うきは市まで2日連続で・・・

古代米は竹ざおに掛けて2週間でコンバインで脱穀、その後、天干しに2日間する。籾のまま保管する古代米や籾から玄米にする古代米とある。その中で、「モチ米」と「香米」はうきは市大石にあるモチ米専用のライスセンターに運んで籾から玄米にする。今日朝から天干ししてあった「モチ米」を軽トラックに積んでうきは市に持って行く。待つ時間は30分で終わる。

明日も「香米」をうきは市に持って行き玄米にする。日田市内にはライスセンターなどではモチ米専用の機械を備えている業者はない。そのために、うきは市に持って行く農家が多いと聞いている。ただ、日田市内でも籾から精米する無人精米機をしているところが2ケ所ある。そこでは時間も掛かるし精米金額も高価になる。量がおおければうきは市まで持って行った方が安く付くので持って行く。何故、日田市内でもこうした機械を設置できないのか疑問に思っている。

二人農作業は続く・・・

農作業は次から次へと仕事が待っている。古代米を2日間稲こぎしたが、その古代米の半分を田んぼの横で天干しする。むしろに籾を干し、2日間天干しして精米する予定です。さらに、古代米を天干ししてあった田んぼで竿と脚を片付け作業もする。また、古代米を脱穀した稲がらを束にする作業もする。このワラは市内の畳業者から頂きたいと言われていた。この作業は3日間ぐらい続く。14日までには終わらせる段取りでしている。

2人農業をしているので、仕事自体は進まないが、愉しんで仕事をしている。朝9時前から農作業を始めて10時過ぎに10分間の休憩を入れ、午後も3時過ぎにも休憩を入れて無理はしていないつもりですが、夜になると足腰が痛い。しかし、毎日の農作業には充実感はある。65歳を過ぎてからの農業は出来る範囲しかしていないつもりです。

今日から古代米の脱穀作業始める!!

9月終わりに稲刈りして竿に掛けていた古代米を今日から2日間で脱穀する。2週間、天干ししていたため良く乾燥している。遠くからすずめが恨めしそうに眺めていた。餌がなくなるから。品種ごとに古代米を入れる袋から全部変える作業もあり時間が掛かる。今日は3品種の古代米を脱穀する。今年の収穫は昨年と同じくらいの出来である。

今年の古代米は昨年から少し面積を広げて栽培していたので、多めの収穫になっている。しかし、古代米が昔の米であるために、ひのひかりなどの米より収穫は少ない。しかし、販売する時はひのひかりの倍の価格になる。収穫した古代米は明日から天気の良い日にさらに2日間ぐらい天干しして、籾を5回(10月・11月・12月・1月・2月)に分けて精米する。そこでようやく古代米が出来上がる。手間の掛かる収穫である。精米が終われば品種ごとの古代米をミックスして混ぜれば古代米が出来上がる。

大山の『木の花ガルデン』の店頭に古代米が並ぶのは来週20日前後になります。最近では健康食として消費者の人気になっているようだ。すでに予約されている愛好者もいる。

早い・・・もう玄米が・・・

一昨日、昨日と稲刈りをした「ひのひかり」の籾を近くにあるライスセンターに持ち込んだ。ライスセンターでは一晩、乾燥機で籾を乾かし、籾をはがし玄米にする工程がある。その工程の2日分が出来上がったと連絡があった。早速、軽トラックで取りに行く。30㎏に入れた袋を2回に分けて運び出す。一度自宅蔵にある保管庫に玄米の袋を入れ込む。

今から1年分の保有米を確保して残りは処分する。今年の出来高は昨年より少し多め。しかしながら、農家の収支を考えると完全な赤字である。農機具の購入や肥料代、消毒代などを考えると農業を取り巻く環境は厳しい。それでも先祖から引き継がれた農地を守る義務がある。少しの農地でも荒らせば雑草の田んぼになってしまう。自分達でも後何年、農業が出来るのか心の隅で考える時もある。高齢化が進む周辺地域の東有田地区でも深刻な課題でもある。

「ひのひかり」脱穀が終わった・・・

「ひのひかり」を植えてあった田んぼの稲刈りが終了した。反別は3ケ所あるが、2反5畝ぐらいである。ゆっくりと2日掛けてコンバインで刈り取っていく。刈り取った稲穂は一部酪農農家にやるため、そのまま田んぼに残す。後で酪農農家が乾燥して持ち帰り、その代わりに堆肥を頂くことになる。昨日から娘婿と孫達も加勢に来てもらっているので、楽に仕事をさせてもらった。娘婿がコンバインを使い、孫達が出来た籾を運び出す仕事、軽トラックに籾を乗せる仕事などをしてもらう。

籾の量は昨年から見れば少し多い。昨年が倒れていたために少なかった。稲も自然との闘いであるので難しい。田んぼの水はけが良くないところもあり、獲り入れた後の課題でもある。籾は全部、ライフセンターに持ち込み、乾燥して玄米にしてもらう。明日には一部玄米になって帰ってくる。

後は竿に掛けてある古代米の脱穀が待っている。今のところ、11日から作業をする予定。古代米の作業は二人農業に戻る。加勢もいなくなるので大変な作業が5日間ぐらい続く。1反2畝ぐらいの脱穀、竹ざお・脚の片付け、藁の片付け、籾をさらに天干し作業、モチ米を浮羽市まで持って行き精米する、これらの作業が終われば米に関する作業が終了することになる。

稲刈りはじめる!!

