今年は家庭栽培で大根5品目の種を撒く。普通の大根、桜島大根などである。休田してある前田の一部に種を撒く。早いのは芽が出始めている。楽しみに育てていく。
月別アーカイブ: 2015年7月
九州北部梅雨明け 平年より10日遅く
大分地方気象台は29日午前、大分県内を含む九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年(19日)より10日、昨年(20日)より9日遅い。梅雨の期間は57日間。気象台によると、県内は6月2日に梅雨入りした。統計が残る1951年以降、梅雨明けが特定できなかった93年を除いて5番目に遅い梅雨明けとなった。太平洋高気圧の張り出しが弱く梅雨前線が停滞したことに加え、7月に複数の台風が通過したため、周辺の地方に比べ、梅雨明けが遅れたとしている。
期間中の雨量は平年値がある17地点中、国見以外の16地点で平年を上回った。日照時間も県内全体で平年の56%だった。各地の雨量は▽椿ケ鼻 1270ミリ(平年値なし)▽宇目 773ミリ(平年593・9ミリ)▽蒲江 772ミリ(同585・5ミリ)▽竹田 752ミリ(同613・0ミリ)▽玖珠 704・5ミリ(同678・6ミリ)―など。大分市は558・5ミリ(同506・1ミリ)だった。向こう1週間は高気圧に覆われておおむね晴れる見込み。最高気温が30度以上となる日が続くため、熱中症への警戒が必要。 ※この記事は、7月29日大分合同新聞夕刊に掲載されています。
詐欺被害に要注意!!
内閣支持が最低43%…不支持49%
読売新聞社は24~26日、安全保障関連法案の参院での審議入りを前に全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は43%で、前回調査(7月3~5日)の49%から6ポイント下落し、2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最低となった。不支持率は49%と前回の40%から9ポイント上昇して最高となり、初めて不支持率が支持率を上回った。与党が安保関連法案を、野党の多くが参加しない中で衆院本会議で採決したことを「適切ではない」とした人は61%に上っており、国会運営への批判が支持率低下につながったようだ。
安倍首相が新国立競技場の建設計画を白紙に戻して見直すと決めたことについては、「評価する」が83%に達した。ただ、評価すると答えた人の内閣支持は、支持率が46%、不支持率が47%と拮抗しており、首相の決断も、支持率低下に歯止めをかけられなかったようだ。建設計画を白紙撤回するまでの政府の対応は、「適切ではなかった」が79%に達している。安保関連法案の今国会での成立については、「反対」が64%(前回63%)で「賛成」の26%(同25%)を上回っている。政府・与党が法案の内容を「十分に説明している」は12%(同13%)にとどまり、「そうは思わない」は82%(同80%)と依然として高かった。
安保関連法案の審議での野党の対応を「評価する」と答えた人は23%にとどまり、「評価しない」は65%に上った。首相が今夏に発表する「戦後70年談話」で、これまでの首相談話にあった過去の植民地支配や侵略に対する反省やおわびについての表現を「入れるべきだ」とした人は55%で、「そうは思わない」の30%を上回った。政党支持率は、自民党36%(前回35%)、民主党8%(同9%)、共産党5%(同3%)、公明党3%(同4%)などだった。
台風12号 熱帯低気圧に 引き続き暴風・高波に警戒
気象庁の観測によると、台風12号は26日午後9時に、対馬海峡付近で熱帯低気圧となった。ただ、九州では27日も引き続き暴風や高波に警戒が必要だ。台風12号は、26日には九州の西海上を北上し、午後7時頃に長崎県の佐世保市付近に上陸をしていた。台風が日本列島に上陸するのは、11号に続き今年2つ目。熱帯低気圧に変わったあとも湿った空気が流れ込みやすく、西日本は27日にかけて大気の状態が不安定となり、雨が強まるところがありそうだ。
