副市長2人制を否決 市議会総務環境委員会

毎日新聞報道によると・・・・市長が9月定例市議会に提案している副市長2人制の条例改正案を審議した総務環境委員会(7人)は16日、委員の採決が3対3の同数となり、高瀬剛委員長が反対に回ったため反対4、賛成3で否決された。定例会最終日の24日の本会議の採決を待つ。

一方、大分合同新聞報道によると・・・・市議会総務環境委員会(高瀬剛委員長、7人)は16日、9月定例会に提案されている副市長定数を2人以内とする議案を賛成少数で否決した。市特別職報酬の減額率を緩和し、給与や退職金を増額する議案は可決した。いずれも定例会最終日の24日の本会議で採決する。

副市長の定数関連議案は坂本盛男氏、渡辺孝裕氏(以上、市政ク)、坂本茂氏(公明)の3人が賛成。飯田茂男氏、中野哲朗氏(以上、新世ひた)、井上正一郎氏(市民ク)の3人が「7月の市長選では2人体制の言及はなく唐突。1人でも十分であり、市民理解が得られない」などと反対した。採決で可否同数となったため高瀬委員長(市民ク)が否決した。

市長給料の減額率を1期目の30%から2期目を15%に緩和する市特別職報酬関連議案は、市政ク2人、公明1人、市民ク1人が賛成し可決した。反対した新世ひたは「市長1期目公約の総人件費2割カットが達成されない中、市長給与増は市民理解が得られない」などとし、減額率を変更した修正案提出を検討する。  ※この記事は、9月17日大分合同新聞朝刊に掲載されています。

(最終日の24日本会議で決定するが、会派別に見ると僅差のようです。先行き不透明な所がある。)