心を込めて栽培している新米、『ありたの夢米』の予約販売期間がまじかに迫っている。9月30日で予約を締め切ることになっている。諸留町・上諸留町を中心に栽培された新米である。大好評で予約がされている。営農組合で組合員が心を込めて栽培した新米販売である。有田地区のお米は美味しいと高く評価されている。1俵(30k)7,500円。 希望者は090-8222-6560 までご連絡下さい。
月別アーカイブ: 2015年9月
元気な豊後高田市
新聞報道によると・・・・『豊後高田市移住HP1位 全国ナビ、動画は2位』・・・・全国の自治体の移住情報を紹介する政府の公式サイト「全国移住ナビ」で、豊後高田市が製作した専用のホームページ(HP)やプロモーション動画が人気だ。閲覧数などを得点化した市区町村ランキング(29日現在)でHPがトップ、動画が2位に入った。同市は移住に関する雑誌のランキングでも上位に食い込んでおり、市の担当者は移住者の増加に期待を寄せている。
総務省によると、全国移住ナビは地方創生を進める一環として、首都圏の人たちの地方移住を促す目的で、7月に開設された。HPは47都道府県とほぼ全ての市区町村の計約1700自治体が登録。動画は計約400自治体がエントリーしている。ランキングはそれぞれ、閲覧数や「お気に入り」に登録された数などを得点化し、前日までの3か月間分を集計。都道府県と市区町村に分けて順位を付けている。
同市のHPでは、空き家や求人の情報、教育や子育てに関する支援策などを掲載。動画は、市内の小学3年の男児2人が、中世の農村風景が残る「田染荘(たしぶのしょう)」を背景に、方言を使ってPRしている。29日現在、HPは27万7299点で、2位の兵庫県小野市(11万2783点)を大きく上回る。動画は51万3035点で、トップの山口県周防大島町(71万4635点)に続いている。
同省は7~9月の得点などを踏まえ、10月中にHPと動画の審査会を開く予定。これに伴い、ランキングは10月から一時的に表示されないが、表彰式後には再び閲覧可能になるという。 全国移住ナビのアドレスは、https://www.iju-navi.soumu.go.jp/
厳しい意見も・・・自治会連合会理事会
先週25日に市自治会連合会第4回理事会が市役所で開催された。この中で、各課から依頼事項が報告された。市民手帳の予約受付、マイナンバー制度、議会報告・意見交換会の開催について依頼があった。各理事から意見が集中した10月5日から始まる議会報告について厳しい意見も出された。各会場ともに出席が悪いがその対策をしているのか、形式的に開催しているのではないか、もう少し市民に開催周知をすべきなど出された。
市が行った出前懇談会と今回開催される議会報告の内容が、地方創生に関することであるという。市民から出された意見や提言が議員より地方創生審議会で反映されるのか疑問視するなど厳しい声が続出する。議会の権威を高める活動をしてほしいとの要求もあった。市と馴れ合いにならず、市民の声を反映することで市民から信頼される議会になって欲しいと意見もあった。
また、来年、民生委員児童委員の改選時期を迎えるが、選考段階で自治会長だけに負担を掛けずに、地域の各種団体にも呼び掛けをして欲しいと声もあった。3年に一回、選考に苦労している自治会長も多く存在していることも事実。市は自治会長に何もかも持ってくるやり方を改める方策も考えるべきとの意見もあった。
八朔の節句・秋の天神様祭り
私の住んでいる平島地区の毎年恒例の八朔の節句・秋の天神様の祭りが行なわれた。朝7時から天神様境内・集落近くにある共有林の草刈り、それに今年は県道バイパス(300mの歩道草刈りと側溝泥上げ)を3班に分かれて1時間掛けて作業する。先の台風の影響で天神様の境内は枯れ枝が多くあり、草も多い茂っていた。年に2回は草刈りをしている。
11時から定例常会、正午から八朔の節句・秋の天神様の祭りの懇親会が行なわれた。諸留町1班と9班27軒が一堂に集まり、酒を汲みあわせて懇親を深めている。稲の出来具合、最近の出来事など本音の話が出来る。
大変な作業・・・有田川竹やぶ
