市議会一般質問2日目 新人議員奮闘

10日、本会議を再開。2日目の一般質問が続けた。三苫誠氏(新世ひた)は「2019年度まで延長された市町村合併のマスタープランに当たる新市建設計画には、合併特例債が充当できる事業が記載されている。今後活用できる特例債は65億円。何を重点に進めるのか」と質問。投野祐二企画振興部長は「何の事業に使うかは前もって計画していない。毎年度策定する実施計画で決める」と答弁した。

居川太城氏(同)は「税金を使ったプレミアム付き商品券が今夏も発行された。大型店やスーパーでの利用が大半で地元経済への波及効果は疑問。今後はやめたらどうか」と質問。藤原朱美商工観光部長は「効果について両方の意見がある。日田商工会議所会頭は消費税率が10%に上がった際に再度実施したいとの意見があるようだ。その時期の経済状況、地元商店主の意見などから総合的に判断したい」と答えた。

森山保人氏(市政ク)は「消費増税に伴う低所得者を対象にした国の臨時福祉給付金について、昨年度の申請率は80・76%で大幅に低かった。改善したか」と質問。宮崎正俊福祉保健部長は「昨年度の申請率は県内最低。全戸配布した申請書を対象者に限定して送付し、気付いてもらえるよう目立つ封筒を使用した。申請者の記載部分も極力減らすなど配慮した」と述べた。佐藤里代氏(同)は市職員の資質向上、坂本茂氏(公明)はチーム学校の取り組み―についてそれぞれ質問した。   ※この記事は、9月11日大分合同新聞朝刊に掲載されています。

県民体育大会明日から・・

昨年の大会から優勝・4連覇バトミントン組み合わせ

『第68回大分県民体育大会』が、明日から大分ブロック(大分市・由布市)を中心に開催されます。すでに5日~6日に先行開催として陸上競技、バレーボール男女、水泳、サッカーなどが開催されています。12日は総合開会式が午前9時から県総合体育館で開催されます。

バドミントン競技は県総合体育館で開催されますが、開会式が終了後に試合開始になります。日田市は1回戦は中津市、問題なく勝ち進むと思います。問題は2回戦が別府市になります。昨年も決勝戦で戦い、辛うじて勝ったが、今年は厳しい戦いになると予想されます。国体選手が男女2名ずつ存在し、40歳男子も日田市から岩下太郎先生も加入し、相当な選手強化が出来ているようです。

日田市も昨年出場した選手の中で、左村君がアキレスを切って入院中、岩下先生が転勤で別府市へなど厳しいものがあります。しかしながら、新たな選手も加入して対戦選手によっては勝機があると宗野監督が言っている。全力で戦えばその結果が生まれると信じている。明日朝、応援に大分市に出発します。