台風の南側に活発な雨雲があり、九州北部は27日明け方にかけて1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込み。27日夕方までの24時間に予想される雨量(多いところ)九州北部150ミリ、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要です。
≪NHKニュース・・・・台風12号は午後9時に九州の北の海上で熱帯低気圧に変わりました。気象庁は、九州ではこのあとしばらくは急な激しい雨や高波などに十分注意するよう呼びかけています。気象庁の発表によりますと、台風12号は勢力を弱めながら九州の西の海上を北上し、午後7時ごろに佐世保市付近に上陸しました。その後、九州北部を北上して、午後9時に九州の北の海上で熱帯低気圧に変わりました。
台風から変わった熱帯低気圧の影響で、九州北部では27日の明け方にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。また、九州の沿岸は27日の午前中にかけて波が高い状態が続く見込みです。気象庁は、九州では急な激しい雨や高波などに十分注意するよう呼びかけています≫
出前懇談会始まる
職員と市民が意見交換する「協働のまちづくり出前懇談会」を始めた。市民に市政参画を促す取り組みで3年目。今年は「地方創生」をテーマに市民から幅広い視点で意見を聞き、本年度中に策定予定の市版総合戦略に反映する。8月24日までに市内24地区で実施する。
初回の小野地区には住民11人、梅山武彦農林振興部長ら市職員9人が出席。梅山部長が「皆さんの積極的な意見を聞きたい」とあいさつした。市の人口推移や総合戦略について担当職員が説明。住民から「地域活性化のために頑張っているがPR方法が分からない。ソフト面での支援が欲しい」「病児保育施設は市内にあるのか」などと意見や質問が出た。23日は東有田、三花、大鶴各地区でもあった。振興局再編案が出ている旧5町村の7地区は原田啓介市長が参加する予定。
今後の日程は次の通り。(会場は地区公民館)・・・・・▽27日午後7時半 桂林▽28日午後7時半 隈庄手(日隈公民館)▽29日午後7時半 光岡、朝日、上津江(上津江振興局)▽31日午後7時 三芳、五馬(天瀬公民館五馬分館)▽同7時半 田島(田島二丁目公民館)、西有田▽8月3日午後7時 竹田(若宮公民館)▽同7時半 夜明、前津江(前津江振興局)▽5日午後7時半 鎌手・大山(大山振興局)▽7日午後7時 中川(天瀬公民館)▽同7時半 五和▽19日午後7時 咸宜▽同7時半 中津江(中津江振興局)▽21日午後7時 高瀬▽24日午後7時 馬原(天瀬公民館東渓分館) ※この記事は、7月25日大分合同新聞朝刊に掲載されています。
石松副市長退任へ
日田市の石松雅彰副市長(65)は23日までに、原田啓介市長に退職願を提出し、受理された。任期(12月19日)途中の9月1日付で退職する。石松副市長は「原田市政が2期目に入り、地方版総合戦略策定など重要な時期を迎えている。人事を一新し取り組む方がよいと考えた」と述べた。原田市長は「後任は白紙。市議会9月定例会に提案できるようにしたい」としている。
石松副市長は1973年に市入り。市郡合併協議会事務局長、福祉保健部長などを歴任した。前市長時代の2007年9月に副市長に就任したが任期途中に退任。原田市長が初当選した後の11年12月、再び副市長に就いた。 ※この記事は、7月24日大分合同新聞朝刊に掲載されています。
山鉾巡る夏きらめく 日田祇園祭