諸留町自治会で有田川河川草刈りを受けて作業を毎年している。この作業は本来、県河川であるが、市土木課が県より委託されているので市との話である。小寒水橋上流100mから東有田中学校付近の諸留橋上流100mとなっている。現在、河川改修工事が行われていることもあり、従来の分担作業班の区域が狂っている。内部で協議し、各集落が従来からしている場所区間をしている。本村橋下流部分は自治会で募集したバリバリの若手で草刈りを昨年から始めている。
しかし、寒水橋上流100m左岸はここ数十年草刈りもしていないために、竹やぶになっている。市に言わせると、この部分も委託区間に入っているとのこと。竹やぶは長さ100m、幅3mぐらいあり、殆どが竹であり、チェンソーで切ることができることが判明。そこで、若手有志11名でこの場所の草刈りをすることになった。草刈りというよりも荒れた竹やぶの作業であり、大変な作業になる予定。10月4日午前7時から2時間掛けて作業をすることになった。
甘やかして育てると良い米は出来ない
近所の方の中で、田んぼに稲の苗を植えて、全く消毒もしないし、手入れをしない田んぼがある。田んぼの中には稗や草がある。無農薬田んぼというが、見るに見れない栽培方法である。水は常時入れている。稲と草・稗が同じぐらいある田んぼで、噂の田んぼになっている。田んぼの所有者に言わせると『稲も人間と同じ。甘やかして育てると良い米は出来ない。たくましく自然に育てている』という。
私であれば、そのような栽培方法はできない。それとも性格にもよるかも。今のところ、たいした害虫被害も少ないようだ。雨が多かったこともあり、稲刈り自体が例年に比較して遅れるようだ。
副市長2人制否決 議会最終日
日田市議会は9月定例会最終日の24日、本会議を開き、副市長定数を現在の1から2以内とする条例改正案を否決した。反対は新世ひた、市民ク、共産の計11人。賛成は市政ク、公明の計10人だった。討論では反対意見として「今の副市長の1人体制を充実させるべき」「7月の市長選で2人体制を問うべきだった」などと指摘。賛成の意見は「市長選で掲げられてはいないが公約違反ではない」「(市長の)意向を封じて市の将来への望みを抑えることは避けるべき」などだった。
市長ら特別職給与の削減率を緩和する条例改正案については、市政クと公明、市民ク一部の計12人が賛成。市が提案した削減率を変更する新世ひたの修正案、市長1期目の給与削減率の維持を求める共産の修正案はいずれも否決された。閉会後、原田啓介市長は取材に対して「可決できなくて残念。市民や市議に理解をしてもらえるよう取り組みたい。時期は未定だが再提案したい」と述べた。
唐突…理解得られず 日田市の副市長を2人以内に増員する条例改正案が否決された。背景の一つには原田啓介市長の説明手法のまずさがあった。議員が指摘するのは「提案が唐突だった」という点。7月の市長選で当選し、2期目に入った原田市政にとって最初の議会だが、今回の提案は市長選では言及がなかった。同時に提案された市長ら特別職の給与や退職金が1期目より増額される議案に対し、市民に反対意見があったことも議員の判断に影響したとみられる。 副市長の人件費は年間1千万円超。
原田市長は9月定例会冒頭の所信表明で市財政の厳しさについて言及していた。その中で副市長の人件費をあらたに捻出する提案に理解は得られにくかった。議会質疑で原田市長は副市長の必要性を訴えたが、2人目の副市長にどのような事業を担当させるかなど具体的な役割を十分に説明できなかった。今後、再提案する意向だが、どのように市民理解を求めるかが課題となりそうだ。 ※この記事は、9月25日大分合同新聞朝刊に掲載されています。
一方、毎日新聞報道は・・・『日田市議会:副市長2人以内、本会議でも否決』 日田市議会は9月定例会最終日となる24日の本会議で、原田啓介市長が提案した「副市長を2人以内」とする条例改正案を反対11、賛成10の僅差で否決した。一方、空席だった副市長に県総務部審議監の大塚勇二氏(58)をあてる人事案には全会一致で同意した。任期は10月1日から4年。
副市長2人制案は、16日の総務環境委員会で「7月の市長選で全く触れられておらず、唐突で市民の理解を得られない」などとし、高瀬剛委員長を含む反対多数で否決されていた。原田市長は地方創生に向けてトップマネジメント強化を図ったが、副市長は当面1人だけとなり、今後の市政運営で軌道修正を迫られそうだ。また市議会は、ヘイトスピーチ(特定の外国人を排斥する差別的言動)対策のための法整備などを求める意見書案を、全会一致で採択した。