金色に色付いた稲を刈り取る作業を開始する。自宅前にある田んぼから露が落ちた頃の午前10時頃から開始する。籾段階で昨年から見れば少し多めである。次にマツバと言う場所の田んぼに移る。ここは水抜きに失敗し田んぼが少し柔らかい。そのため、水抜きの水路を作ってあった。

娘婿が毎年加勢に来てくれるので助かっている。今年は孫の3男も加勢に来てくれる。出来た籾を軽トラックに積む作業を手伝ってもらう。稲刈りは今日と明日に分けてゆっくりしている。無理をせず早目の切り上げ。ハイベスターに掛けた稲穂はそのままにしておく。後で近くの酪農している方にやる。その代わりに堆肥を貰う。一部は切ってしまって田んぼに入れ込む。籾は近くにあるライスセンターに持ち込む。明日には玄米になって出来てくる。

明日から稲刈り!!

明日から「ひのひかり」の稲刈りを始める。その前にコンバインの整備を農協農作業センターに依頼して総点検をしてもらう。購入して点検は始めてであるので部分的に部品の取替えなどあり、請求書を見ると高額な金額になった。これも普通から整備していれば余り修理をしなくて済むのに。これからも大事に使って行きたい。今年も元気に働いてもらいます。

さらに、稲刈り前にすることがある。田んぼの周囲を手で刈る仕事である。コンバインを使うため、機械が田んぼの周りを回る時に廻りやすくするために周囲の稲を刈り取っておく作業を今日する。3ケ所の田んぼの周囲を刈る。1ケ所が水のはけが悪く、少し柔らかいことが明日からの稲刈りで気掛かりなことである。

コメ作況 県内97の「やや不良」・・・

大分合同新聞報道によると・・・県内の本年産米は梅雨の長雨などで生育が抑えられ、予想収量は平年よりやや少ない見込み。農林水産省は、大分県内の本年産米(水稲)の作況指数を97の「やや不良」と発表した。梅雨の長雨による日照不足や低温で稲の初期生育が進まず、その後も十分に成長が回復しなかった。収量は平年よりやや少なく、品質は平年並みを確保しそうだ。作柄は台風など今後の天候の変化により変わる可能性がある。

九州農政局大分地域センターによると、県内の水稲10アール当たりの予想収量は489キロ。6月上旬から7月中旬までの日照不足や低温で茎の枝分かれ(分けつ)が抑えられ、穂の数が平年より減った。穂数が減少した際にもみ数が増える作用も、日照不足が続いたためあまり働かなかった。豪雨で被災した地域では河川沿いなどで大きな被害が出ている。中山間地を中心にいもち病や鳥獣害の発生がやや多くなっている。地域別では出穂期前に雨天が続いた南部(佐伯、臼杵、津久見、竹田、豊後大野各市)の作況指数が95(10アール当たり予想収量472キロ)と影響が目立った。

湾岸(大分、別府、杵築、国東、由布各市、日出町、姫島村)は97(同485キロ)、日田(日田市、九重、玖珠両町)は98(同479キロ)。田植え時期が遅く稲の成長期に天候が回復した北部(中津、豊後高田、宇佐各市)は99(同514キロ)と「平年並み」を確保した。作付面積(飼料米など含む)は2万6千ヘクタールと前年から200ヘクタール拡大。助成金が手厚い飼料用の増加や、昨年の原発事故に伴う米価格の上昇などが要因とみられる。県内の主食用の予想収量は11万4900トン。

全国は「やや良」、2012年産水稲の全国の作況指数(9月15日時点、平年作=100)が「やや良」の102になるとの見通しを発表した。主食用米は、作付面積と作柄の状況を基に収穫量を820万2千トンと予想した。農水省が7月に想定した需要量の798万トンを約22万トン上回る生産過剰となり、米価の下落につながる可能性がある。指数が最も高いのは北海道で107の「良」となる見込み。一方、九州・沖縄は鹿児島が96となったほか、大分、宮崎、熊本、沖縄が97、佐賀も98と低調気味。【私の家は今のところ、平年並みのようです。今週6日~8日に掛けて収穫する予定】

古代米の稲刈り終了!!

大型の台風17号が九州に向かっていると報道されていることもあり、今朝夜明と同時に田んぼに行って作業開始。今日のうちに終わらせて古代米を掛けてある竹ざおの補強作業をする。最後の黒米は稲が倒れていることもあり、稲刈り機での作業が難航する。しかしながら、午後3時過ぎには全部終わる。昨日、今日と日中は暑く汗だくでした。水分を十二分に取りながら作業を進めた。

台風で竹ざおが飛ばされることを恐れ、両方から鉄棒を田んぼに立てて、紐で強く縛る方法で補強したが・・・台風が九州を直撃しないことを祈るだけ・・

今日で4日目、稲刈り作業!!

古代米を稲刈り機(コンバイン)で刈って、竹ざおに稲を掛ける作業が続いている。22日から初め今日で4日目になる。今年の古代米の出来は悪くもないし、良くもない普通の出来と思っている。竹ざおに掛けて10日間すれば、古代米も乾燥して美味しい米になる。今日で4種類目の古代米の刈り取りを始めた。

二人農業をしていることもあり、毎日が少しずつしか進まない。無理をせず、休憩を入れながら朝から夕方まで作業をしている。それにしても夕方になると、腰や体全体に疲れが出てしまう。後3日間稲刈りが掛かる予定。心配されることがある。大型台風17号が九州に来るようだ。ここ数日間、様子を見て台風が来るようでしたら、稲穂が取れやすい品種だけ持ち帰る対策も考えないといけない。頭の痛いことが起きそうな雰囲気である。