8月下旬に穂が出て、刈り時期を迎えている古代米のうち、香米と後1種類(名前がわからない)の稲刈りを開始。孫達も少し加勢し、随分助かっている。本来であれば、『二人農業』でゆっくり無理をせず作業をする予定。田んぼの両端を鎌で刈って、稲を刈る機械バインダーで一束ずつ刈っていく作業。刈ってしまったら竿を立てて掛ける作業をする。この作業は2日間で終わり、来週の後半に、『もち米』を2日掛けて刈る予定。
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予約販売締切りまじか・・・新米
甘やかして育てると良い米は出来ない
近所の方の中で、田んぼに稲の苗を植えて、全く消毒もしないし、手入れをしない田んぼがある。田んぼの中には稗や草がある。無農薬田んぼというが、見るに見れない栽培方法である。水は常時入れている。稲と草・稗が同じぐらいある田んぼで、噂の田んぼになっている。田んぼの所有者に言わせると『稲も人間と同じ。甘やかして育てると良い米は出来ない。たくましく自然に育てている』という。
私であれば、そのような栽培方法はできない。それとも性格にもよるかも。今のところ、たいした害虫被害も少ないようだ。雨が多かったこともあり、稲刈り自体が例年に比較して遅れるようだ。
農地を守る防護柵の管理
台風の後遺症で・・・
大型台風が通り過ぎて、その後遺症で頭を抱えています。自宅裏山に「稲荷様」があります。その神木であると思われる樹齢100年、幹の大きさ2m、高さ約50m近くある大木が今回の台風で一部倒壊していることが、近所の方よりの連絡で分かった。途中で幹が三本に分かれ、そのうち2本が折れている。もし、風の向きが自宅方面であれば自宅に相当の被害があったという。幸い倒れた木が自宅と反対方向に倒れているので一安心。しかしながら倒れたところが、私方所有の山林でなく、山主の了解を得て、明後日切ることにした。折れた幹を見ると幹の大きさが約1m近くあり、長さも20m以上あり2本あり大変な作業になるようです。
そのほかに、畑を借りて栽培している「綿」がほとんど倒壊しているため起こして棒で補強する作業、さらに、「コショウ」も倒れかかっているために起こして根元を強くする作業などもする。また、自宅前にある古代米を掛ける「竿」を保管している小屋の屋根が飛び、補修と修繕をする作業もある。全部壊して、新たに小さい竿小屋を新設することも検討している。私の自宅では、今回の台風の被害総額は数十万円になる予定。
久しぶりの大型台風到来
ここ数年、久しぶりの大型台風が九州直撃。午前5時前に起床。風と雨がだんだん強くなり、前田んぼに栽培している「キビ」を網で囲んでいる網が北風で折れかかっている。午前7時半過ぎから強い風が南風に変わる。帰り風のようです。網も支柱が倒れてしまう。午前10時頃には風も収まる。網を全部取ってしまい、一からの網建て作業をする。田んぼの被害も少ない。心配された古代米の香米が穂が出て一週間になるので、倒れるのではと心配したが、なびいた程度でした。一安心。それにしては、あれだけの風は久しぶりでした。地区全体でも被害も少なく、一安心する。
久しぶりの更新 元気にしています
毎日更新していたブログを一度休むと、休み癖が付いてなかなかブログを書くことが出来ませんでした。8月16日に「市道沿いの草刈りをして脱水症状を起こした」というブログを最後に休むでいたこともあり、友人数人より電話があり、「元気ですか?」という問い合わせもあり、心配させたようです。私は元気に毎日頑張っております。今日も朝のうちに田んぼに昨日から水張り作業をしていた分が終了した。明日に台風が接近していることもあり、田んぼに水を溜めることにしていた。
午前11時半過ぎから中津市三光公民館に車で向かった。県農林水産部主催の「中山間地域畦畔管理省力化研修会」出席のため。県からの文書は午後1時半から。市農業振興課からの案内は午後1時からになっている。余裕を見て早めに出発、到着する。参加者は県北エリア(県・北部・東部・西部振興局管内)150名が出席。日田市からも40名近い関係者が出席。
この会議の内容は①水田畦畔の緑化対策について②水田畦畔の緑化技術について③現地事例報告④畦畔管理道路設置技術についてでありました。大分県は農業経営者が高齢化しつつある中で、草刈り作業の回数を減らす目的。そのために畦畔緑化の推進、さらに、畦畔率が8.1%と九州一高いこともあり、草刈り作業途中に農作業事故も発生していることもあり、推進をはかっている。
私は諸留地域資源保全組合関係で出席、中山間地域直接支払い組織の関係者が出席。どちらも補助事業であり、こうした研修会に出席することが義務付けられている。午後4時まで研修会があり、途中、眠気も来るが最後まで頑張った。それもそのはず。我が保全組合も来年度から本格的にこうした畦畔緑化事業に取り組む予定もあり、内容を詳細に聞きいる。
心を込めて栽培した新米販売
キビとスズメの知恵比べ
スズメの鳴き声で朝早く起きることもある。それだけスズメが多い。スズメも生き延びるために餌を探し求めている。8月から9月に掛けてスズメとの戦争が始まる。まず、自宅前に栽培しているキビが狙われる。ようやく穂が出始めている状態からスズメが寄り始めている。実が入り始めたら数十匹のスズメがキビに集まる。食べられないように対策を毎年行なっている。今年も早目に網を全体に被せる。何処からともなく、スズメが網の中に入りこむ。少しの隙間があれば侵入。スズメと頭の遣い比べが続く。完全に止めているが、スズメも隙間を探している。
もう少しすれば、古代米が被害にあう。田んぼ全体にスズメ除けのテープを張るが効果薄い。テープも慣れて来ると公然と田んぼの古代米を食べ始める。爆竹を時々鳴らすが、その時だけは逃げるがすぐに戻ってくる。その繰り返しが朝夕続く日も近い。
憂鬱な毎日が・・・
梅雨明けが待ち遠しい毎日です。雨の多いこと。雨が多いと何もかも大変です。洗濯物は乾かず、農作業の外仕事もあまり出来ず、スッキリした汗も出ず、体もスッキリしない毎日が続いています。
田植えした田んぼの中で、今年より管理している田んぼの「ジャンボタニシ」捕りが日課になっています。殆ど毎日一度は田んぼに行き、田んぼの周囲を廻るとバケツ半分ぐらい獲っています。毎日獲れば少しずつは減っているようですが、まだまだタニシがいるようです。一度は駆除したが、余り効果なし。何か対策がないか思案中。さらに、雨が多いことで、害虫の心配もある。予想では明日から晴れマークで梅雨明けもまじかのようですが、待ち遠しい日々です。