からの査定が行なわれている。ところが、東有田地区の周辺地域(上諸留町・日の本町・岩美町・東羽田町)では有田川に流れ込む準用河川がある。その準用河川までは市が災害復旧工事を負担なしで実施することになっている。さらに、有田川に流れ込む河川で準用河川になっていない所謂「法定外公共物」の水路や里道がある。

法定外公共物の水路は土木課サイドでなく農政課サイドになる。農地災害として扱うとのこと。ところが周辺地域の自治会長から市の対応に問題があるという。そこで緊急に東有田地区自治会長会議が開かれた。周辺地域の4自治会長より詳しくその内容について説明があり、聞けば聞くほど問題があるようだ。市は激甚指定の災害復旧に当たらないので、市の単独事業で実施するように依頼もあっているとか。そうすれば個人負担金が5割を越すことになり、工事を断念する農家も増えているとか。そうなれば農地を使うことが出来ずに『耕作放棄地』になるのは必至となる。

それ以上に該当する地域住民は高齢化が進み、頭の痛い今回の災害であるので復旧して出来る限り農地を守ることにしているが、高額な負担金が入れば断念する農家が増えていると自治会長が頭を抱えている。市からの文書で災害あった場所の写真(災害前の)がなければ災害復旧の採択にならないという文書まで来ている始末。市の対応を見る限り、周辺地域の農地は災害復旧工事は出来ないという考えなのか関係者は怒りを感じているとか。(市の説明不足のようだが、殆どの自治会長には全く無視のやり方に不満が積み重なっている)地域の実態調査を行なって市に陳情することなる。

最後になってつまづく・・・

今日を以って稲刈りに関する大まかな作業が終了する予定でした。ところが最後になり天干ししてあった古代米を自動精米機で精米したが、「赤米」で自動精米機が詰まってしまった。自動精米機が動かなくなってしまった。関係者に連絡して修理してもらう。原因は「赤米」の乾燥が足りないという。自動精米機から詰まった赤米を全部出してしまう。

改めて天干しするしかないようだ。「赤米」は稲刈りして竹ざおに2週間掛けていた。脱穀してさらに「ござ」に2日間天干ししたが、乾燥が少ないというのでビックリ。想えば2年前にも同じケースになったことを想い出した。「赤米」と「黒米」は米に長い毛がある影響もあると思っている。改めて天干しするしか方法がない。天気の良い日に改めて2日間天干しすることになった。

その他の仕事は夕方までに順調良く終わり、殆どの稲刈りに関する作業は終了する。今後は田んぼに堆肥を入れてトラクターで耕す。古代米を作っていた田んぼには「高菜」を植える予定。多めの堆肥を入れ込んでトラクターで同じ場所を3回ほど耕して「高菜」を植えやすくする。「高菜」の苗も順調に育っているので、11月になれば植えられるようだ。

稲刈り一連作業の目途が・・・

9月下旬から稲刈りに関することを「私のブログ」で語ってきたが、ようやく終了の目途が付く。内容が面白くないし、読みたくないだろうと思っている。市政のことや街の話題など情報はあるが控えている。私から見れば農業は生活の一部であり、毎日楽しく仕事をさせてもらっている。種蒔きから収穫するまでの期間、色々な変化を見て過ごしています。小さな種が芽を出して、大きくなる、実を付ける、そして収穫する、その一連の流れを楽しんでいます。

ところで明日で稲刈りに関する大まかな作業は終了する。朝から軽トラックで竿や脚を持って帰り、天干ししてあった田んぼのワラを片付けたり、天干ししてあった古代米を自動精米機で精米している。ワラも市内の畳店が持って行く。今年は北部九州豪雨のために畳を変える世帯が多く、藁が足りないとのこと。古代米を精米したら色の付いた赤米や黒米などが美しく輝いていた。
ひのひかりを栽培していた田んぼ一部の稲がらは、牛飼育業者が持ち帰り、その代わりに堆肥を田んぼに入れてくれることになっている。そのため、田植え前の化学肥料は殆ど入れなく済む。今年暮れまでにその作業も進むことになる。年内の暇の時に田んぼを耕すことになる。当分はそのままにしておくことになる。

毎日続く農作業で足腰が痛いが・・・

今月に入って農作業をしている日々を過ごしている。そのため、足腰が痛いが農作業が終わらないので頑張っている。ひのひかり稲刈りは娘家族の加勢で楽に見守ることが出来、楽でした。その後の古代米の脱穀は二人だけになったために、毎日が忙しく仕事を進めている。少しずつは終わっているが大変です。

6種類の古代米を別々に脱穀し、入れる袋も変えてするために時間も掛かる。1反2畝を2日間掛けて脱穀。その後は竹ざおを片付けたり、藁を片付けたり、出来上がった古代米をさらに天干しする作業が毎日続いている。明日になれば古代米の天干しも終わり、一部を精米するために少しは目途が付く。雨が降らないので助かっている。15日には全部の農作業も終わりにしたいが・・・。

年齢も65歳を過ぎたので、無理はせず、その日の出来る範囲で仕事をこなしている。午前中1回、午後も一回休憩を入れながら作業を進めている。しかしながら、年齢には勝たない。夕方になると足腰が痛くなり、仕事も進まない。夜は夕食をとると疲れもあり、9時前には眠ってしまう。そのために朝は5時過ぎには目が覚める。いつまで出来るか分からないが農作業を楽しんで過ごしている昨今である。