井戸端会議 長年続く・・・
月出町まちづくり委員会主催で「井戸端会議」が毎月20日に開催されている。月出山小学校が有田小学校に統廃合され、その跡地に「多目的交流館」が作られた。新しく出来た施設を有効に使うために、住民が一堂に集まり「井戸端会議」という名称で発足した。住民が一堂に気楽に集まり懇談したり、人の話を聞いたり、他地区から講師を招いて話を聞いたり、色々な集まりを重ねている。
毎月20日と決められていることもあり、高齢者中心でも50人近い住民が集まっている。午前10時から午後1時頃までの時間帯で行われている。正午からは食事会。地元女性部10人ぐらいの方々が地元で出来た農産物中心に料理されている。ここ8年ぐらい毎月20日に開催されている。
月出町は世帯数50世帯ぐらいですが、町内のまとまり、団結力は抜群のものがあり、他の町内から一目置かれている。今日はここ数年毎年来てもらっている楽団の演奏会があった。殆どが大分市や別府市に在住して年齢も65歳以上の10名の方々。素晴らしい演奏と地元カラオケグループの歌声。しばし静かに聞き入った。月出町のような隣同士の触れ合い、班ごとの触れ合い、町内のまとまりなど住民自治の基本的な町内でもある。
特別職給料削減、2会派が修正案 市議会
17日、議会運営委員会を開き、空席となっている副市長に県総務部理事兼審議監の大塚勇二氏(58)=大分市旦野原=の選任、教育委員の任命、人権擁護委員の推薦を求める3議案を9月定例会最終日(24日)に提案することを申し合わせた。市長ら特別職の給料、退職金の減額率を緩和する2議案について、新世ひた、共産の2会派の議員が給料に関する修正案をそれぞれ提案。共産は退職金についても修正案を提案した。
給料削減案はこれまで実施していた減額率を市長が30%から15%、副市長を30%から5%、教育長を15%から5%に緩和する内容。修正案で、新世ひたは市長の減額率のみ20%とした。共産は特別職3人の給料と退職金を従来通りの減額率(退職金は市長50%)で維持することを求めている。
× × ×
日田市は、新たな教育委員に公募で選んだ同市天瀬町出口、無職佐藤るりさん(56)を提案する。佐藤さんは出口小学校PTA副会長を歴任している。市教委総務課によると、教育委員の公募は県内で初めて。5人が応募し、書類やリポート審査、面接で選んだ。 ※この記事は、9月18日大分合同新聞朝刊に掲載されています。
副市長2人制を否決 市議会総務環境委員会
毎日新聞報道によると・・・・市長が9月定例市議会に提案している副市長2人制の条例改正案を審議した総務環境委員会(7人)は16日、委員の採決が3対3の同数となり、高瀬剛委員長が反対に回ったため反対4、賛成3で否決された。定例会最終日の24日の本会議の採決を待つ。
一方、大分合同新聞報道によると・・・・市議会総務環境委員会(高瀬剛委員長、7人)は16日、9月定例会に提案されている副市長定数を2人以内とする議案を賛成少数で否決した。市特別職報酬の減額率を緩和し、給与や退職金を増額する議案は可決した。いずれも定例会最終日の24日の本会議で採決する。
副市長の定数関連議案は坂本盛男氏、渡辺孝裕氏(以上、市政ク)、坂本茂氏(公明)の3人が賛成。飯田茂男氏、中野哲朗氏(以上、新世ひた)、井上正一郎氏(市民ク)の3人が「7月の市長選では2人体制の言及はなく唐突。1人でも十分であり、市民理解が得られない」などと反対した。採決で可否同数となったため高瀬委員長(市民ク)が否決した。
市長給料の減額率を1期目の30%から2期目を15%に緩和する市特別職報酬関連議案は、市政ク2人、公明1人、市民ク1人が賛成し可決した。反対した新世ひたは「市長1期目公約の総人件費2割カットが達成されない中、市長給与増は市民理解が得られない」などとし、減額率を変更した修正案提出を検討する。 ※この記事は、9月17日大分合同新聞朝刊に掲載されています。
(最終日の24日本会議で決定するが、会派別に見ると僅差のようです。先行き不透明な所がある。)