疫病をはらい、安泰を祈願する日田市の夏の風物詩、日田祇園祭(国重要無形民俗文化財)が25、26の両日、市内の隈・竹田、豆田両地区で開かれる。絢爛(けんらん)豪華な山鉾(やまぼこ)を巡行する各町では本番に向け、準備が大詰めを迎えている。各町の意気込みや特徴、多くの地元住民や観光客が待ち焦がれる祇園の見どころを紹介する。
隈・竹田地区では25日正午ごろ、竹田若宮神社(竹田地区)に4基が集合。隈八阪神社(隈地区)に向かって巡行する。26日は同神社に午前11時半ごろ集まり、竹田若宮神社に向かう。豆田地区では25日午前10時ごろ、各町の4基が豆田八阪神社に集まり、巡行の安全と各町の安泰を祈願する。
夜はちょうちんを飾って山鉾を巡行する幽玄な「晩山(ばんやま)」がある。隈・竹田地区では25日、日田祇園のシンボル平成山鉾の「ちょうちん山」が見られる。午後7時半ごろに「日田祇園山鉾会館」(同市隈)を出発し、竹田若宮神社で折り返す。26日午後8時ごろには隈・竹田地区の4基が交差点「札の辻」に集結。最大の盛り上がりを見せる。豆田地区では両日とも晩山があり、午後7時ごろ、各町の4基が花月川に架かる橋に集まる。25日は午後8時ごろに一新橋で、先頭を巡行する「一番山」の豆田下町の「筆頭押え」が口上を述べる。26日は午後8時ごろに御幸橋で「日田祇園囃子(ばやし)保存会」が演奏する。
※この記事は、7月22日大分合同新聞朝刊に掲載されています。
憂鬱な毎日が・・・
梅雨明けが待ち遠しい毎日です。雨の多いこと。雨が多いと何もかも大変です。洗濯物は乾かず、農作業の外仕事もあまり出来ず、スッキリした汗も出ず、体もスッキリしない毎日が続いています。
田植えした田んぼの中で、今年より管理している田んぼの「ジャンボタニシ」捕りが日課になっています。殆ど毎日一度は田んぼに行き、田んぼの周囲を廻るとバケツ半分ぐらい獲っています。毎日獲れば少しずつは減っているようですが、まだまだタニシがいるようです。一度は駆除したが、余り効果なし。何か対策がないか思案中。さらに、雨が多いことで、害虫の心配もある。予想では明日から晴れマークで梅雨明けもまじかのようですが、待ち遠しい日々です。
獣害対策の電気柵事故に思う
静岡県西伊豆町で獣害対策の電気柵付近で7人が感電し2人が死亡した事故が発生している。電気柵は見やすい位置に「感電注意」などと表示することや、感電や漏電を防ぐための専用の電源装置が義務づけられており、30ボルト以上の電源を使用する場合は漏電遮断機を使用しなければならないとある。
「家庭用電源(AC100Vなど)を直接柵線に通電することは、感電や火災など重大事故につながる危険性があり、法令にも違反している。電気用品安全法の基準を満たしていることを示すPSEマークの表示がある電気柵用電源装置を使用してほしい」などと呼び掛けている。
電気柵は安価で設置しやすいことなどから各地で増えているが、安全面での注意が欠かせない。2009年に兵庫県で電気柵による感電死事故も起き、国は厳しい設置者に関する基準を設けるなど、人に被害が及ばないよう呼び掛けている。近年野生鳥獣による農作物被害は年間200億円前後で推移。えさ不足で野生動物が人里に出没することが増えるなどし被害が深刻化している。
インターネットなどでも、電気柵や支柱などがセットになったものが多く販売され、中には、100mや200mの柵を二段張りにするものなどもある。経産省の電気柵に関するパンフレットによると、設置する際には、見やすい位置に「感電注意」などと危険があることを表示するよう法令で定められている。人が容易に立ち入ることができる場所に設置し、30ボルト以上の電源から電気を引く場合は、感電事故や漏電火災を防ぐ装置の取り付けも義務付けられている。
日田市の場合、田畑の周囲に獣害対策の電気柵を設置することはあるが、殆どが30ボルト以下であり感電することはない。しかしながら、市県の補助を貰わずに、直接ネットなどで買って設置している方もいるとか。詳しい実態調査の必要性があるのでは。事故が起きて慌てるより事前に実態を把握することも大切である。