地域住民と意見交換 市議会が20日まで

本会議場12.22

日田市議会は5日、市民を対象にした議会報告・意見交換会を始めた。20日まで市内の20公民館で開かれる。初日の咸宜公民館には18人、三花公民館には17人が参加した。議会報告・意見交換会は、議員が住民と直接意見を交わし、議会の活性化を図ることなどを目的に2012年度から毎年開かれている。今年は市議22人が4班に分かれて説明する。

咸宜公民館では地方創生の総合戦略について市議会としての考え方などを説明し、意見交換した。参加した市民は「郡部にある閉校した小中学校の校舎を活用して企業誘致に取り組んでほしい」「ラグビーワールドカップ(W杯)大会のキャンプ誘致をしては」「市議会9月定例会で否決された副市長2人体制案について各市議の意見を聞きたい」などと発言した。(東有田地区は13日午後7時から東有田公民館で開催されます。)  ※この記事は、10月8日大分合同新聞朝刊に掲載されています。