咸宜地区が優勝・・・市民体育大会バド

第69回目を迎えている日田市民体育大会バドミントン競技が総合体育館で12地区の参加の中、開催された。開会式で河内体協会長が挨拶し「今年の市民大会の種目別の競技も残り少なくなった。県民体育大会で日田市は5位に終わった。優勝種目が減り、主力種目も惨敗でした。来年に向けて各種目の組織強化、選手強化をお願いした。1年を通じて練習し、各種大会に積極的に出場できる環境を図りたい」と力強い挨拶を頂いた。

試合は抽選で4パートに分かれて予選リーグを行った。上位2チームが決勝トーナメントに出場し、優勝を狙った。その結果、選手層の厚い咸宜地区が優勝し、準優勝に朝日地区、3位に三芳地区と光岡地区となった。5位が桂林地区、高瀬地区、日隈地区、西有田地区、9位に若宮地区、五和地区、東有田地区、三花地区となった。

児童クラブまた横領 会計担当が122万円

新聞報道によると・・・・「日田市は17日、市が運営を委託している「あさひ放課後児童クラブ」の会計担当の女性(31)が運営費約122万円を横領していたと発表した。市内では今年3月にも別の放課後児童クラブで、男性が約165万円を横領したことが発覚している。市こども未来室によると、クラブでは放課後、支援員が児童に遊びや宿題を教えている。運営費は国、県、市の委託金と保護者からの負担金で賄っている。同放課後児童クラブには児童18人が登録している。

16日、女性から市に「クラブの通帳を一時紛失した。見つかったが通帳の預金が使われ、支援員への給料が払えなかった」などと電話があった。市の職員が事情を聴いたところ、今年9月24日から10月6日にかけて計11回、クラブの口座から運営費を引き出し、現金で集めた9月分の保護者負担金と合わせた122万2100円を横領していたことを認めた。口座の残金は約3千円だった。女性は今年4月から同クラブの会計を担当。横領した運営費を有料サイトの利用料に使ったという。19日までに全額返済する意向をクラブの運営委員会に示し、辞職を申し出ている。「保護者や市の皆さんに大変な迷惑を掛けて申し訳ない」と話しているという。

別のクラブでの横領発覚後、市は会計監査を増やしたり研修会を開くなどしてきた。あさひ放課後児童クラブには8月、監査と研修会を実施していた。宮崎正俊市福祉保健部長は「再発防止策が不十分だったことをおわびする。二度と起きないよう、会計制度を見直したい」と話した。  ※この記事は、10月18日大分合同新聞朝刊に掲載されています。