東有田の水田農業を考える集い開催

東有田の水田農業を考える集い①31.1.15東有田の水田農業を考える集い②31.1.15猪苗代作り④21.5.16草刈り2回目21.7.21稲刈り

昨夜(15日)東有田公民館で諸留・上諸留地営農組合員を対象に開催された。8集落から約40名の組合員が出席した。県西部振興局農山村振興部集落営農・水田班から統計からみた東有田地区の実態と各種施策の取り組みについて説明、市農業振興課から農地中間管理機構・人・農地プランの説明があった。

 

その後は意見交換会に移ったが意見が少ない。会議の進め方もまずかった。これからの農業のあるべき姿はこうですとか、後継者がいないので、今後このような方策があるとか、議題になるテーマを提示すべきであった。出席者の中にはこのような会議であれば、今後出席はしないという声も多かった。

 

東有田地区は組織的に営農組合が出来ていない地区もあり、バラバラである現状を一本化するのは難しい。組織を一本化させて何が利点なのか、こうした具体的に提出する必要もある。中山間地域等直接支払い補助を貰っている地区と多面的機能支払制度で補助を受けている地区を一本化は難しいと思われる。ここ数年先、農業をやめる世帯、後継者が居なく農地が荒れることが予想される。耕作放棄地が増えつつある現状を早急に対策を考えることが重要である。