お金管理のチェック求める監査請求 

結果納得できねば訴訟可能・・・・住民が自分の住んでいる地域の自治体(じちたい)(県や市町村)が正しくお金を使っているか、正しく財産を管理しているかなどを監査委員にチェックするよう求める制度です。監査請求は基本的に住民であれば誰でもできます。監査委員は県や政令都市は4人、その他の市町村は2人で、条例によって増やすことも可能。大分県の監査委員は専門家と県議が2人ずつです。日田市は二人です。

監査委員は請求を受けてから、60日以内に結果を出します。請求した住民は、結果に納得できなかったり、結果を出してもらえなかった場合、30日以内に住民訴訟を起こすことができます。昨年度、県監査委員に対する住民監査請求はゼロ。本年度は、竹田高校剣道部の熱中症死亡事故をめぐる賠償金の求償権行使を求める監査請求が初めての請求です。  ※この記事は、9月10日大分合同新聞朝刊に掲載されています。

日田市でも実態がはっきりしない団体に補助金が交付されていると噂もある。補助団体がはっきりしていれば、問題はないが、曖昧な補助団体が存在しているのではないだろうか?